この記事を読むと、iPadに貼るべきオススメのフィルムが分かります。
スマホにはフィルムやガラスを貼るのに、タブレットに貼らない人は多いですよね。
でもタブレットの画面も、ふとしたことで傷だらけになってしまいます。

例えば家で使っている時。
「何も考えずに上にモノを置いてしまって、気づいた時には画面に傷が…」なんてことも多々あります。
そんなトラブルを防ぐために、タブレットにもフィルムやガラスが必要です。
「でも何を選べばいいかわからない…」
結論として、ペンを使う人はペーパーライクフィルム、それ以外ならガラスフィルムのクリアタイプが最適。
中でも、高品質・低価格なSpigenのフィルム・ガラスがオススメです。
今回はその理由を、わかりやすく解説していきます。
終盤では、オススメのフィルムブランド3選も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

先日購入したiPad mini 6にも、もちろんSpigenのガラスフィルムを貼りました!
画面もキレイで傷の防止にもなるので、安心です。
iPadに保護フィルムは必須です

安心してiPadを楽しみたいなら、保護フィルムが必須です。
なぜなら、ディスプレイに傷があると、映像やイラストを存分に楽しめないから。
- 好きな映画を見ているときに、チラッと目立ってしまう
- ペンでイラストをしている時に、ペン先が画面キズに引っかかる
- 画面を消している時にも、何となく気になってしまう
せっかく色々楽しみたいのに、ちょっとしたことでテンションが下がるのは悲しいですよね。
iPadもスマホ同様、どんなに強いガラスを使っていても、簡単に傷付きます。

特に、ApplePencilで傷ついた報告もあります。
なので、しっかりと対策しておくのがオススメです。

机に置いているときに何かを重ねてしまったり。
ふとしたことで、傷がついてしまうのがガラスなんですよね。
では、具体的にはどんなフィルムを選べばよいでしょうか?
ペンを使うならペーパーライク、それ以外ならガラスフィルムのクリアタイプ
iPadのフィルムは、ペンを使うならペーパーライクフィルム、それ以外ならガラスフィルムのクリアタイプがオススメ。
理由はシンプルです。
- ペンユーザー → ペーパーライクフィルム
- ペンを使うときに大事な抵抗感。自在なコントロールがしやすくなる。
- それ以外 → ガラスフィルムのクリアタイプ
- 映像などのコンテンツを邪魔しない透明感。ずっとキレイなまま使える。
これらの理由から、iPad用の保護フィルムには「ペーパーライクフィルム or ガラスフィルム」をオススメします。
他にも、ブルーライトカット機能付きや、のぞき見防止機能のフィルムもありますが、OSで対応出来たり、タブレットだと使いづらいので、あまりオススメできません。

最近のタブレットはディスプレイに凝っているので、
せっかくのキレイな表示をダメにしたら勿体ないですよ。
ここからは、ペーパーライクフィルムとガラスフィルムそれぞれの、メリットデメリットを紹介します。
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ペーパーライクのメリットデメリット

まずは、ペーパーライクフィルムのメリットデメリットについて紹介します。
メリット:ペンの使用感がUPする
- ペンの使用感がUP
- ペン先に抵抗感が生まれ、思い通りの筆跡が作れるようになる。
ペーパーライクフィルムの何よりのメリットは、ペンの使用感がUPすることです。

ペンタブレット最大手のワコムも、ペンタブの表面をザラっとした加工にしているんですよ。
実は、ペンタブユーザーの悩みの多くは「ペンタブが滑りすぎて、アナログな絵描きと違う」ということなんです。
ペンに多少の抵抗感があると、圧倒的にコントロールがしやすくなるので、絵描きが楽しくなりますよ。

ボク自身、カーデザインの勉強でずっと絵を描いていたとき、
紙と鉛筆のような、多少の抵抗感がある方が描きやすいと感じました。
デメリット:映像が楽しみづらい
- 画面表示がザラつく
- いわゆるアンチグレアフィルム。なので、表示はザラついた感じになってしまう。
- 寿命があるので、定期的な交換が必要
- フィルム表面をザラっとした加工にしてあるので、使えば使うほど摩耗していく。
ペーパーライクフィルムは、表面をザラザラに加工し、それでペン先に抵抗感を生んでいます。
いわゆるアンチグレアフィルムを「より荒く」しているので、フィルム越しに見る映像はザラつきが目立ちます。
また、表面のザラザラ加工も使えば使うほどすり減っていきます。
定期的な交換が必要になるのも難点ですが、最良の書き味とのトレードオフですね。

最近は、着脱可能なペーパーライクフィルムも出てきました。
もし映像もイラストも「どっちも楽しみたい」場合は、着脱式がオススメです。



ガラスフィルムのメリットデメリット

続いて、ガラスフィルムのメリットデメリットについて紹介します。
メリット:映像などのコンテンツを楽しむのに向いている
- 映像などのコンテンツを楽しめる
- 表面がキレイなので、映像コンテンツのキレイさが邪魔されない
- ガラスフィルムにもキズがつきにくい
- フィルム以上に長持ちするので、コスパが良い
ガラスフィルムは、画面表示のキレイさを損なうことなく、画面を保護できます。
フィルムと違って傷つきにくく、傷が少なく、長く使えます。
特に衝撃に強いため、落下時などにはフィルムが割れて、画面を守ってくれることもありますよ。

クリアタイプのフィルムで硬く作ってあるものもありますが、
ガラスフィルムより高価な事もあります…

これはiPhoneの背面に貼ったフィルムです。
背面に張り合わせている「Magsafe レザーウォレット」との間に砂つぶが入り、すぐに傷がついてしまいました。

フィルムに傷がつく時は、ほんとに一瞬です。
特によく触る表面は、ひょんなことで傷がつくことも。
フィルムよりガラスのほうが傷つきにくいので安心です。
デメリット:「重い。重い。重い。」
- かなり重く感じるようになる
- ガラスなので、ちょっとした重みがある。iPadに装着すると顕著に感じられる。
ガラスフィルムは、素材がガラスなので少し重みがあります。
例えば、iPad Air用では40gほどあることも。
タブレットだけの重さより1割ほど重量が増すので、手に持った時にずっしり重く感じるようになります。
少し持つのが大変になりますが、映画などを見るときなどには、スタンドを使うと解消しますよ。

ボクは純正のスマートカバーをよく使いますが、
MOFTシリーズのタブレットスタンドもオススメです。


iPadフィルムのオススメブランド3選
- Spigen(シュピゲン)【ガラスフィルム・ペーパーライクフィルム】
- ELECOM(エレコム)【ペーパーライクフィルム】
- NIMASO(ニマソ)【ガラスフィルム】
iPad用フィルムなら、この3ブランドがオススメ。
その中でもボクのイチオシは、Spigen(シュピゲン)のiPadフィルム。
- その①:歴史が長いから安心
- 2007年からスマホ用サプライを作っている。
- ガラスフィルムの元祖はSpigen。
2012年にiPhone 4s用ガラスフィルムを発売、世界中で大ヒット。
- その②:取り付けガイドが付属していてカンタン
- 取り付けガイドやダストリムーバーなど全てが付属。だれでもカンタンに貼れる。
- その③:価格も安くて、品質も高い
- 世界規模で販売しているので、たくさん作るから高品質で安価に提供できる。
ペーパーライクフィルム・ガラスフィルムともに力を入れており、かなり質が高いのが特徴です。
高品質・低価格で安心して使えるので、「とりあえず」で選んでも失敗しないんです。

Amazonのレビュー数もすごい数で、たくさんの人に愛用されているのが良くわかります。
Spigen【ガラスフィルム・ペーパーライクフィルム】
Spigenは、アメリカのスマホ用サプライメーカー。
iPhone3Gの頃から保護フィルムやケースを手がけている、スマホ用サプライのパイオニア。
ガラスフィルムや取り付けガイドをいち早く商品化している、先見の明のあるメーカーです。
世界規模で販売しており、高品質・低価格を両立しているのが特徴。

メーカーとの結びつきも強く、スマホの発売開始とともにアクセサリーが揃ってることも。
世界レベルで有名なスマホサプライメーカーです。



先日購入したiPad mini 6にも、Spigenのガラスフィルムを選びました。
角まで丁寧に丸く加工されていたり、樹脂製の取り付けガイドが付属していたりと、至れり尽くせりです。

ボクの中では、「まずSpigenを見てから考える」くらいの気持ちです。
でもそれほど信頼できるメーカーなんですよ。
ガラスフィルムはこちら



ペーパーライクフィルムはこちら



ELECOM【ペーパーライクフィルム】
ELECOMは、日本の大手PCサプライメーカー。
パソコンに疎い人でも知っているような知名度があります。
ガラスよりフィルムに力を入れており、フルラインナップで用意されているのが特徴です。
その中でも、ペーパーライクフィルムは取り外し可能なので、映像を楽しみつつイラストも楽しめるのでオススメです。

圧倒的な知名度があるので、安心してつかえますね。
「ELECOMなら間違いないよね」くらいの安心感があります。
おすすめ製品はこちら




NIMASO【ガラスフィルム】
NIMASOは、2017年に創業を開始した、新しめのブランド。
安価で高品質なモノづくりを目指しており、コスパが良いのが特徴です。

ガジェットブロガーなどでの愛用者が多いですね。
勢いのある、今後の期待が高まるブランドです。
おすすめ製品はこちら




まとめ:iPadの用途に合わせて、最適なフィルムを選ぼう
今回は、iPadのフィルムについてでした。
フィルムは種類が豊富すぎて選びづらいですが、実際は「ペンを使うか否か」で考えればOKです。
せっかくiPadを買ったなら、楽しんで使いたいですよね。
良いフィルムを使うと、よりiPadを楽しく使えますよ。

iPadは安くても5万円ほどする高価なモノ。
フィルムなどを利用して、キレイに大切に使っていきましょう。