こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。
スマホの維持費ダウンが叫ばれて久しい中、ボクも2020年ごろからLINEモバイルを使ってスマホ代を月々約2,000円ほどで使い続けてきました。
ですがLINEモバイルは2021年末にソフトバンクに統合されたことで、利用者としては影響はないものの、新しいプランなどは発表されない状態になり競争力が下がってきている状態に。
そこで「2年たった今なら、もっとちょうどいい通信プランがあるだろう」と思って検討した結果、日本通信の合理的シンプル290プランの使い勝手が良さそうだったので契約しました。
そこで今回は、なぜ日本通信の合理的シンプル290プランを選んだのか書いていきます。

現在契約しているプランと使用状況は?

なぜ日本通信の合理的シンプル290プランを選んだのかを説明する前に、まずは現状のプランと月々の使用状況をまとめました。
現状のプラン
- キャリア:LINEモバイル(ソフトバンク回線)
- 月々のデータ量:2GB
- 支払い代金:1,210円+使った分の電話代
ふだんの使用状況
- 使用データ量:1〜2GB
- データ量を使うとき:平日の外食時、お休みの日に外出したときのみ
- 電話の使用時間:0〜30分
- 電話を使うとき:窓口などに電話するときのみ
あまり見直す必要がないくらい現状のプランとふだんの使い方はぴったり一致しているので、そもそも何を変えるのかといったところ。
個人的に気になっているのは、容量に対して少しだけ高い月額料金です。
相対的に競争力の下がってしまったLINEモバイル

ボクが契約している1,210円/2GBは金額としては十分安いものの、あくまでそれは2020年ごろのはなし。
当時は980円/1GBくらいが底値だった記憶がありますが、2022年になった今では850円/2GBなんてプランを打ち出す通信キャリアも出てきています。
そう考えると1,210円/2GBは相対的に高い状態になってしまい、使っていて不自由はないものの、スマホ代について見直すいい機会だなと感じたんです。

LINEモバイルはとっくの昔に新規契約ができなくなった過去のキャリアなので、こればかりはしょうがないところですね。
なぜ日本通信の合理的シンプル290プランを選んだのか?
合理的シンプル290プランを選んだのは以下の3つが理由。ひとつずつ解説していきます。
月額290円から使える

合理的シンプル290プランを契約した1番大きな理由が、月額最低290円から使えることです。ランニングコストをできる限り抑えられるのは率直に嬉しいところ。
とはいえ最低の290円では1GBしかデータ量がありませんが、追加のデータ量は220円/1GBで使えるので、実際は月額500円ほどになりそうです。
プラン名 | 合理的シンプル290プラン |
月額料金 | 290円〜 |
使用可能データ量 | 1GB |
電話代 | 30秒11円 |
オプションその他 | データ追加(1GB):220円 70分/月無料通話:700円 かけ放題:1,600円 |
いろいろな通信プランを調べてみても980円/3GBがボーダーラインになっていて、意外と月額0〜500円でそこそこちゃんと使えそうなプランを用意している会社ってあまりないんですよね。
代表的なものだとauのpovo 2.0もありますが、最安の390円/1GBは有効期限7日、次点の990円/3GBも有効期限30日と短めなので、メイン回線としては使い勝手はちょっと悪め。
ほかにはMNP特典目当てでIIJmioのギガプランなんかも検討してみましたが、850円/2GBと意外と高かったので本来の目的の「月額料金を下げること」には効果的ではなくNG。
市場としてはそんな感じなので、日本通信の合理的シンプル290プランは低コストかつフレキシブルで魅力的なんです。

あんまりデータ量を使わない人にとって最適なプランだなと感じます。
データ量の上限設定ができる

合理的シンプル290プランは月のデータ量が不足したら自動的に加算されていく従量課金制ですが、ありがたいのはその上限を決められること。
おかげで「勝手にデータ量が消費されて金額がいつの間にか……」という状態にならないので、格安プランを使っていたはずなのに、気づいたら請求が高額にならずにすみます。
ボクは毎月2GBほどしかデータ量を使わないので、上限を2GBに設定しておきつつ旅行や外出などでデータ使用量が多くなった時だけ3GBにする運用を画策中。
もちろんデータ量を上限設定していても、それよりはるかに少なく使えば料金はちゃんと低価格のまんま。上限を4GBに設定しておいても2GB以内で収まれば、2GB分の請求にしかなりません。

月1GBまでしか使えない設定にしておけば、安心して月290円で使える回線の出来上がりですね!
電話代も11円/30秒と割安

合理的シンプル290プランの電話代は11円/30秒と、大手キャリアの半額です。
ボクは電話をガッツリと使うことはありませんが、いまだに製品サポート窓口などのやり取りでは電話を使うことがあるため、そういった時だけスマホ代の請求額がはねあがるのが気になっていたんです。
電話を使うこと自体はやむないことですが、合理的シンプル290プランにするだけで今の半分の金額で電話できると考えると、いざ使った時も穏やかな気持ちでいられますね。

そういう窓口との電話は長引きがちなので、終わった後に時間をみて「うわっ」と思うことも多々ありました。
まとめ:コストだけ考えれば上々。でも実際に使ってみないとわからないことも多い。

というわけで、おもにコスパ的な理由で日本通信の合理的シンプル290プランを使うことにしました。
月額290円からという圧倒的な低コストを実現しながらも、220円/1GBと割安な追加料金やデータ使用量の上限設定など、とことんユーザーフレンドリーなのが魅力的なプランです。
ただ、スマホのデータ通信は実際の使い勝手も大事なので、「安価だけど全然まともに通信できない」なんてならないといいなと考えています。
届いたら使ってみて、レビュー記事にするつもりです。
ちなみに、ボクはすぐに移行しようと思ったので日本通信の公式ページから契約しましたが、時間に余裕がある人は先に「合理的プランのスターターパック」を購入すると、月額料金1ヶ月分ほど安く契約できるのでおすすめです。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。
