- 朝起きたら部屋が寒い
- めざましだけじゃ起きられない
- 寝る時間を一定にしたい
こんな悩みはありませんか?
実はこれ、「Nature Remo」というスマートリモコンを使うと、解決できるんです。
なぜならNature Remoは、『使い勝手がトコトン考えられているスマートリモコン』だから。
- 搭載するセンサーの種類が多く、自動化できる条件が多い。
- 『Amazon Echo』『Google Home』『Apple Siri』の音声アシスタントに対応している。
- 『プリセット機能』があり、ワンタッチで登録できる。
- ネットワークを介して操作できるので、スマホを使って家の外からでも操作できる。
- ミニマルでどんな家にでもマッチするデザイン。
上記が『Nature Remo』を使うメリットです。
Nature Remoはヒューマンエラーや手間をなくし、ストレスフリーな生活を送らせてくれる便利な家電なんです。毎日の小さなストレスが減ると、生活の質が上がりますよね。
だからこそ数あるスマートリモコンの中でも、使い勝手をトコトン考えてある『Nature Remo』を使うのがオススメです。
ちなみにボクはNature Remoを愛用し始めて、3年以上経過しました。
そんなボクが、『Nature Remo』について紹介します。購入や検討する際の参考になれば幸いです。

Nature Remoを1つ、Miniを2つ使ってます。
コレがない生活にはもう戻れない…。そう感じています。
『Nature Remo(ネイチャー リモ)』とは?

『Nature Remo』は、Nature Inc.というベンチャー企業が2017年に販売を開始したスマートリモコンです。
2017年に初代Nature Remoが発売されましたが、現在では『Nature Remo 3』までアップデート。
当初はラインナップになかった、機能を絞ってより低価格にした『Nature Remo mini2』もラインナップされています。
Nature Remoはベンチャー企業らしい明確なビジョンと、ユーザーの声に寄り添った開発により、スマートリモコン市場でシェアNo.1の実績を持っています。
累計販売台数も30万台を突破し、たくさんの人に愛されるスマートリモコンになった理由は何でしょうか?
それはNature Remoが、『必要な機能を出来る限りシンプルにまとめたスマートリモコン』だからだとボクは考えています。

本体やアプリのデザイン、使い勝手が丁寧に考えてあります。
リモコンだから、どんな人にでも使いやすいのがいいよね。
『Nature Remo』を選ぶのが最適な理由
『Nature Remo』を選ぶのが最適な理由は全部で5点。
Nature Remoには、スマートリモコンに必要な機能がほぼすべて搭載されている上に、誰でも使いやすいようにシンプルにまとめてあります。
早速見てみましょう。
搭載するセンサーの種類が多く、自動化できる条件が多い
Nature Remoのセンサーには、『温度』『湿度』『照度』『人感』の4つのセンサーが内蔵されています。
これらのセンサーは自動化の条件にすることができ、『室温が〇℃になったら』『湿度が〇%になったら』といった設定に使うことが出来ます。
例えば『照度センサーを用い、一定の暗さになったら照明をつける。』といった自動化が行え、一年中照明のON・OFFをしない生活なんてコトも出来ますね。

家に自分専属のアシスタントがいるような感じになります。
『Amazon Echo』『Google Home』『Apple Siri』の音声アシスタントに対応している
Nature Remoは主要な音声アシスタントとの連携が可能です。
連携することで、『アレクサ、電気をつけて。』といった音声コントロールが可能になります。
音声操作はとても便利で、手が塞がっていてリモコンが使えない時にも操作することが出来るようになります。
見つからないリモコンを探すイライラなんかもなくなるのが最高です😉
ソファでくつろいでいて動きたくない時なんかにも、『OK Google、エアコンをつけて』なんて言えたら楽ですよね。

『プリセット機能』があり、ワンタッチで登録できる
Nature Remoはリモコンを登録する際、ワンタッチで登録することが出来ます。
手持ちのリモコンの電波を当てると、それがどこのメーカーの家電か判断し、最適な提案を行います。


リモコンのボタンを押す。

自動選択される。
もしプリセット登録がないリモコンの場合は手動で登録することになりますが、2021年10月現在、主要家電メーカーの家電にはほぼ対応しています。
その手動登録もシンプル化されているので、家電が苦手な人でもムリなく行えます。
ネットワークを介して操作できるので、スマホを使って家の外からでも操作できる
Nature Remoは家の外にいながら、家電を操作することが出来るんです。
夏に家に帰った時、部屋が暑くて汗が出てくる事はありませんか?
そんな時にNature Remoがあれば、家の外からエアコンをON。
家に着くころには快適な状態にしておく事が出来ますよ。

ミニマルでどんな家にでもマッチするデザイン。

Nature Remoはどんな家にもマッチする、シンプルなデザインになっています。
本体は白がメインで、すべての角が丸く加工されており、柔らかい印象になっています。
スマートリモコンにはメカメカしいデザインのモノもありますが、Nature Remoはより家に馴染むように配慮されています。
実際に使って気づいた、良いところ・気になるところ
ボクが実際にNature Remoを使って感じた、『良いところ』と『気になるところ』を紹介します。
良いところ
アプリのデザインがシンプル且つ明瞭。
アプリのデザインは超シンプルと言ってもいいくらい。
メイン画面では、アプリ上部に現在の部屋のステータスが、下部に設定した機器のコントロールアイコンがあります。

操作したい家電のアイコンを押すと、それぞれのリモコンに最適化された配置でボタンが並びます。
あるはずのボタンがない場合などは、右上の『+』から追加することができます。

温度はバーで、風量などはボタン。

シンプルイズベストな配置。

要らないボタンは編集から消そう。
自動化の条件設定が多彩。
『搭載するセンサーの種類が多く、自動化できる条件が多い』と言いましたが、センサーに加えて『スマートフォンのGPS』を利用することも可能です。
例えば『家から離れたときにすべての家電をOFFにするように設定』すれば、エアコンや電気の付け忘れを無くすことが出来ますね。
もちろん、『日時や曜日』などを利用した自動化も設定が可能です。
『平日、家を出る時間の5分前になったら照明を消す設定』なんて作っておくと、家を出る時間が遅くならないので重宝します。

人感センサーが秀逸。
Nature Remoには人感センサーが搭載されています。
この人感センサーが1番いい活躍をしてくれます。
- センサーが人を感知したときに、照明・テレビ・スピーカーを起動するように設定。
- 反応がなくなって30分が経過するとすべてOFFにする設定。
こうすることで、『家中の家電に一切触ることなく、外出したら勝手にすべてがOFFになる設定』ができます。
もちろんちょっとしたゴミ出しなどではOFFにならないので、Nature Remoの設定次第では無限の可能性を秘めています。

IFTTTやAPIを用いた、自分なりのカスタムが自由に行える。
少し難しい内容になるので今回の記事では取り上げていませんが、IFTTT連携やAPIが公開されているのも、Nature Remoの特徴です。
IFTTT連携でも十分かとは思いますが、APIまで公開されているので、嗜んでいる方々ならNatureアプリでの設定以上に便利な活用が出来ますね。
気になるところ
赤外線が満遍なく届く位置に配置する必要がある。
Nature Remoは赤外線を使用して家電を操作するので、赤外線が満遍なく届く場所に設置する必要があります。
なので、Nature Remoの背面にある壁掛けフック用の穴を使い、少し高めの位置に壁掛けするのが最良です。
また、『ワンルーム以外の住居だと部屋数分のNature Remoを用意する必要がある』ということです。
Nature Remoはminiでも6,000円ほどするので、一戸建てやマンションだと少し出費が嵩むのがネックです。

家にネットワークがないと使えない。

Nature Remoは、アプリからネットワークを介して指示を送り、Remoから赤外線を飛ばすことで家電をコントロールします。
なので、Nature Remoは常時ネットワークに接続している必要があります。
昨今は『スマホの大容量プランのみの契約で、家にWi-Fiの契約をしていない場合』があるので、その場合はNature Remoに限らずスマートリモコン全般が使えないのでご注意ください。
『Nature Remo』の選び方ガイド
Nature Remoは3モデル用意されている

Nature Remo 3 『フラッグシップモデル』 | Nature Remo Mini 2 Premium 『赤外線強度が他モデルの1.5倍』 | Nature Remo Mini 2 『エントリーモデル』 | |
---|---|---|---|
対応機器 | 赤外線リモコン付き機器 mornin’ plus Qrio Lock | 赤外線リモコン付き機器 | ← |
センサー | 温度 湿度 照度 人感 | 温度 | ← |
自動化トリガー | GPS 曜日・時間 温度 湿度 照度 人感 | GPS 曜日・時間 温度 | ← |
通信方法 | 無線LAN 2.4Ghz 赤外線 Bluetooth LE | ← (Bluetooth LEは設定時のみ) | ← |
サイズ | 70 x 70 x 18mm | 58 x 58 x 16 mm | ← |
重さ | 40g | 23g | ← |
Nature Remoは2021年10月現在、以下の3モデルがラインナップされています。
- スタンダードな『Nature Remo 3』
- 機能を絞った『Nature Remo mini 2』
- 1番強い赤外線強度を持つ『Nature Remo mini 2 Premium』
この3つのどれを選ぶべきか、そのポイントをまとめました。
『Nature Remo 3』をオススメする人
- 1つの部屋に置くだけの人。
- 様々なセンサーを駆使しての自動化を前提として購入する人。
スタンダードな『Nature Remo 3』を購入するべきなのは、1つあれば十分足りる人や、センサーを駆使して自動化活用するのが前提の人です。

買った後で『あの機能があった方が良かったなぁ…』と思いたくない人にもオススメです。
『Nature Remo mini 2』をオススメする人
- とりあえずスマートリモコン使ってみたい人。
- 複数の部屋に設置する2台目以降に必要な人。
機能が絞られた『Nature Remo mini 2』を購入するべきなのは、とりあえず使ってみたい人や2台目以降を必要としている人です。
『Nature Remo mini 2』は通常版と異なり『温度センサー』のみ搭載されています。
そのため、人感センサーや照度センサーを活用した自動化は行えません。
ボクはメインの部屋には『Nature Remo』を、サブの部屋には『Nature Remo mini』を使っています。

サブの部屋だと、意外に電気のON・OFFやスケジュール機能しか使わないなと感じます。
『Nature Remo mini 2 Premium』をオススメする人
- 広めのリビングに設置しようと考えている人。
- あわよくば隣の部屋までコントロールできたらいいなと考えている人。
- ダークトーンの部屋の人。
1番強い赤外線強度を持つ『Nature Remo mini 2 Premium』を購入すべきなのは、ちょっと広めの部屋で使うことを前提にしている人です。
またシリーズ唯一の黒い筐体なので、ダークトーンの部屋の人にはコレがピッタリです。

本体が白ければ、『とりあえずコレ』っていう立ち位置だったかも。
まとめ
Nature Remoは、今の家をそのまま便利にしてくれる、最高のスマートリモコンだ
- 搭載するセンサーの種類が多く、自動化できる条件が多い。
- 『Amazon Echo』『Google Home』『Apple Siri』の音声アシスタントに対応している。
- 『プリセット機能』があり、ワンタッチで登録できる。
- ネットワークを介して操作できるので、家の外からでも操作できる。
- ミニマルでどんな家にでもマッチするデザイン。
今回はNature Remo(ネイチャー リモ)についてのご紹介でした。
ユーザーに寄り添う使い勝手と、どんな家にもなじむデザイン。
『家』は自分や家族にとって、最も心地よい空間でなくてはなりません。
そこで、人に寄り添い、”より”心地よい空間にアップグレードしてくれるNature Remoは、数あるスマートリモコンの中でベストの選択肢になります。
『まだスマートリモコンを使ったことのない人も、IFTTTやAPIでより踏み込んだ活用がしたい人も。』
Nature Remoはスマートホームの初心者から上級者まで、どんな人にでも最適なスマートリモコンです。

Nature Remo。控えめに言って超便利です。
リモコンを探す手間や、手の空いていない時なんて関係ない。
Nature Remoで、快適な生活に踏み出そう。