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【Twelve South BookArcレビュー】M1ProのMacBookでも使えるオシャレな縦置きスタンド

4.5
PC環境

こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。

MacBookをクラムシェルモードにして活用するには欠かせない縦置きスタンド。デスクのスペースを最大限有効活用しながら使える様になるので、必須級のアイテムといっても過言ではありません。

今まではどんなデスクにでも合う優しいデザインのソニックのノートパソコンスタンドを使っていましたが、MacBookを13インチ(M1,2020)から16インチ(M1Pro,2021)に変えたことでぶつけるトラブルが多発。新しくスタンドを買い直すことにしました。

そこで用意したのが、10年以上前から販売され続けている超ロングセラー、Twelve South BookArc for MacBookです。

シンプルなアーチ状のデザインでMacBookを省スペースで立てられるのはもちろん、Apple純正品のようなデザイン性の高さが魅力の縦置きスタンドです。

実売1万円弱と高価なんですが、購入して使ってみるとロングセラー商品になるだけの良さを実感しました。

カクタケイ
カクタケイ

2021年発売のMacBook Pro 16インチ(M1Pro)にも公式で対応しているのも魅力的。ジャストフィットで最適でした。

というわけで今回は、Twelve South BookArc for MacBookについて、実際に使ってみて感じたことや気になったことを紹介していきます。

メリット
  • デスクの雰囲気が洗練された印象に
  • MacBookの吸排気を邪魔しない
  • ラバー交換で中長期的に使用し続けられる
  • 机から浮いているので、Macを机にぶつける心配がない
デメリット
  • MacBookの脱着時にラバーが巻き込まれて外れる恐れがある
  • MacBookだけしか立てられない
  • 品質は本当に大丈夫……?
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Twelve South BookArcの外観・特徴

さっそくTwelve South BookArcを開封していきます。ラインナップはシルバーとスペースグレーの2色。今回はMacBook Pro 16インチにあわせてシルバーを購入しました。

メーカーTwelve South
製品名BookArc for MacBook
サイズ幅 21.5 × 奥行き 9.2 × 高さ 5.5 cm
重さ約161g
材質アルミ・ラバー
カラーシルバー・スペースグレイ
対応機種MacBook Air(2018〜2020)
MacBook Pro 13インチ(2016〜)
MacBook Pro 14インチ(2021〜)
MacBook Pro 15インチ(2016〜2019)
MacBook Pro 16インチ(2016〜)
※対応機種はBookArcの購入時期によって異なります。

内容物はBookArc本体とラバー製の部品、簡単な説明書(英語)だけでした。

BookArc本体を確認。

名前の通りシンプルなアーチ状のスタンドで、安定感のあるデザインをしています。素材はほぼアルミでできており、表面加工はMacBookと似ているサラサラスベスベな触り心地です。

iPhone 5やiPad Air 2などと同様のエッジのあるデザインをしているため、Apple純正アクセサリと言ってもいいような印象です。

カクタケイ
カクタケイ

ちなみにこのBookArcは2017年にデザインがリニューアルされたものです。その頃はiPhone 7くらいなので、デザイン時期を考えると納得です。

表面には小さくTwelve Southのロゴがインストール。

ひっくり返して裏面を確認。

角部分にはラバーの滑り止めがついていました。このラバーのおかげで、柔らかい木製のデスクでもキズや凹みなど気にせず、安心して使えます。

カクタケイ
カクタケイ

BookArcの形に沿ったラバー形状なので、違和感も全くなし。いいデザインです。

MacBookを立てるために必要なラバー部品は、本体に取り付けられているものをふくめて3種類。簡単に脱着して交換できる様になっています。

後述しますが、最新のMacBook Pro 14/16インチなどにも対応するため、ラバー部品のアップデートは適宜行われています。

アーチ下にはわずかなスリットがあいており、ここにケーブルを通すことで落下防止のためのケーブルホルダーとしても機能します。

クラムシェルモードで毎日持ち運んだりする人や、デスク上のケーブルをキレイに整理したい人に最適です。

Twelve South BookArcのメリット

実際にTwelve South BookArcを使ってみて感じたメリットについて紹介します。

デスクの雰囲気が洗練された印象に

Twelve South BookArcのいいところはやはりそのデザイン。MacBookの純正アクセサリではと思うほどピッタリとマッチ。さすがに13年近く売られ続けている製品だけあるなと感心します。

エッジのあるデザインやすべすべとしたアルマイト加工の触り心地までそっくりなので、違和感など全くなく使えます。

意匠面でも優れているBookArcですが、もちろん実用面でも優秀。こぶし1個分の奥行きしかないので、最低限のスペースで安定してMacBookを立てておけるんです。

このコンパクトさを活かしてモニター裏やデスク端などのちょっとしたスキマに置いておくのもアリ。もちろん、デザインを活かしてモニター脇などの見えやすいところに置いて使うのにもピッタリ。

デザイン的に優れているので、デスクの雰囲気をより一層洗練させてくれます。

MacBookの吸排気を邪魔しない

MacBookはデザインと機能を両立するために、本体とディスプレイのヒンジ部分に吸排気口があるのが一般的。

2020年にM1/M2になったことでファンが回る機会はかなり減りましたが、M1 Pro/Maxを採用しているMacBook Proユーザーはいまだに吸排気を気にしながら作業する必要があります。

その点、BookArcならまったく問題なし。MacBookのヒンジ部分の旧排気口をふさぐことはありませんし、立てかけた時にも下に指1本以上の広いスキマがあるため、エアフローは抜群です。

MacBookを縦に立てるスタンドは吸排気に影響がありそうなデザインのものもありますが、BookArcならハイパフォーマンスが必要な作業でもクラムシェルモードのまま問題なく行えます。

ラバー交換で中長期的に使用し続けられる

現在のTwelve South BookArcが発売されたのは2017年。2020〜2022年にかけてMacBookのデザインは大きく変わったことで使えなくなってしまうと思いきや、中央のラバー部分を新型に合わせて開発。

現行のMacBookにも全く問題なく使えるようにアップデートされているんです。

カクタケイ
カクタケイ

アップデートされたのは2022年8月。現在Amazonなどで流通しているものが8月以降のものなのかは、確認してから購入すると安心です。

カッコいいプロダクトなので、MacBookを買い替えても中央のラバー部分さえ交換してしまえば使えるのは嬉しいポイント。ラバー部分も単品で売っているので、もしこれからMacBookのデザインが変更されても大丈夫という安心感があります。

ボクが使っているMacBook Pro 16インチ(M1Pro,2021)にもしっかりと対応しているので、新しくMacBookデビューした人でも使えますよ。

カクタケイ
カクタケイ

2021年発売の新型にも対応しているのは嬉しいですね。

机から浮いているので、Macを机にぶつける心配がない

ソニックのノートパソコンスタンドを使っていると、油断するとMacBookを角から机にぶつけてしまうことがあった

とても地味なポイントですが、Twelve South BookArcは机から少し高い位置で固定できるスタンドなので、MacBookを立てかける際に机にぶつける心配がありません

今まで使っていたソニックのノートパソコンスタンドは机とほぼ同じ高さくらい低いタイプのスタンドでなので、ちょっと気を抜いてしまうと立てかける際にMacBookを角から机にぶつけてしまうことがありました。

ですがBookArcに変えた今では、多少気を抜いて斜めに立てかけようとしても大丈夫。今まで以上に安心して使えるようになったと感じています。

カクタケイ
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特に横幅が広いMacBook Pro 16インチを使い始めてからは、週に1回ほどコツンと机にぶつけてしまうことがあって気になっていました。

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Twelve South BookArcのデメリット

反対に、Twelve South BookArcを使ってみて気づいたデメリットについて紹介します。

脱着時にラバーが巻き込まれて外れる恐れがある

Twelve South BookArcはスタンドのラバー部品の溝にMacBookをはめこんで使いますが、その溝の幅は結構ピッタリめ。

このピッタリさはスタンドに立てた時の安定感の向上に一役買っていますが、それが欠点となり、脱着時にラバー部品が巻き込んで外れそうになることがあります。

カクタケイ
カクタケイ

ラバー部品が外れそうにならずとも、スタンドごと持ち上がってしまったりなんてこともあります。

ボクがBookArcと組み合わせて使っているMacBook Pro 16インチにはwraplusのスキンシールを貼っているので、わずかに厚みが増えているのも事実。

もしかしたらそのせいかと思い、スキンシールのないMacBook Pro 13インチでチェックしてみましたが、こちらでは多少余裕のある様子。

どうやら対応する機種によって余裕のあるものとないものがある様子。16インチの場合は余裕がなく、13インチの場合は余裕がありました。

カクタケイ
カクタケイ

少ない種類のラバー部品でたくさんのMacBookに対応しているので、こればかりはしょうがないところです。

MacBookだけしか立てられない

ソニックのノートパソコンスタンドの時はタブレットもまとめて立てたりしていた

Twelve South BookArcはあくまで1台用のスタンド。

MacBookを2台立てることはあまりないと思いますが、タブレットやスマホなどの小さなものが一緒に立てられたら便利だったのにと思うことがあります。

デザイン優先のシンプルなスタンドなのでここは割り切りが必要ですね。

カクタケイ
カクタケイ

今まで使っていたソニックのノートパソコンスタンドだと最大3台まで立てかけられていたので、その反動ですね。

品質は本当に大丈夫……?

Twelve South BookArcを購入して開封、記事を書くために写真を撮ろうとすると、数箇所に気になるキズを発見。

少し気になったので交換対応を行なっていただいたんですが、まさか代品にも傷があるという問題がありました。

最初に届いたもの・代品ともにキズがあったことに加え、Twelve Southは海外メーカーということもあり、多少の傷はしょうがないことなのかなと納得して使うことに。

ですがやはり1万円弱の高価なスタンドなので、できればキズなくキレイなものだと嬉しいところ。製造時の品質管理をもうちょっと頑張ってもらいたいなぁと感じてしまいました。

カクタケイ
カクタケイ

日本での正規代理店のフォーカルポイント様はとてもスムーズに交換対応を行なってくださったことを、あわせてご報告しておきます。年末でありながらも迅速な対応でした。

Twelve South BookArcはこんな人におすすめ

  • デスク上をおしゃれかつスッキリ整理したい
  • MacBookにぴったりのデザインのスタンドを探している
  • クラムシェルモードで高負荷な作業をしたい
  • あまりデスクのスペースがない

Twelve South BookArc for MacBookは、デスクでMacBookをオシャレに整理できるアクセサリ。

デザインもさることながらスペース効率も抜群なので、モニター裏に隠しておいても見える場所に置くのもアリ。

また、クラムシェルモードでの排熱の悩みもなく使えるので、動画や画像の編集、3D CADやレンダラーなどを動かすクリエイティブな用途でも安心して使えます。

スタンドに付属するラバー部品を交換することで多種多様なMacBookに対応できるのもポイント。数年後に買い替えても問題なく使い続けられるので、少し高価ですがその分コスパも高めです。

M1 ProのMacBookでも使えるオシャレな縦置きスタンド

Twelve South BookArcを購入したことで、クラムシェルモードで使っていたMacBookの雰囲気がより洗練された印象。

ガジェット感のないソニックのスタンドも好きでしたが、BookArcもロングセラー商品だけあってMacBookと合わせた時の違和感のなさが魅力的。

カクタケイ
カクタケイ

普遍的なデザインだと飽きも来ずに長くつかえるのでGood!

2021年にデザインが大きく変わったMacBook Proでも対応しているので、今後MacBookを買い替えても使い続けていこうと思います。ちょっと高価ですが、MacBookのイメージにピッタリとあった素敵なスタンドなので、検討中の方にはぜひおすすめです。

以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。

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