こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。
最近、デスクの雰囲気が若干マンネリ化してきたので何か打破したいと思い、海外のガジェットYouTuberの動画を色々眺めています。
そこで気になったのがキーボードの下に敷いてある小さなマット。デスクの手元に小さなアイテムが追加されることでワンポイントアクセントになっていて、思わず目を惹かれてしまいました。
調べると「KEEBMAT」という製品で、なんと日本からでも購入できるものだったので即ポチ。
届いて使ってみると、デスクアイテムとして見た目と実用性を兼ね備えていて非常に良いアイテムでした。
そこでこの記事では、KEEBMATの特徴や使用感について、実際に購入して使った目線でレビューしていきます。
KEEBMATの仕様
KEEBMATの仕様について紹介します。
商品名 | KEEBMAT Premium Felt Edition | KEEBMAT |
---|---|---|
材質 | フェルト ゴム(裏地) | ナイロン ゴム(裏地) |
カラーバリエーション | Medium Gray Dark Gray Light Gray | Cool Gray Pure Black Sunset Snow Mocha Greg Navy Crimson Bubblegum Botanical Lavender |
サイズバリエーション | 60%(320×132mm) 65%(364×136mm) 75% / TKL(394×160mm) 100%(450×158mm) Alice PLUS(700×300mm) FLX Virgo Sho SRX | 60%(320×132mm) 65%(364×136mm) 75% / TKL(394×160mm) Alice 40%(282×130mm) |
今回購入したKEEBMATは「Premium Felt Edition」の65%サイズ。色はLight Grayを選びました。
マット左上にはさりげなくロゴ入り。焼き印でしっかりおされていますが、そこまで主張しない印象です。
キーボードのサイズによっては隠れてしまいます。
裏面は滑り止めのラバー製。置いている時はしっかり動きにくくなる強力なもの。
付属品のコースターです。中央にロゴ、底面はコルクでできており、机に優しくコップにも優しい。
おまけながらも普通に使い勝手が良く、現在も普通に使っています。
小さなラバーチップが付属しますが、特に説明書などなくさっぱり用途がわかりませんでした。
公式サイトをよくよく読んでみると、パームレスト用のグリップシールであることがわかりました。
パームレストを使っている人はKEEBMATを敷くことでキーボードがマットの厚み分だけ高くなってしまいますが、付属の滑り止めシートをパームレスト裏に貼ることで同じ分だけ高さを上げられるように配慮されています。
だいたい3〜4mmほど高くなるので、マット分の高さを吸収してくれます。めっちゃ滑りにくいから使い勝手も良いですね。
KEEBMAT導入前からパームレストを使っていた場合は、高さが変わってタイピングしづらくなる可能性があるので、使ったほうがいいですね。
KEEBMATのレビュー
KEEBMATについてレビューしていきます。
キーボードのサイズに合わせて選べる
KEEBMATは用意されているサイズバリエーションは最大9種類と豊富。使っているキーボードに合わせたピッタリのものを選べます。
ボクは今回、Keychron K8 Pro / Keychron K3 Pro / Apple Magic Keyboard(テンキーレス)を置くために65%サイズを選択。実際にキーボードを乗せてみると、以下のようなサイズ感になりました。
使う予定だったキーボードの中で1番大きかったのがKeychron K8 Proだったので、セオリー通りに選べばTKLサイズを選ぶのがベター。
ですが、よりコンパクトなキーボードでも使うことを考えると「Keychron K8 Proがギリギリ乗るくらいのサイズ感にしておく方がいいかな」と思い、K8 Proに対してほぼピッタリサイズで余白のない65%サイズのKEEBMATを選びました。
なのでより小さいApple Magic Keyboardでは左右に余白が出ることになり、安定感のある印象に変わりました。一回り大きいKEEBMATのフェルト素材が視界に入ることで、デスクの雰囲気にアクセントが加わってよりよくなりました。
KEEBMATは、Aliceなどの独特な形状のものを除いてすこし大きめにしたり小さめにしたりなんてのも自由。
キーボードとKEEBMATのサイズの比率でデスクの印象が大きく変わるため、購入時は「KEEBMATがどれくらいキーボードの下に見えるのが好みか」を調べてから選ぶといいでしょう。
とはいえ、どんな感じにしたいか悩んでしまったら、「75%なら75%」「65%なら65%」と、ちょうど良いサイズを選んでおくのが吉でしょう。
フェルトの質感が良い&見栄えが良い
ボクが今回購入したKEEBMAT Premium Felt Editonは高品質なフェルトを使っているようで、触ってみてもチクチクする感じがまったくありませんでした。
Apple Magic Keyboardなどのコンパクトなキーボードを使っている時には自然と手が触れることがありますが、肌触りがよく質感の良さを感じられます。
質感がいいだけでなく、キーボードやデスクなどと異なる素材のものが挿入されたことでデスクの見栄え感がUPした感じも。
この質感の良さもフェルト故に劣化してしまうのがネック……と思いきや、使用用途がキーボードの下に敷くだけでスレることがないので劣化しにくいんです。
以前使っていたMinimal Desk Setupsのデスクマットは度重なるマウス操作で右半分ほどが劣化してしまいましたが、KEEBMATは上に置いたキーボードを動かすことがないため、いつまでもキレイな状態で使い続けられてます。
65%サイズで12.99ドルと安価ですが、長期的に使い続けられる高コスパさも大きな魅力ですね。
表面がマウスパッドのようなナイロン製のものもラインナップされているので、フェルト素材があまり好きでない人は標準のKEEBMATを選ぶのがベターですね。
タイプ音が軽減される
KEEBMATは厚みのあるキーボード用マットなので、キーボードをデスクに直置きした時に比べて、タイプ音を軽減してくれます。
KEEBMAT Premium Felt Editionのマットの厚みは設計値5mm(実測4mmちょっと)と分厚めで、3mmのフェルト層と2mmのラバー層を重ねることでタイピング時のカチャカチャとした高めの音を抑えてくれます。
特にメカニカルキーボードを使っている場合は結構な音が響きがちですが、KEEBMATを敷くだけでだいぶ軽減されるので、帰宅後にゲームをする人やテレワーク主体で常に自宅にいる人には特にオススメです。
ボクが愛用しているKeychron K3 Pro(赤軸/リニア)はデスク直置きだと高めの音が響きますが、KEEBMATの上に置くようにしてからは耳に優しい程度の音になってくれました。
海外通販なので慣れていないと購入時のハードルが高い
KEEBMATは日本国内の正規代理店がなく、購入するには海外公式サイトから直接購入する必要があります。
海外通販になるので慣れていないと住所や決済の入力が難しいのがネック。
別サイトのものですが、以下にフォームの入力方法を載せておくので、参考にしてみてください。
ガジェット系アイテムは海外通販が多いので、慣れておくと購入アイテムの幅が一気に広がってデスク作りが楽しくなりますよ!
上の画像ではクレジットカードを直接入力する方法で記していますが、海外通販での不正利用などが不安な場合はPayPal(ペイパル)を経由して支払えば安全です。
PayPalを用いて海外通販を利用する場合はマイナンバーカードでの事前認証が必要になるのが難点ですが、海外通販時の安心を買うことを考えると多少手間はあるもののPayPal経由で決済しておくのが無難です。
ボク自身も、海外通販時には基本的にPayPalを利用しています。海外通販を10年以上使っていますが、いまだに不正利用されたことはありません。
KEEBMATのレビューまとめ
KEEBMATをレビューしました。
普段からガラス製マウスパッドの上にキーボードを直接置いていたので「クッション性のなさによる指の疲れ」や「タイプ音が響くこと」が気になっていましたが、KEEBMATを導入したことでどちらもスッキリ気にならなくなりました。
キーボードの下に違う素材のものが入るのでデスクの雰囲気も良くなり、実用性と見栄えが両立できて満足度は安価なアイテムながらもかなり高め。
海外通販に抵抗がない方、海外通販の心理的ハードルを超えても使ってみたいと感じた方はぜひ。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。