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【プラチナ#3776センチュリー】初心者にもベテランにも最高の万年筆【6年間愛用レビュー】

仕事・生活

この記事を読むと、#3776センチュリーが最高の万年筆の理由がわかります。

ボクは今まで100本以上の万年筆を使ってきましたが、#3776センチュリーが最高の万年筆だと感じます。

今回はその理由をわかりやすく解説します。
早速みていきましょう。

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#3776センチュリーが最高の万年遺の理由

ボクが一番愛用している「プラチナ万年筆 #3776センチュリー」。もう6年以上使い続けている。

#3776センチュリーは、トータルバランスが優秀すぎる

#3776センチュリーは、万年筆としてのトータルバランスが良いです。

シンプルに言うと、「使い勝手が良く、1万円ちょっとで買えるから」です。

#3776センチュリーがオススメの理由

  • その①:全体バランスが良く、書いていて疲れない
  • その②:長期間使わなくても、インクが乾かず安心
  • その③:圧倒的にコスパが良い

理由の詳細については後述しますが、#3776センチュリーが優れているのは、これらの理由です。

実際2016年に購入して愛用していますが、たくさんある万年筆の中で一番よく使っています。
金額も1万円程度と、たくさんの人が買えて、気兼ねなく使えるギリギリの価格です。

なので、「#3776センチュリーは、最高の万年筆だ」と言えます。

#3776センチュリーを購入した経緯

ボクが#3776センチュリーを購入したのは、「気兼ねなく実用できる万年筆が欲しかったから」です。

それまでに購入していた万年筆は、どれも2万円前後と少し高く、気兼ねなく使うには少し気が引けていました。

なので、1万円前後のベーシックモデルを選ぼうと考え、購入を検討し始めました。

#3776センチュリーを選んだ理由

#3776センチュリーの競合品として、あげられるのはこの2本。
実売価格もスペックも似た、各メーカーのベーシックモデルです。

これらの万年筆も含めて、3種類を同時に試筆して購入したのが、#3776センチュリーでした。
#3776センチュリーを選んだ理由は、2つあります。

  • 理由①:ペン先が他の2つより柔らかかった
  • 理由②:黒×金以外の華やかなカラーリングが良かった

これだけの理由で決めましたが、結果的には大満足。
今日に至るまで、実用を続けています。

#3776センチュリーのいいところ

  • その①:全体バランスが良く、書いていて疲れない
  • その②:長期間使わなくても、インクが乾かず安心
  • その③:圧倒的にコスパが良い

#3776センチュリーが、他の万年筆より優れているのは上記の通りです。
6年間愛用し続けている理由を、簡潔に解説します。

その①:全体バランスが良く、書いていて疲れない

#3776センチュリーは、全体バランスが非常に優れているので、書いていて疲れません。
どう言った持ち方でも、自然な重量バランスになるように設計されているからです。

万年筆の使い方は、2通りあります。

  • キャップを後端にささずに使う
  • キャップを後端にさして使う

#3776センチュリーは、この両方でバランス良く使えるんです。

キャップを後端にささずに使う場合

重心は大体この辺り。
ちょうど中心付近に重心が乗るようになっています。

ペン先に力がかかりすぎない、スピーディに文字を書きたい時にピッタリなバランスです。

キャップを後端にさして使う場合

重心は大体この辺り。
比較的、後ろ重心になっています。

手に重みが乗るようになっているので、ゆったりと文字を書きたい時にピッタリなバランスです。

この優れたバランス感が、#3776センチュリーの使いやすさの要です。

その②:長期間使わなくても、インクが乾かず安心

#3776センチュリーは、インクを充填したまま2年間放置しても、インクが乾かず安心です。
万年筆では珍しい、乾き防止の機構がついているからですね。

万年筆は、微妙に使い所が限られるので、安心して長期保管できるのが嬉しいところ。
特に、万年筆を使い始めた頃は使い道が分からず、手に取る頻度がまちまちなんですよね。

スリップシール機構のおかげで、ペン先の機密性がしっかりと保たれている。

インクが乾かないのは、「スリップシール機構」という特許のおかげ。

万年筆は、キャップの機密性を高くしすぎると、脱着時にインクが溢れてしまいます。
なので、意図的に機密性を下げており、その弊害としてインクが勝手に乾いてしまうんです。

スリップシール機構は、インクが溢れるトラブルをなくしながら、機密性を上げているんです。
だから2年間放置してもインクが乾かないんです。

また、プラチナ万年筆のブルーブラックは「古典ブルーブラック」と呼ばれるインクで、長期間放置してインクが乾いてしまうと、ペン先に悪影響を与えます。

ボクはプラチナ万年筆のブルーブラックを愛用しているので、スリップシール機構のおかげで安心して使い続けられるんです。

古典ブルーブラックインクについて知りたい方は、プラチナ万年筆公式ページをご覧ください。
一番上の「ブルーブラックインク(水性染料インク)」の項目です。

その③:圧倒的にコスパが良い

#3776センチュリーは、圧倒的にコスパが良いです。

先の2つの特徴に加え、14金の大型ペン先を採用していながら、希望小売価格15,000円(税抜)です。
もちろん、実売価格はもっと安いです。

海外製万年筆だと、14金ペン先採用モデルは安くても30,000円(税抜)くらいから。

それよりペン先も大きく、実用性に優れているんですから、#3776センチュリーのコスパの良さが光りますね。

#3776センチュリーの気になるところ

ジワジワと値上がりしている

#3776センチュリーの気になるところは、ジワジワと値上がりしていることです。
値上がりの理由は、ペン先に使われる金の相場が上がっているからです。

2022年1月現在、#3776センチュリーの希望小売価格は15,000円(税抜)です。
ボクが買った2016年の希望小売価格は10,000円(税抜)だったので、5,000円ほど値上げされています。

それでもまだ海外製の万年筆よりクオリティが高く、値段も控えめです。
値上がりしてもまだ、コストパフォーマンスに優れている最高の万年筆であることに、変わりはありません。

#3776センチュリーはこんな人にオススメ

  • 初めて良い万年筆を買う人
  • 「終の一本」を探している人
  • 実用できる万年筆がほしい人
  • オシャレな万年筆がほしい人
  • 就職祝いなどのプレゼントに

#3776センチュリーは、上記の人に特にオススメできる一本です。

金メッキとロジウムメッキの2種類があるので、実用するならロジウムメッキが目立たずにオススメです。
白や赤などの華やかなカラーも用意されているので、使っているだけで楽しくなりますよ。

一番愛用しているのは「金メッキのブルゴーニュ」。愛用して6年たつが、眺めても使っても飽きない魅力がそこにあります。

オススメの仕様【金メッキとロジウムメッキ毎に紹介】

  • 金メッキ → シュノンソーホワイト or ブルゴーニュ
  • ロジウムメッキ → ローレルグリーン or シャルトルブルー

特にシュノンソーホワイトとローレルグリーンは新作なので、まだ持っている人も少なく珍しいですよ。どちらも光に当たるとキレイなカラーです。

また、#3776センチュリーは、最近は欠品になっていることが多々あります。
特にペン先によってはしばらく入荷しない種類もあるので要注意です。

【金メッキ】のオススメはこちら

【ロジウムメッキ】のオススメはこちら

まとめ:#3776センチュリーはトータルバランスが優秀すぎる

6年間の愛用で、擦り傷やメッキの劣化も。当初の輝きは失われつつあるが、ペンとしての輝きは依然一級品のまま。

今回は、#3776センチュリーが最高の万年筆の理由についてでした。

#3776センチュリーは、他の万年筆の使用頻度が下がるほど、優秀な一本です。

ボクはこれからも、#3776センチュリーを愛用し続けます。この実用性の高さは、ズルいですから。

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