こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。
ここ数年、テレワークが一般化したりおうち時間が重要視されていることから、デスクに向かう時間が増えた人も多いのではないでしょうか。
ボクももちろん例外ではなく、1日最低でも7時間ほどはデスクに向かっています。

とはいえ、デスクにいる時は仕事でも遊びでもなんとなく集中できず、いまいちスッキリできていませんでした。

デスクにいる時間が長くなるにつれて「より充実した時間を過ごしたい」という思いが強くなり、2021年からデスク環境を見直してきました。
少しずつ手を加えてきたこともあり、最近はデスクにいる時間を気持ちよく過ごせるように。目の前のことに集中できるようになり、仕事も趣味もより一層楽しめるようになりました。
というわけで今回は、2023年デスクツアーと称して、ボクの現在のデスク環境を紹介していきます。

少しでもデスク環境を良くしたいなと思っている人の参考になれば嬉しいです。
↓去年のデスクツアーはこちら。結構ガラリと変わっているので、見比べると面白いかも。
- デスクのテーマと全体像
- 使っているデスクとチェア
- デスク周りのデバイス・ガジェット
- 外部ディスプレイ:HUAWEI MateView
- デスクライト:BenQ ScreenBar Halo
- メインマシン:MacBook Pro 16インチ(M1Pro,2021)
- ノートパソコンスタンド:Twelve South BookArc
- キーボード:Apple Magic Keyboard
- マウス:ロジクール MX Master 3S
- デスクマット兼マウスパッド:NZXT MXL900
- スピーカー:Bang & Olufsen Beosound Emerge
- タブレット:Apple iPad mini 6
- ノート兼メモ:富士通 クアデルノ A4(Gen.2)
- イヤホン:Apple AirPods Pro
- ケーブル:CIO 柔らかいシリコンケーブル
- スマートスピーカー:Amazon Echo Dot with Clock(第4世代)
- デジタル窓:Atmoph Window 2
- デスク・ケーブルの整理用アイテム
- その他のアイテム
- 2023年デスクツアーまとめ
- この記事を読んだあなたには、こちらもオススメ
デスクのテーマと全体像
デスクを整理していくにあたって考えたのは、「目の前のことに集中できるデスクにしたい」ということ。デスクにいると思いのほか広い範囲が目に入るので、いろんなところに集中力が持っていかれがちなんですよね。

そこで、集中力を下げてしまうものは視界の中には置かないようにしつつ、全体の色や素材を揃えてスッキリと洗練されたイメージになるように整えていくことにしました。
デスクではメインディスプレイを中央付近に据えつつ、周囲にはノートパソコンやスピーカーなどの必要最低限のものだけをおくように配置しています。

デスクで必要になる小物類は、視界に入らないようにデスクの横にある棚や引き出しに隠しています。必要になればすぐに手が届くけど、普段は見せないのがミソ。

また、誘惑になりがちなスマホやタブレットは、椅子に座っているままでは絶対に手の届かない距離にまとめて置いています。視界の端なので、ほぼ見えていないのもポイント。
ザッと見てみるとこんな感じ。集中できるようにするために調整しただけあって、今では目の前のことにしっかりと集中し、作業も遊びも楽しめるようになりました。
続いて、デスクで使っている物をひとつずつ、詳しく紹介していきます。
使っているデスクとチェア
デスク:「かなでもの」の岐阜桧(ぎふひのき)天板のデスク

デスクには「かなでもの」で購入した岐阜桧(ぎふひのき)天板のデスクを使っています。木材の中ではダントツでひのきが好きなので、使っているだけで幸せ。
天板の材質や足の形状、天板のサイズを1cm単位で自由に決められるので、どんなスペースにもピッタリと合うデスクが作れます。ボクはX型の脚のスッキリとした見た目が好きで選びましたが、今なら昇降デスクを選ぶのもアリかも。

特に気に入っているところは、天板の奥行きが80cmあるところ。外部ディスプレイを置いても手元にかなりの余裕があるので、作業のしやすさが段違いなんです。
パソコン作業をしていても難なくタブレットやノートパソコンなどを広げられるので、物をどかす必要がなくパッパッパッと作業を進められています。後述するクアデルノもA4サイズと大きいですが、難なく置けるのが便利。
チェア:エルゴヒューマン プロ オットマン

デスクに合わせている椅子はエルゴヒューマン プロ オットマンを愛用中。購入したのは2020年。すでに3年近く使っているんですが、買い替える必要はまったくないと感じています。
座面の高さや傾き、肘置きの位置、ランバーサポートやヘッドレストの調整など、さまざまな部分が自分にフィットするように調整できるので、疲れにくい正しい姿勢のまま座っていられるのがポイント。

このブログを書くために長時間エルゴヒューマンに座っていますが、首や肩のコリは最小限に抑えられているなと感じています。
また、格納式のオットマン(足置き)がついているので、休憩したい時にも大活躍。リクライニングさせてオットマンに足を乗せ、YouTubeを見ながらコーヒーを飲むひとときは最高です。
デスク周りのデバイス・ガジェット
タップできる見出し
- 外部ディスプレイ:HUAWEI MateView
- デスクライト:BenQ ScreenBar Halo
- メインマシン:MacBook Pro 16インチ(M1Pro,2021)
- ノートパソコンスタンド:Twelve South BookArc
- キーボード:Apple Magic Keyboard
- マウス:ロジクール MX Master 3S
- デスクマット兼マウスパッド:NZXT MXL900
- スピーカー:Bang & Olufsen Beosound Emerge
- タブレット:Apple iPad mini 6
- ノート兼メモ:富士通 クアデルノ A4(Gen.2)
- イヤホン:Apple AirPods Pro
- ケーブル:CIO 柔らかいシリコンケーブル
- スマートスピーカー:Amazon Echo Dot with Clock(第4世代)
- デジタル窓:Atmoph Window 2
外部ディスプレイ:HUAWEI MateView

作業効率に直結する外部ディスプレイは、HUAWEI MateViewを使っています。
シンプルなデザイン、USB-Cケーブル1本で映像出力+充電、3:2のアスペクト比など、ほかのディスプレイでは代用が効かないユニークな魅力を持っているので、これに惚れてしまったら代案がないんです。

特に3:2のアスペクト比は最高で、16:9より縦が広いため情報の一覧性がバツグン。たった2〜3cmほど広いだけなんですが、MateViewを使った後にはもう16:9のディスプレイには戻りたくないと感じてしまいます。
約8万円ほどする高価なディスプレイなので、余裕があるならぜひこれをえらんでもらいたいほどの優秀な製品。Amazonプライムデー(7月)やブラックフライデー(11月)などのセール時には6万円台まで下がるので、検討しているならセールを待つのもアリ。

デスクライト:BenQ ScreenBar Halo

デスク作業時に使うライトには、BenQ ScreenBar Haloをチョイス。ディスプレイの上に引っ掛けて使うタイプのライトなので、デスクスペースが必要なく、手元に影ができにくいのが特徴です。
フラッグシップ製品だけあり、ワイヤレスタイプのリモコンや背面用のライトも搭載していたりと機能は十二分。

ディスプレイの上に固定されてしまうので、そこから離れた場所は照らせないデメリットはありますが、外部ディスプレイを置いているとそこからあまり動くことがないので問題なし。
ワイヤレスリモコンがスリープになるまでの時間が少し早いのだけが気になるところで、それ以外は完璧。リモコンの使い勝手を気にする人は、有線リモコンのScreenBar Plusの方がいいかも。
メインマシン:MacBook Pro 16インチ(M1Pro,2021)

外出先でも自宅でも使うメインマシンとして、MacBook Pro 16インチ(M1Pro,2021)を使用。
画面サイズ・スペック・バッテリーの3拍子が揃っており、いつでもどこでも最大効率で作業できるようになる最強マシンです。

16インチはウィンドウを左右に並べるだけの余裕があり、ノートパソコンなのに外部ディスプレイで作業しているのと同じような感覚で使えています。やはり画面サイズは正義です。
搭載されているM1Proは、ボクが行うようなブログ記事の作成や簡単な画像編集くらいではもったいないほどのハイスペック。なのに普段はファンがまわらないおかげで無音なのは、もはや今世紀最大の謎。
Intel時代のMacBookなら普通に使っているだけでもファンは回っていましたし、負荷をかければ「離陸でもするの?」と言いたくなるほどファンが高速回転を始めたので、M1系チップには本当に驚きしかありません。
バッテリーも軽作業なら8時間ほど使っても50%以上残るので、ヘビー級な作業をしても1日弱、ライトな作業なら2日持つ計算に。外出時でも気にせずガシガシ使えるので、最高の相棒です。

ノートパソコンスタンド:Twelve South BookArc

自宅ではMateViewにMacBook Pro 16インチを繋いで、クラムシェルモードで使っています。ただ、そのまま平置きするとスペースをとってしまうので、Twelve South BookArcに立てています。
MacBookと同様にアルミを使っているため、デザイン的にもマッチしているのがオシャレ。中央のラバー部分を交換すればAirでもProでも、新しくても古くても対応できるのもポイント。

実はこの製品は2代目で、初代から数えると10年以上前から売られているロングセラー製品。2021年にリニューアルしたMacBook Pro 14/16インチにも対応してくれたので、もし今後またMacのデザインが変わってもしっかり対応してくれそうです。

キーボード:Apple Magic Keyboard

キーボードにはApple MagicKeyboardをチョイス。
ボクが様々な社外キーボードではなくあえてMagic Keyboardを選ぶのは、レイアウトがMacBookと全く同じなのが理由。自宅でも外出先でも、ミスなく最高のパフォーマンスが出せるんです。
キーボードが違う時は「ここに○○のキーあるはず」という感覚がズレるので、確かめながらタイピングすることになってじわじわと使いにくさを感じるんですよね……。その点、Magic Keyboardは全く問題なし。

ローハイトのキーボードなので手首の負担が少なく、キー入力のレスポンスがいいのもポイント。軽やかに弾くようにタイピングできるので、意外と侮れない優秀なキーボードなんですよね。
ただ、Apple製品なのにマルチペアリングに対応していなかったり、充電端子がLightningだったりと改善して欲しいところもあるので、純正と全く同じレイアウトの社外キーボードがあれば乗り換えるかもしれません。

マウス:ロジクール MX Master 3S

マウスはロジクール MX Master 3Sを使ってます。最高のマウスが欲しいなら、間違いなく1番おすすめと断言できる製品です。
このマウスの1番気に入っているのは、静音クリックが搭載されていること。カチカチ音で集中力が下がらなくなるので、個人的には必須級のデバイス。意外とマウスのクリック音ってうるさいんですよね。
静音クリックが搭載されているだけなら同社のM750でもいいんですが、両方使ってみると、エルゴノミクス形状になっているMX Master 3Sのほうがラクなのが如実にわかるんです。

ただ、手の触れる部分の黄ばみが目立つので、ペイルグレー(白系)を買ったのは失敗だったかなと思っています。エタノールでも中性洗剤でも落ちなかったので、何かいい手はないか色々と考えているところです。

デスクマット兼マウスパッド:NZXT MXL900

ひのきの天板はものを落としただけで凹んでしまうことがあるくらい柔らかめなので、デスクマットは用意しておいた方が良さそう。
ということでNZXT MXL900という大きなマウスパッドをデスクマットがわりに使っています。
フェルトやレザーなどのおしゃれなデスクマットにも憧れますが、マウスの使い勝手を考えるとやはりマウスパッドが1番。ゲーム用のマウスパッドなので滑らかに動かせますし、カーソル飛びなどのトラブルとはもちろん無縁です。
購入して半年ほど使っていますが、いまだにマウスの滑りが悪くならずに使えているので、マウスパッドの中でもかなりのロングライフなのでは?とすでに期待大。

NZXTのロゴもシンプルで目立たず、色味もしっかり白いので気に入ってます。ただ、ちょっと汚れが目立ちやすいのが気になるかも。
スピーカー:Bang & Olufsen Beosound Emerge

スピーカーは、デザインに一目惚れしたBang & Olufsen Beosound Emergeを愛用。
B&Oらしく本物のオーク材やファブリックなどを用いており、スピーカーらしさがないのが特にお気に入りのポイント。スピーカーはメカメカしい印象のものがほとんどなので、かなり異質な部類。これは美しすぎて理性が負けました。

実はコンパクトなスピーカーを探していたのは、「できればデスクをシンプルにしたくて、ゴチャっとしたイメージになるスピーカーを置きたくない」と思っていたから。
だからこそEmergeの「らしくないデザイン」は、存在感こそあるもののしっくりとデスクに馴染むため、これなら置いても良さそうだと判断。結果的には大満足です。

こんなスリムなのにも関わらず、ツィーター・ミッドレンジ・サブウーファーの3WAYを実現しているのはさすがB&Oといったところ。とはいえモノラルタイプのスピーカーなので、あくまでもカジュアルに音を楽しむためのもの。
ガッツリと音楽に集中して聞くにはあまり向かないんですが、軽く音楽を楽しむくらいの用途だと十二分過ぎるほどの音を出してくれるので、「音楽は好きだけどデスク上にはあまり物を置きたくない……」といった贅沢な欲を満たしてくれる製品です。
おそらく2023年のベストバイにランクインするはず。

タブレット:Apple iPad mini 6

「○○についてちょっとだけ調べたい」「□□さんから連絡きてるのかな」といったちょっとした用途で役立つのがApple iPad mini 6。外出先でも自宅でも、仕事でも娯楽でも、時と場合を選ばずに活躍しています。
8.3インチのサイズ感はスマホより大きく、10インチクラスのタブレットより持ちやすい。置いても持っても絶妙なサイズで、とにかく使いやすいんですよね。

普段は単体で使っていますが、MateViewやMacBookの画面だけではせまいと感じた時には、Sidecarを利用してMacのサブディスプレイとしても活用。
ディスプレイの下においてもカフェでMacBookの横においても邪魔にならないのは、iPad mini 6のその小ささこそなせる技です。
ほかにも12.9インチと11インチのiPad Proも持っていますが、iPad mini 6が1番使い勝手がいいので、サブ端末の中ではいつまでも最良のポジションにいることになりそうです。

ノート兼メモ:富士通 クアデルノ A4(Gen.2)

ボクは文房具が好きなので、普段からスマホのメモではなく手書きのメモをとる習慣があります。そこで導入したのが、富士通 クアデルノという電子ペーパーノートのA4サイズです。
「デジタル化された紙」といえるデバイスで、無限に使えるA4のノートに、プリンターとデータの同期機能がくっついているようなもの。
クアデルノ上で手書きしたノートをパソコンに送ったり、パソコンから直接クアデルノ上にプリントしたりできるので、紙として使いつつデジタルのメリットも感じられる不思議なデバイスなんです。

ボクは主にブログのアイデア出しと整理にノート機能を、文章の推敲のためにプリント機能を使っています。どちらも色々な手法をためしましたが「書く・見る・送る」が1台で行えるクアデルノに落ち着きました。
電子ペーパーノートの中でもかなり紙に近い立ち位置の端末なので、紙が好きな人にはとことんハマるはず。ニッチな商品ですが、今後も引き続き開発し続けてくれればなと思っています。
イヤホン:Apple AirPods Pro

普段使いのイヤホンとして、Apple AirPods Proを愛用。
音楽を聴くのが好きなので他にも複数のイヤホンやヘッドホンを持っていますが、MacやiPad、iPhoneなどの切り替え機能が優秀すぎて、結局はAirPods Proに落ち着いてしまいました。
音の良さやバッテリー持ちなどでもっと優秀なものもありますが、耳につけるだけで使い始められるラクさだけは他のイヤホンでも太刀打ちできないんですよね。もちろん、有線イヤホンの音の良さも魅力的なんですが……。

イヤホンをつけていないようにも感じる外部音取り込みや、オンにした途端に周囲の騒音がサッと消え去るノイズキャンセリングなどはAirPods Proのお家芸と言えるほど優秀。
音楽鑑賞・ながら聞き・耳栓がわり・Web会議などオンオフ問わずにつかえるので、iPhoneやMacを使っているなら必須とも言えるアイテムです。
「2023年になってもまだまだ現役……」と言いたかったのですが、この記事を書いている間にミスって洗濯機で水没させてしまい故障。
Appleに問い合わせたら片耳1万円ちょっと、ケースも含めると3万円くらいの修理費と言われてしまったので、AirPods Pro(第2世代)を購入する予定です。今までありがとう、初代。

ケーブル:CIO 柔らかいシリコンケーブル

デスクで使うケーブルには、CIO 柔らかいシリコンケーブルを使っています。
普段なら好んで使っているナイロンメッシュのケーブルは、耐久性こそ高いものの急な方向転換が苦手。場所によっては不向きなところもあるんですよね。
ですがシリコンをつかったこのケーブルなら、急な方向転換も問題なし。くねくねと曲がりやすいので、狭い場所でもケーブルに負荷がかからずに取り回しできるんです。
競合のAnker PowerLine Ⅲ Flowでもいいんですが、ケーブル長がわずかに短いことと、USB-A端子の用意がないので不採用。CIOの柔らかいシリコンケーブル、おすすめです。

スマートスピーカー:Amazon Echo Dot with Clock(第4世代)

なくてもいいけどあると便利なものといえばスマートスピーカー。ボクはEcho Dot with Clock(第4世代)を使っています。
基本的には時計がわりにしていますが、Nature Remoやスマートプラグを連動させることで、家電の音声操作もお手のもの。
寝る時や家を出る時には「アレクサ、電気を消して」と言うだけなので、いちいちリモコンをさがしたり手を伸ばす煩わしさもなく、日頃のちょっとしたストレスが激減します。

Echo Show 5も購入してレビューしていますが、どう設定しても時計のまま固定されずに「暗転→再表示」がくりかえされたり、マイクの収音性能の低さのせいでアラームが止められなかったりと気になる現象が続いたため、Echo Dotに交代することになりました。
2023年3月現在は第5世代へとリニューアル。時計部分のディスプレイが強化されて便利になったので、今から買うなら新型一択です。

デジタル窓:Atmoph Window 2

部屋にいるとどうしても閉塞感が出てきてしまうので、そのリフレッシュとしてAtmoph Window 2を愛用中。部屋にいながらも世界中の風景が楽しめるので、自宅にいる時間が増えてもいつまでも新鮮な気持ちでいられます。
前は視界に入るところにおいていましたが、今はあえてデスクの真後ろにおくことで、環境音を流して活用中。都市部や山間部など、その時々の気分に合わせて風景を変えることで部屋の雰囲気がかわり、より効果的に集中・リラックスできるんです。
ボクのお気に入りはシカゴ川。車社会のアメリカらしい都市部の風景で、高層のオフィスやマンションにいると感じさせてくれるので作業が捗ります。「こんな場所で仕事できたら羨ましいなぁ」と感じているのかもしれません。

デスク・ケーブルの整理用アイテム
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ケーブルトレー:サンワサプライ ケーブル配線トレー

デスクの配線をまとめるために使っているのは、サンワサプライのケーブル配線トレー。横900mmのワイドサイズなので、デスクで使う機器が多くなっても対応できるキャパの大きさが魅力。
外部ディスプレイのACアダプタや長さがあまりがちなケーブルなど、とりあえずぐるぐるっとまとめてケーブルトレーに押し込むだけでスッキリするので、ズボラなボクでもきれいに見せられるようになって大満足です。

あくまでも配線整理のために導入したんですが、模様替えの際もタップのケーブルを1本抜くだけで移動できるのでめちゃくちゃラクになったのも嬉しいポイント。
使い始める前は「別にそこまでやらなくても……」と思っていましたが、今は「絶対にケーブルトレーを使って整理したほうがいい!」と思っているほど価値観を変えてくれたアイテムです。
配線整理について、詳しくは「パソコンデスクの配線整理。ケーブルをスッキリ整理するコツとグッズを紹介。」でまとめています。小物を多用すればケーブル整理は思っているよりカンタンなので、ぜひ記事を読んでチャレンジしてみてください。

充電スタンド:NuAns Colony

複数のスマホやタブレットを使っていると充電忘れがたまに起きてしまうことがありますが、それを未然に防ぐために、NuAns COLONYを使っています。
小さな島のようなデザインをしており、上段にはスマホやタブレットを7台まで立てかけられ、下段には充電器を忍ばせることが可能。
スマホをCOLONYに戻してそのまま充電器に繋げる流れができたので、今では充電忘れがゼロに。「うわ、充電し忘れてた、どうしよう……」と朝から顔面蒼白にならずにすむようになりました。

充電器:Anker 547 Charger

NuAns COLONYの中に入れる充電器には、Anker 547 Chargerを使用。
1ポート最大100W、4ポート合計120Wの出力ができるので、iPad Pro 12.9インチやMacBook Pro 16インチなどの大型デバイスでも問題なく充電できるパワーを持っているほど。
おかげで出力別に複数の充電器を用意する必要がなくなり、「どんなデバイスでもこれに繋いでおけばOK」と、何も考えなくてもよくなりました。
ケーブルにはAnker 高耐久ナイロンケーブルを使用。COLONYの中はCIOのシリコンケーブルを使わずとも問題なく取り回せるので、より耐久性の高いものを選びました。しっかりと100W出力まで対応しているので安心。
ケーブルホルダー:サンワダイレクト ケーブルホルダー

デスクの奥でCIOのケーブルを引っ掛けておくため、サンワダイレクトのケーブルホルダーを使っています。パッケージを見る限りは、どこかのOEM商品っぽい感じでした。
特徴もないただのケーブルホルダーなんですが、シンプルなデザインなのでどこにでもさりげなく溶け込んでくれます。デスク奥においても違和感がないので結構お気に入り。
マグネットで脱着できるタイプのケーブルホルダーも含めて考えましたが、手を離したらデスク奥の隙間にケーブルが落ちてしまいそうだったので、シンプルなものにしておくことにしました。
収納棚:無印良品 壁に付けられる家具 箱 88cm

デスクサイドのちょっとした小物置きとして、無印良品 壁に付けられる家具 箱 88cmを愛用。デスクと同じ高さにすることで、デスクを拡張するようなイメージで使っています。
対荷重は5kgとそこまで無茶はできませんが、広さや奥行きがあるので電卓やカメラなどを置くのにピッタリ。
すぐに使いたいけど見えるところに置きたくないリモコンやメモ帳など、小物を置くのにちょうどいいので、引き出しのような感覚でポンポンと置いてしまうのだけがデメリット。オープンラックと同様に、整えないとすぐ雑然としてしまうので注意が必要です。
その他のアイテム
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テープライト:ダイソー LEDテープライト

デスクの裏にはダイソーのテープライトを使って間接照明を設置。テープライトはノーブランドの製品が多く不安もありますが、これはダイソーの製品なのでちょっと安心。
ものは試しで購入してみましたが、2mで550円とコスパが良く、発熱もほとんどなくLEDがまばらな感じもなかったため、そのまま愛用中。ダイソーながらもクオリティの高さに驚きました。
電源のオンオフがUSBの抜き差しでしかできないのだけがネックですが、ボクはスマートプラグを使うことでEcho Dotからの音声操作ができるようにしています。
デスクランプ:IKEA テールナビー

間接照明が欲しいなと漠然と思っていたところ、偶然見かけたIKEA テールナビーに一目惚れして導入。
古い灯油ランプをイメージしているので雰囲気がやわらかく、無機質になりがちなデスクライトですが、温もりのある印象を与えてくれるのでとても気に入っています。
デザインがいいのでいろんな場所で使いたくなりますが、充電式ではないため、コンセントにささないと使えないのがとてももったいないところ。バッテリー式になったら即座に買い換えるのになと感じてます。
フェイクグリーン:IKEA フェイカ

デスクが殺風景にならないよう、IKEA フェイカを導入。本物の植物は管理が難しそうに感じてしまったためフェイクグリーンです。
観葉植物やフェイクグリーンはストレスを減らしてくれる効果があると言われているものの、今までは全く信じていませんでしたが、使い始めてみるとじわりと効果を実感。以前より「なんとなくスッキリしたような気がする」と感じるくらいには、効果がありました。
3個セットで300円ほどと安価なので、間近でみれば露骨にフェイクグリーンなんですが、まじまじと凝視するわけでもないので全く問題なし。
プラセボ効果のような気もしますが、たった300円かつ維持もラクなので、しばらく置いておこうと思います。
引き出し:粘着テープで貼るタイプの引き出し

「かなでもの」のデスクには収納が全くないため、デスクで使う小物の収納場所には困りがち。
壁に付けられる家具 箱も使っていますが、出しておくと煩雑さが出るケーブルやクリーニングクロスなどを隠すために、粘着テープで貼り付けるタイプの簡易的な引き出しを使っています。
正直どれでもいいかなと思って安価なものを購入したんですが、こぶしくらいの深さや適当に小物を入れても探しやすい容量がちょうどよく、気に入っています。
「ここに物置があると便利なのに」というところにペタッと貼り付けて使えるので、かゆいところに手が届くように。いらなくなれば剥がせばOK。侮ってましたが、めちゃくちゃ便利です。
万年筆と万年筆箱:中屋万年筆&豊岡クラフト

ボクにとっては手放せない存在なのが万年筆。勉強したり思考を整理したりする時の相棒として活用しています。
ノートを広げてキャップを外し、カリカリと音を立てながら書いていくその時間は、とてもリラックスできるもの。思ったことをただただ書き出していくだけでも、頭の中のモヤモヤが少しずつ晴れていきます。
どの万年筆も書き味が異なるため「今日はどの万年筆で書こうか」と考える時間も含めて、なくてはならない時間です。
万年筆の保管には豊岡クラフトの万年筆箱を愛用。
ムラのない仕上げや手の触れる部分の丸み、万年筆にキズがつかないようにするための内張りなど、使い手に配慮した丁寧な作りされており、安心して万年筆を保管できます。
2023年デスクツアーまとめ

デスクには長時間いることになるので、できるだけテンションの上がる環境を作っておくと、仕事も趣味もより一層楽しめるようになりますね。
2022年のデスクツアーではあまり見栄えや居心地の良さまでは意識が回っていませんでしたが、この1年で実用性だけでなく雰囲気を良くすることに注力してきたので、大きくアップデートできたのかなと感じています。
ですが、こうしてデスクツアーとして振り返ってみると、ちょっと前には「これで完成したかな!」と思っていたはずなのに、今ではもう「もっと良くしたい」という思いが湧いてくるのが不思議なところ。2024年のデスクツアーに向けて、より一層デスク環境をブラッシュアップしていければと思っています。
少しでもデスクを整えたいと思っている人の力になっていれば嬉しいです。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。