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BenQ LaptopBar レビュー:ノートパソコン使用時の目の負担を減らせるモニターライト

4.5
デスク・ルーム環境

こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。

在宅ワークなどが普及してきている昨今、以前にもまして私用や会社支給のノートパソコンを使って作業することが増えましたよね。

ただ、ノートパソコンはいつでもどこでも気軽に使えて便利な反面、作業環境としては周囲の明るさに依存していて使いづらさを感じることもしばしば……。

カクタケイ
カクタケイ

特に目の疲労度がすごい……作業後は目がしょぼしょぼします……。

そんな悩みを解決するのに最適なアイテムが、BenQベンキュー LaptopBarラップトップバー。ノートパソコン用のモニターライトです。

従来のモニターライトは外部モニターの上にひっかけて使うものでしたが、これはノートパソコンにマグネットで固定して使うタイプの製品。

バッテリーを内蔵していてケーブルレスで使えるため、暗く感じたときだけサッと取り出して使える身軽さが魅力的なんです。

自宅でも外出先でも快適な作業環境を構築できるので、ノートパソコンのヘビーユーザーには特にオススメのアイテムです。

この記事ではBenQ LaptopBarの特徴や使用感について、詳しくレビューしていきます。

BenQ LaptopBarの特徴
  • ノートパソコンの周囲を満遍なく明るく照らす
  • 明るさや照度を自由に調節できる
  • バッテリー持続時間は50%の照度で3時間弱
  • マグネットでサッと取り付けて使える手軽さ
  • デザイン賞を2つ受賞したミニマルなデザイン
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この記事はBenQ様に製品を提供いただき作成していますが、記事内容に関しての指示はなく、筆者が感じたことを率直にお伝えしていることを約束いたします。

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BenQ LaptopBarの特徴・仕様

BenQ LaptopBarの特徴・仕様について紹介します。

BenQ LaptopBarの内容物
  • BenQ LaptopBar 本体(ライト部分)
  • BenQ LaptopBar 本体(バッテリー部分)
  • USB-C 充電ケーブル(55cm)
  • 持ち運び用ポーチ
  • 取り付け用マグネットシート2枚(貼り付けガイド付き)
  • クイックスタートガイド
商品名BenQ LaptopBar
光源デュアルカラーLED
(白・橙)
演色性Ra≥95
照度中央照度700ルクス(照射面から30cmの場合)
照明範囲34 × 25 cm
消費電力7.5W(最大)
バッテリー持続時間160分(照度50%時)
100分(色温度4000K・照度100%時)
バッテリー容量:2,550mAh
本体重量180g
カラーリングホワイトグレー
スペースブラック
出典:BenQ公式サイト

BenQ LaptopBarはノートパソコン用のモニターライト。ノートパソコンのモニター裏に取り付けることで、手元を照らして目の負担を減らし、作業を快適にしてくれるアイテムです。

固定方法はマグネットでの脱着式

付属のマグネットシートをノートパソコンのディスプレイ裏面に貼り付け、そこにLaptopBarをマグネットで固定してつかいます。脱着式なので、持ち運び時に邪魔になることもありません。

マグネットシートは粘着式で、シルバーとグレーの2枚が付属。使っているノートパソコンの色に合わせて選べるので、できる限り目立ちにくい色を選べます。

ボクのMacBookはシルバーカラーなのでシルバーっぽいマグネットシートを選びました。

貼り付け時には付属のガイドを使うことで、ノートパソコンの適切な場所にマグネットシートを貼り付けられます。

剥がす際にはマグネットシートの下部をめくり上げて黒いタブを引っ張れば、跡も残らずキレイに剥がせます。

手前のクラフト紙のパッケージが、予備のマグネットシート。ボクも別のノートパソコンで使いたかったので、別途購入しました。

剥がしてしまうと再利用はできませんが、予備のマグネットシートも販売(2枚セット:1,200円)されているので、ノートパソコンを買い替えた場合や、私用と会社用のノートパソコンで使いたいといった場合でも大丈夫です。

ノートパソコンの周囲を満遍なく明るく照らす

ハイポジションで使用、手元の明るさはすべてLaptopBarによるもの

BenQ LaptopBarは、キーボード付近を700ルクス(色温度4,000K、照度100%)で明るく照らしつつ、ノートパソコンの周囲50cmほどの空間を300ルクスで均等に照らしてくれます。

バッテリー駆動のコンパクトなライトながらもRa≥95の高い演色性ももちあわせており、カタログや写真集などの色にこだわった資料・作品を見るのに最適なスペックも持ち合わせています。

おかげでノートパソコン使っている時の手元の暗さを気にすることがなくなり、作業が快適に行えるようになります。

ローポジションで使用、手元の明るさはすべてLaptopBarによるもの

ライトアームを調整することで、ローポジションとハイポジションの2つのポジションで使えるようになっているため、作業環境にあわせてベストなセッティングを取りやすいのも魅力的。

どちらのポジションでもノートパソコンの背面方向をゆるやかに照らしてくれるので、デスク全体での明るさが担保でき、目の負担をより減らせます。

カクタケイ
カクタケイ

個人的な感覚ですが、膝上で使うには安定さを重視してローポジションで、デスクで使うには周囲へ満遍なく照らすためにハイポジションにするのが良さそうでした。

モニター背面まで明るく照らしてくれるので、周辺と手元の明るさの差が少なくなって目に優しい

余談ですが、BenQ LaptopBarの明るさ(周囲を300ルクス)で照らすのにはしっかりと意味があり、厚生労働省が提示する「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」における「机上の照度は300ルクス以上が目安」とされているのを満たしているんです。

なので、BenQ LaptopBarを使うことで目の負担を減らしつつ快適に作業できるようになるんですよ。

4 作業環境管理

〜中略〜

ロ ディスプレイを用いる場合の書類上及びキーボード上における照度は300 ルクス以上とし、作業しやすい照度とすること。
また、ディスプレイ画面の明るさ、書類及びキーボード面における明るさと周辺の明るさの差はなるべく小さくすること。

厚生労働省【情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて】

ボクが以前勤めていた会社では、CAD業務を行う作業場所はこのガイドラインを守って環境づくりが行われていました。

業務でそのエリアを使っていた時期が1年ほどありますが、その前後での視力低下などは感じられず、目に優しい作業環境だったと感じていました。

カクタケイ
カクタケイ

他にもIECブルーライトハザード認証、IEEEフリッカーフリー認証、IEC電磁波放射防止認証を取得していて、目へのやさしさを徹底的に考えて作られているんです。

明るさや照度を自由に調節できる

BenQ LaptopBarは、使用時の色温度や照度が調節できるので、常に作業や周囲環境に適した明るさに調節できます

BenQ LaptopBarの光について
  • 色温度:2,700~5,700K(7段階で調節)
  • 最大照度:700ルクス

調節にはLEDユニットにあるタッチセンサーをスライドするだけでOK。調整モードの切り替えはバー左側の小さいセンサーを1タップすれば切り替えられます。

寒色~暖色、現在の輝度レベルが一目でわかるようになっている親切設計で使いやすい。

キリッと目が覚める白色系のライトを明るくして作業したり、寝やすいように暖色系の弱めの光量で使ったりといった使い分けもできます。

調整モードの切り替えにつかったバー左側の小さいセンサーを2秒ほどロングタップすると自動で最適な照度に調節してくれる。

周囲の環境にあわせた自動調光機能も搭載されているので、ワンタッチで最適な明るさにもできます。ボクも基本的にはこの状態で使っています。

バッテリー持続時間は50%の照度で3時間弱

BenQ LaptopBarは3時間弱の連続駆動が可能。(50%照度時、最大160分)

ちょっとした作業はもちろん、長時間の会議や講義などでも十分使い続けられるほどのバッテリーライフです。

充電はUSB-Cポートから行います。0%からフル充電するには150分ほどとすこし長めです。充電器をスマホと共用する場合は、寝る前にスマホを、寝るときにLaptopBarの充電を行うのが良いでしょう。

マグネットでサッと取り付けて使える手軽さ

BenQ LaptopBarはノートパソコンにマグネットで取り付けて使うモニターライト。ライトが必要な時だけサッと取り付けて使える手軽さが魅力です。

脱着式なので、持ち運び時に邪魔にならないように外せるのもGood。マグネットの磁力は強めなので、ちょっとした席の移動くらいならつけっぱなしでも問題ないレベルです。

外部モニターにひっかけて使う構造ではないためウェブカメラや画面を遮ってしまうことがなく、昨今増えつつある狭額縁なノートパソコンでも問題なく使えます。

デザイン賞を2つ受賞したミニマルなデザイン

BenQ LaptopBarは無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインを採用。Red Dot Design Award 2023やグッドデザイン賞を受賞しており、その質の高さは折り紙つきです。

ホワイトの部分はプラスチック、ウォームシルバーの部分はほぼアルミニウムでできており、ぱっと見ただけでも質感の高さを感じさせてくれます。

ライトアームを動かしてみても、音や引っ掛かりは皆無でヌルーッと滑らかに動いてくれるので、手で触った際の質感も見た目に違わぬ高品質さとなっています。

ポーチに収める際もライト部分とバッテリー部分を重ねて入れるだけ。中央の仕切り部分で固定されるので、持ち運び時にもポーチの中で暴れることがなく、傷だらけになってしまうなんてこともありません。

重量は本体のみで約180gほど、持ち運び用のポーチに入れた状態でも217gと軽量なため、ノートパソコンと一緒に、いつでもどこでも持ち運んで使いやすいのも魅力です。

色は今回紹介している「ホワイトグレー」の他に、オールブラックな仕上げの「スペースブラック」も用意されているので、使っているノートパソコンの色やデスク環境などに合わせて好みの色を選べるのもポイントです。

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BenQ LaptopBarのレビュー

BenQ LaptopBarを実際につかって感じたことをレビューしていきます。

サッとつかえてすぐ照らせる手軽さが魅力

BenQ LaptopBarは持ち運びやすく使いやすい手軽さが何よりの魅力。

重量はポーチ込みでも217gしかないので、バッグの内ポケットにもすんなり収まるサイズ感。サッと取り出してノートパソコンにマグネットで取り付けるだけのケーブルレスなので、手間やストレスなく使いたいときだけ使えます。

ノートパソコンの手元は暗くなりがちなのでデスクライトなどで照らしたいところですが、モニターに反射してしまって使いづらい……なんてこともありがち。

しかもデスクライトだとデスクでしか作業できず、ノートパソコンのフッ軽さがなくなってしまうんですよね。

BenQ LaptopBarであればデスクでもベッドでもカフェでも、モニターの反射などを気にせず明るく照らせるようになるので、ノートパソコンの持つ気軽さと自由度を生かしたまま、より快適に作業できるようになって最高です。

カクタケイ
カクタケイ

+αで使うアクセサリーは使い始める準備が大変だったりすると自然と使わなくなってしまいがち。BenQ LaptopBarならまったく問題なく使えますよ。

バッテリー駆動は3h弱だが、実は給電しながらも使える

バッテリーユニットは小型。容量は2,550mAh。

BenQ LaptopBarのバッテリーは50%の照度で160分、100%の照度だと100分ほど。

1日中カフェを歩き回ったり、大学の研究室や講義などで使い続けようとすると、ちょっと物足りなさが目立ちます。

ですがそれもBenQ LaptopBarは見越して設計されており、もしバッテリーが切れてしまっても、ノートパソコンから充電しながらでも使える(公式FAQより)ようになっているんです。

しかも充電時ではUSB-Cからの給電での駆動に切り替わる(公式FAQより)ため、バッテリーの劣化も最小限で使える賢い仕様になっているんです。

ノートパソコンのインチやUSB-Cポート、BenQ LaptopBarの向きなどにもよりますが、充電しながら使うには付属品の55cmのケーブルがちょうど良い長さです。

ボクが使っているのはMacBook Proの16インチモデルですが、30cmではたりず、50cmではすこし余る感じでした。

カクタケイ
カクタケイ

USB-Cポートはローポジションだと向かって左側、ハイポジションだと向かって右側にきます。もし別途ケーブルを用意する場合は、長さに余裕があるものを選ぶといいですよ。

外部モニターでの併用も可能

キーボード付近の明るさはLaptopBarによるもの

BenQ LaptopBarは、その名の通りノートパソコンのモニターで使うための製品。

ものは試しで使っている外部モニター(32インチ)に取り付けてみたところ、最大照度であれば十分使える明るさを担保できていました。

上がLaptopBar、下がScreenBar Halo。LEDユニットの大きさがまったく違う。

BenQ ScreenBar Haloと比べても圧倒的にコンパクトなんですが、この明るさを実現できるのは強いですね……。

ただ、最大照度ではバッテリーが100分ほどしか持たないため、外部からの給電は必須。LEDユニット部分もすこし暖かくなっていたので、ほどほどで使うのがよさそうです。

発熱やバッテリー持続時間は気になりますが、いざとなればノートパソコンだけでなく自宅のモニターでも使えるのはコスパ面でも優秀ですね。

カクタケイ
カクタケイ

LEDユニットがモニター用とくらべて小さいのでムリかなと思ったんですが、意外としっかり照らせてびっくりしました。

ノートパソコンにマグネットシートの貼り付けが必要

粘着式のマグネットシート

BenQ LaptopBarはノートパソコンとマグネットでの脱着方式にすることで、使いたいときだけサッと取り付けられる利便性を持っていますが、反面、専用のマグネットシートをノートパソコンに貼り付ける必要があります。

キレイにはがせるように作られている……とはいえ、やはり大切なノートパソコンにシール類を貼ってしまうのは気になりますよね。貸与品だったりリセール時を考えたりすると気軽には貼れません。

使っているパソコンの種類にもよりますが、シェル状のケーススキンシールなどを併用すれば直接本体にマグネットシートを貼り付けずにすみます。

ボクもMacBook Proにはケースをつけて運用しているので、本体ではなくケースに貼り付けています。

はがれて落ちてしまうこともなく使えているので、「使いたいけど直接貼り付けはちょっと……」という場合はケースなどの併用を考えてみてください。

重量でモニター部分が開いてしまう場合がある

これはBenQ LaptopBarの欠点ではなくノートパソコンのヒンジ部分の強度に依存することなんですが、BenQ LaptopBarを取り付けた際に浅めの角度で耐えられず、ノートパソコンのディスプレイがスーッと開いてしまう場合があります

手持ちのMacBook Pro 16インチ(M1Pro/2021)ではじわっと開いてしまったんですが、DELL Insporion 13ではまったく動かなかったので、あくまでもノートパソコン側の設計かなといったところ。

まったく保持できずに勢いよく開いてしまうことはありませんが、もし気になる場合はお手持ちのノートパソコンのヒンジ強度を手で確かめてみてから購入した方が良いかもしれません。

カクタケイ
カクタケイ

MacBook Proには保護カバーをつけているので、モニター側の重量が増えてるんですよね。それも理由の1つだと思うので、LaptopBar単体での使用なら問題ないかもしれません。

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BenQ LaptopBarはこんな人にオススメ

こんな人にオススメ
  • ノートパソコンをメインで作業している人
  • 色々な場所に移動しつつ作業する人
  • PCの光刺激で気持ち悪くなってしまう人

BenQ LaptopBarはノートパソコンで使えるモニターライト。ノートパソコンでの作業をより快適にしたい人にオススメです。

バッグから取り出してマグネットで取り付けるだけの簡単設計で、手元を明るくすることでノートパソコンの明るさによる目への負担を減らしてくれます。

バッテリー持続時間も3時間弱と長く、カフェやコワーキングスペースで作業するにもちょうど良いスタミナです。もし途中で切れてしまっても、USB-Cで給電しながら使えばOK。

PCのモニターの光刺激で気持ち悪くなってしまう人には特にオススメで、BenQ LaptopBarを使うことで今まで感じていた気持ち悪さがなくなってラクになりますよ。

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BenQ LaptopBarのレビューまとめ

BenQ LaptopBarをレビューしました。

BenQ LaptopBarの特徴
  • ノートパソコンの周囲を満遍なく明るく照らす
  • 明るさや照度を自由に調節できる
  • バッテリー持続時間は50%の照度で3時間弱
  • マグネットでサッと取り付けて使える手軽さ
  • デザイン賞を2つ受賞したミニマルなデザイン

ボクはデスク環境を構築しているので基本的にほとんどの作業はデスクで行っていますが、たまにリフレッシュのために別の場所で作業したくなることもあります。

ですがノートパソコンを持って移動してみたはものの、デスクほど環境が整っておらず、作業がしづらく感じて結局デスクに……なんてことも多々ありました。

カクタケイ
カクタケイ

わざわざカフェに行ったのに「イマイチ作業しづらい……帰るか……」なんてこともありました。

BenQ LaptopBarを使い始めてからは手元が明るくなって作業しやすくなり、ノートパソコンの持つ身軽さを存分に発揮させることができるようになりました。

バッグにスッと収めて持ち出しやすいので、快適な作業環境をどこでも簡単に構築できます。ノートパソコンでの作業頻度が高い人はぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。

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