こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。
2023年もそろそろ大詰め。今年もたくさんのものを買っては試し、散財を繰り返してきました。
今年はAmazonだけで100万円以上使っていました……。日用品は通販ではあまり買っていないことを考えると、ほとんどガジェットなどで占めているというのはもはや開き直るしかありません。
というわけでこの記事では、30代男性会社員兼ガジェットブロガーの筆者が、2023年に買ったものの中で本当に良かったものだけを厳選して10個、ランキング形式で紹介します!
QOL向上間違いなしのベストアイテム集です!参考にしてみてくださいね!
- 10位:【タブレットPC】iPad Air 第5世代(256GB/スターライト)
- 9位:【多機能マウス】ロジクール M750
- 8位【サーキュレーター】トップランド サーキュレーター
- 7位【磁気ネックレス】ピップ マグネループ エアリーフリー
- 6位【ケーブル】CIO 柔らかいシリコンケーブル シリーズ
- 5位【財布】Bellroy Card Sleeve(ベルロイ カードスリーブ)
- 4位【スマートプラグ】TP-Link Tapo P105
- 3位【耳栓】Loop Quiet(ループ・クワイエット)
- 2位【外部モニター】LG 32UQ750-W
- 1位【折りたたみスマホ】Galaxy Z Fold5(256GB/ファントムブラック)
- 対象外【コンパクトデジタルカメラ】Canon PowerShot G5 X MarkⅡ
- 【2023年】令和5年に買ってよかったもの厳選アイテムまとめ
10位:【タブレットPC】iPad Air 第5世代(256GB/スターライト)
まず10位にはiPad Air 第5世代がランクイン。
個人的には初代iPad(2010)からずっとタブレット端末を使っているほどのタブレット端末好きなのでもっと上位でもいいかなと思ったんですが、思いのほかと使用頻度が高くないのでこの位置に。
M1チップの性能は2023年でも現役で、2024年も問題なく活躍してくれそう。ヘビー級の原神すら快適にプレイできるほどスペックなので、どんな使い方をしても不満に思うことは一切ありません。
また、普段はMacBookを32インチの外部モニターに接続して使っているんですが、シングルモニターではスペースが足りなく感じる時はSidecarにしたり、調べ物や連絡をiPad Airで行ったりと、いい感じに作業を分散できて助かっています。
2023年は主にコンテンツ消費の割合が高かったので、2024年は作業用途にも使えたらなと思っています。
もし今からiPad Air 第5世代を買う場合は、新型のうわさが出ているのこともあるので新品を買うのは極力やめた方が良さそう。イオシスなどで中古品を買うか、新型を待つかが無難です。
先日レビューしたInnoView PM406と合わせてステージマネージャでデュアルモニター化するのも面白そう。来年はもっと活用したいです。
9位:【多機能マウス】ロジクール M750
9位にはロジクールの多機能マウス、M750がランクイン。このマウス自体は2022年にロジクール様から提供品で受け取っているんですが、2023年に入ってメインマウスとして使うため、自腹で購入し直しています。
それまでのメインマウスはロジクール MX Master 3Sだったんですが、141gの重量のせいで手の疲労感を感じてしまい、約100gのM750に乗り換えることになりました。
性能面ではMX Master 3Sと比べるとボタン数がいくつか少ないこと、サムホイールがないこと、エルゴノミクス形状でないことが挙げられますが、やはり軽さに勝るものはありません。長時間使っていても手がラクです。
多ボタン・マルチペアリング・Bluetoothと機能が揃っていながらも実売5,000円程度と多機能マウスにしては安価な部類なのもGood。電池式ですが、寿命は最長2年もあるのでまったく気になりません。
性能面では後発のMX Anywhere 3Sにわずかに劣りますが、価格はその半額。多機能マウスが高くて手が出にくいと感じていた人はぜひM750を使ってみては。
あまりにM750が良すぎるので、より高性能なMX Anywhere 3Sに買い換える気力が全く起きません。
8位【サーキュレーター】トップランド サーキュレーター
8位にはトップランドのサーキュレーターがランクイン。10畳用と一般的なリビングなどで使うモデルですが、コンセントだけでなくモバイルバッテリーからも駆動できるのが何よりの特徴です。
ボク自身もAnkerの20,000mAhのモバイルバッテリーから駆動しており、コンセントの場所にとらわれることなく使いやすい場所に設置できてめちゃくちゃ快適です。
最適な場所に設置できたおかげで夏は冷房の温度を下げすぎずに使えましたし、冬に差し掛かったいまも最低限の暖房で快適に生活できています。
電気代などの高騰で冷暖房代がかさみがちなのをカバーしてくれる心強い相棒です。ちなみに夏場は屋外で仕事する際に扇風機代わりに持っていきました。バッテリー駆動のラクさに慣れてしまったのでもう手放せません。
購入当時にはバッテリー駆動のサーキュレーターはあまりなかったんですが、今はSwitchBotからバッテリー内蔵のものが発売されました。いまはそれでもいいのかも。
7位【磁気ネックレス】ピップ マグネループ エアリーフリー
7位にはピップの磁気ネックレスがランクイン。様々なラインナップがある中でも、取り付けていても目立ちにくいエアリーフリーです。
ここ数年ブログを始めたことや仕事の変化によりデスクワークの時間が大幅に増加、あわせて年齢も30歳をすぎたことでじわじわと体の衰えを感じており、最近は肩・首のこりに悩まされるようになってしまいました。
当初は湿布を貼って対処していたんですが、「毎日薬に頼るのもなぁ……」と気が引けてしまい、ダメもとでピップマグネループ エアリーフリーをつけ始めてみたんですが、使い始めてすぐに肩こりがおさまるのを実感。今では手放すことのできない相棒のような存在になりました。
一時期はほとんど常時使っていたんですが、さすがに磁気に慣れてしまったのか更なる肩こりに悩まされるようになったので、一旦外してリセット。今は肩こりが出た時に装着して、治ったら外すようにしています。
症状が出たらつけて、治ったら外すのが正しい使い方。正しい使い方でもしっかり効果を実感できるので、肩こりに悩まされている方は騙されたと思ってぜひ。
6位【ケーブル】CIO 柔らかいシリコンケーブル シリーズ
6位にランクインしたのは、CIO 柔らかいシリコンケーブルシリーズ。「絡まってほどけない」あのイライラ現象とサヨナラできます、マジで快適。
最大100Wまで対応しているので、スマホ・タブレットなどの急速充電はお手のもの。データ転送速度は480Mbps(USB2.0)と遅いものの、ちょっとしたデータ転送ならこのケーブルでも十分です。
複数社から似たようなシリコンケーブルは発売されていますが、ポート部分にメッキ部品などの装飾がなく、実用品らしいデザインなところが気に入ってます。集中力が削がれにくいので、デスクで使うのに最適。
最近、USB4に対応した「240W+映像出力対応」の新モデルが発売されたので購入してみましたが、こちらは「映像出力ができるUSB-Cケーブルにしてはやわらかい」という感じ。
太めで少し硬さはありますが、従来の映像出力用USB-Cケーブルよりは柔らかくて取り回しが良いので、モバイルモニターと組み合わせてSamsung DeX環境で愛用中です。
充電用ケーブルとしては無類の使いやすさを誇ります。USB-CとLightningのものがあるので、iPhoneでもAndroidスマホでも使えますよ!
5位【財布】Bellroy Card Sleeve(ベルロイ カードスリーブ)
続いてはBellroy Card Sleeveが5位にランクイン。最大8枚のカードだけが持ち運べる薄型のコンパクトウォレット。スマホとほぼ同じ幅なので重ねて持ち運びやすく、キャッシュレス時代に最適ともいえるものです。
「基本的に財布を持ち歩きたくないものの、免許証やクレジットカードだけは持ち歩きたい……」という思いからたどり着いたものです。普段から小銭の入る財布は持っておらず、カードを3枚と折りたたんだお札を1枚だけ入れています。
4月に購入して8ヶ月間、ほぼ毎日ジーンズのポケットに入れて持ち運んでいますが、予想以上に劣化が少ない印象。さすがにカードを入れて持ち運んでいるのでその跡が出てきたりしていますが、他には角のスレくらいで糸のほつれなどはまったくありません。
購入当初はもうすこし明るめの色味でマット感がありましたが、今は深い茶色でツヤ感のある状態までエイジングが進んだ感じ。柔らかさはまだまだ現役で、鼻に近づければ革らしい匂いもまだ残っています。
使われている革の質が高いからこその劣化の少なさ。大満足です。
4位【スマートプラグ】TP-Link Tapo P105
4位にはTP-Linkのスマートプラグ、Tapo P105がランクイン。電源オンオフだけで動作するような簡単な機器のスマート化が行える製品です。
デスクではIKEAのデスクライトを2つを使っているんですが、これはどちらも電源のオンオフスイッチがケーブル途中についているタイプのもの。もちろんスマート化にはまったく対応していないんですが、Tapo P105をあいだに取り付けることで、スケジュールや音声コントロールができるようにしました。
オシャレなライト類はスマート化とは縁遠い物が多いので、コンセント部分に取り付けるだけでなんでも遠隔操作ができるようになるのはめちゃくちゃ助かります。
セール時には1個1,000円ほどになるのでコスパも良く、それだけの投資でデスクライトや間接照明のオンオフ操作に悩まされなくなるならアリよりのアリ。
部屋の環境をオシャレにするには多灯化は必須。遠隔操作でまとめて管理できるようになって快適です。
3位【耳栓】Loop Quiet(ループ・クワイエット)
ついにベスト3。3位にランクインしたのはLoop EarplugsのLoop Quiet(ループ・クワイエット)というシリコン製の耳栓です。
筆者は以前から睡眠の質の低さに悩まされていましたが、寝具の改善ではどうしようもなくお手上げかなと思っていました。そこでふと「日ごろから音に悩まされているんだから、耳栓でもしてみたらどうか?」と思い試してみたところ、ぐっすり安眠できるようになりました。
もとからちょっとした音で集中力が切れていたので、音が理由だったんだなぁと感じました。
減音効果は-27dbで、モルデックスなどのウレタン製の耳栓(-33dbなど)に比べると効果は弱めですが、就寝中に目が覚めてしまうようなことはありません。シリコン製で柔らかく、就寝中の圧迫感もなし。
丸洗いもできるので、定期的に洗えば清潔なまま使い続けられるのもGood。睡眠に悩まされている同志にはぜひ試してほしいです。
ちなみに同社のLoop Engage Plusも提供いただいてレビューしています。そちらは作業中の騒音カットに役立っており、「2023年の頂いた中で特に刺さったもの5選」に選出しています。
2位【外部モニター】LG 32UQ750-W
第2位にはLGの32インチ4Kモニター、32UQ750-Wがランクイン。
32インチ・4K・USB-C(PD 65W)・DCI-P3 90%のビジネス向けモニターと思いきや、144Hzの高速駆動に対応。仕事でもゲームでも活躍する欲張りなモニターです。
USB PDと高速駆動を両立している製品はほんとに珍しいので見つけた時には即買いしてしまいましたが、どんな使用用途でも快適に使えており満足度はかなり高めです。
ビジネスにもゲームにも……というのはまぁまぁニッチな要望なのかもしれませんが、リフレッシュレートが高ければブラウジング時のスクロールも滑らかでの疲れも軽減できるので、搭載しているデメリットはほぼないですしね。
唯一気になるのは入力の自動切り替え機能がないこと。とはいえ、モニター下部中央のスティックを数回操作すれば切り替えられるので、そこまで苦ではないかなと。
余談ですが、9月ごろ急にバチンと音を立てて壊れて修理に出したところ、中2日で戻ってくるという快挙。モニターが壊れたことは人生で初めてなんですが、そのスピーディな対応のおかげでLGへの信頼度がうなぎのぼりです。
背面にはUSB-Aポートも2つあり、ドッキングステーションなしでもスッキリとしたデスクが作れる良い相棒です。
1位【折りたたみスマホ】Galaxy Z Fold5(256GB/ファントムブラック)
栄えある第1位になったのは、折りたたみスマホのSamsung Galaxy Z Fold5。使い始めたことで、明らかに生活が変わったなという1台です。
移動中に目的地を調べるために閉じたまま使ったり、外出先のカフェでマンガが読みたいときには広げて使ったり。Bluetoothキーボードとつなげればメールの返信や書類作成もお手の物ですし、モバイルモニターにつなげばSamsung DeXでPCのような作業環境をすぐに構築できます。
1台3役マルチに使える端末がポケットになんなく収まってしまうのには驚きしかなく、現在のモバイル環境はZ Fold5+モバイルモニターに変化。
おかげで今まで使っていたiPad mini 6やMacBook Pro 13インチなどのモバイル端末は不要になってしまったので、思いきって売却してしまいました。それでも全く問題ありません。
折りたたみスマホは壊れやすいんじゃないかという懸念があったり、価格が高かったりと(特に横折り)なかなかのハードルの高さを感じますが、一度使ってしまったら普通のスマホに戻れないほど快適。
大画面スマホを使っていてポケットに入れて持ち運びづらいと感じていたり、さらに大きい画面で動画を楽しみたいといった希望がある人にとっては、Z Fold5は心にグサりと突き刺さってくるほど優秀な端末。
さすがに買うのは金額的に……な面もあるのですが、家電量販店などでサンプル機があれば、ぜひ触ってみて欲しい端末です。刺さる人には本当に刺さります。
大きく使えてコンパクトに持ち運べる、こんなに快適なスマホはありません……!大満足の1台です。
対象外【コンパクトデジタルカメラ】Canon PowerShot G5 X MarkⅡ
もう1つだけ、ランキング対象外という形で紹介するのが、Canon PowerShot G5 X MarkⅡ。
使い始めてすぐにお気に入りアイテムになったのですが、購入したのが12月8日と遅く、まだ十分な使用期間を得られていないのが理由です。おそらく来年のランキングに入る予定。
普段のカメラは昨年のランキングで紹介したRICOH GRⅢXを使っているんですが、40mmの単焦点ゆえに画角が決まってしまうのが難点で、望遠レンズを搭載したカメラがほしいと思うように。
そこで購入したのがCanon PowerShot G5 X MarkⅡです。
1インチセンサー・24〜120mm(35mm判相当)・f1.8〜2.8の明るいレンズを搭載した高級コンデジで、これ1台でほとんどの画角をカバーできるのが決め手でした。
購入してすぐに使い勝手のよさを実感。タッチパネルをフル活用したUIやオートのJPEG撮って出しでも満足できるクオリティなど、カメラ初心者でも使いやすいと感じる親切さでした。
昨日、新宿御苑にてフォトウォークした際の作例はこちら。
なにも考えずオートで撮影しましたが、それでも十分いい雰囲気の写真が撮れたかなと思っています。
ネックは既に廃盤になっており、兄弟機のG7 X MarkⅢしか販売されていないこと。違いはレンズが24〜100mmになっていてEVF(電子ビューファインダー)がないことくらいなので、もし気になった場合はG7 X MarkⅢでもいいかも。
このカメラを買ってよかった!ガッツリ突き詰めて使えるようになりたいです。
【2023年】令和5年に買ってよかったもの厳選アイテムまとめ
2023年に買ってよかった物の中から10個、厳選して紹介しました。
相当数の買い物をしていますが、その中でも「特に!」というもとをまとめたので、導入するだけでQOL向上間違いなし。気になったアイテムはぜひチェックしてみてください。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。