この記事を読むと、MagSafeレザーウォレットの魅力がわかります。
最近、急なキャッシュレス化でクレジットカードやデビットカードを使い始めたあなた。
「カードを使うようになったけど、それだけを持ち運ぶのに財布っていらないよね。」
そんなあなたにオススメなのが、Apple MagSafe対応レザーウォレット。

iPhoneの裏にピタリとくっ付き、3枚までのカードを収納できるコンパクトウォレットです。
最低限のカードや現金などをスリムに持ち運べるので、iPhone1つで外出するのも問題なし。
2020年に発売された初代から使い始め、あまりの便利さにずっと愛用し続けています。
今回は、MagSafe レザーウォレットの魅力をわかりやすく紹介していきます。
MagSafeレザーウォレットはこんな人にオススメ
- ミニマリストの人
- キャッシュレス派の人
- nanacoやEdyの物理カードを持ち運ぶ人
- ケースは嫌いだけどカードは持ち運びたい人
- Apple Payに取り込めないカードを持ち運びたい人

Apple MagSafe対応レザーウォレットってなに?

iPhoneの背面にマグネットで装着する、コンパクトウォレットです。
ウォレットといっても「カード3枚まで」に限られており、小銭入れなどはないシンプルなモノです。

発売当時からあまりの潔さに驚きましたが、おかげで刺さる人には刺さります!
製品の詳細(2021・2022モデル)
カラー(2021モデル) | ダークチェリー ミッドナイト ゴールデンブラウン セコイアグリーン ウィステリア |
カラー(2022モデル) | インク アンバー オレンジ フォレストグリーン |
材質 | ヨーロピアンレザー |
価格 | 9,380円(税込) |
対応機種 | iPhone 12シリーズ iPhone 13シリーズ iPhone 14シリーズ |
その他 | 探す機能対応 磁気シールド搭載 |

対応しているiPhoneは、12〜14シリーズです。
(2022年11月21日現在)
Apple MagSafe対応レザーウォレット フォトレビュー

実際に使用している2種類
- 【ダークチェリー】「探す」対応モデル(新型)
- 【ブラック】2020年発売モデル(旧型)
MagSafeレザーウォレットの詳細を、写真を通じて紹介します。
【ダークチェリー】「探す」対応モデル(新型)

まずはメインで使っているダークチェリーから。

ダークチェリーというだけあり、「赤みのある紫」をしています。
女性でも男性でも合わせやすいカラーで、上品な色味をしています。

ホームページの写真に一目惚れして買いましたが、大満足の色でした。

使われている革はヨーロッパ製の高品質なモノで、手に吸い付くような触り心地が特徴です。
中央にはAppleマークが型押しされており、さりげなく純正アクセサリーをアピールしています。

カードをしまう部分は、何も入れずとも厚みのある状態になっています。
指で押してみても潰れにくいので、収納するカードをダメージから守ってくれそうです。

ステッチ部分を拡大してみると、等間隔でズレなく縫われているのに気づきます。
このクオリティの高さには、「さすが純正アクセサリー」だと感心します。

もちろんお値段もそこそこするんですけど…。

iPhoneと装着する面を見てみると、楕円形の穴が開いています。
ここに指をあてて、中のカード類を押し出して使います。

中のカード類を取り出すには、必ずiPhoneから外す必要があります。

実際に普段使いしているクレジットカードなどを入れました。

・免許証
・クレカ1枚
・お札1枚(四つ折り)
上記を入れて、使っています。

奥まで入れてみても、カード類は頭を出すようになっています。
ですが、ここからカードを無理やりつまみ出すのは、ほぼ不可能です。

Appleが言うには「カード3枚まで入れられます」とのことなので、実際に入れてみます。
それでも結構厚みはギリギリで、番号が立体になっているカードだと厳しそうです。

今回入れている3枚のカードは、
どれも番号が立体になっていないカードです。

カードを3枚入れた状態で上下ひっくり返してみても、カードの脱落はありません。

逆に、カードより薄い折り畳んだお札だけで試してみても、脱落はありません。
レザーウォレット内部に押さえがあるので、カード1枚からでも安心して使えますね。

正直、お札だけだと脱落するかなと思っていたんですが、
まさかの脱落なしにびっくりしました。

外側向きにクレジットカードを入れているのは、磁気ストライプの保護のため。
磁気シールドはありますが、Appleでは磁気ストライプを外側に向けて使うように推奨されています。

磁気シールドとはいえ、完全に保護するのは難しいんですね。
カード再発行などは大変なので、気を付けましょう。
【ブラック】2020年発売モデル(旧型)

続いて、サブで使っている旧型のブラックです。
デザインなどは変わらないので、長期間使った後の姿として、並べて紹介します。
- 使用期間:約10ヶ月(2020年12月頭〜2021年9月末)
- 使用状況:毎日、iPhoneに装着してポケットIN。在宅時はレザーウォレットを下面に。
- 現在はダークチェリーに交換し、持ち運ぶカードが多い時のみ使用している。

革のメンテナンスはせずに使っていたので、結構劣化してます。

デザインや素材は大きく変わっていませんが、長期間使用したので使用感が出ています。
表面はツヤっぽくなり、一部にはシミもできています。

日常生活で気にせずガンガン使っていたので、劣化が激しいですね。
濡れた手で触ることも多々あったのが、シミの原因です。

裏面も変化はなく、穴の位置やサイズも変わっていません。

大きく変わるのはコバの部分。理由はわかりませんが、溶けて変形しています。
ふと気づいた時には変形していたので、何ヶ月目でこうなったかはわかりません。
新しいダークチェリーの方は変形していないので、コバの質が改善されたのか使用状況の変化なのかは分かりません。

TwitterやAmazonのレビューでは同様の報告があり、
耐久性に難ありだったのかもしれません。
Magsafe対応レザーウォレットをiPhoneに装着してみる

実際にiPhoneに装着してみます。
用意したのは、iPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxの2機種。
どちらもケースはつけず、スキンシールでの保護だけです。
iPhoneへの装着は、「ケース無し」か「MagSafe対応ケース」のみ行えます。
非対応のケースの場合、磁力が弱まるので外れやすくなるので要注意。
(厚みなどにより、そもそも装着できない可能性もあります。)

まずはiPhone 12 miniに装着します。
幅はピッタリで、高さもカメラ下の余白に収まっており、上手に考えられているのが分かりますね。

iPhone miniの軽さは無くなりますが、
厚みが出るので手の収まりが良くなります。

続いて、iPhone 12 Pro Maxに装着します。
上下左右に隙間があり、同じサイズなのにコンパクトに見えます。

iPhone Pro Maxは大きいので持ちにくいんですが、
多少引っかかりができて持ちやすくなります。

ふと、MagSafeレザーウォレットのおかげで、iPhoneを置いた時にカメラが接地しなくなったことに気づきました。
カメラ保護目的とは言えませんが、気兼ねなく置けるようになるのは嬉しいですね。

iPhoneのカメラの保護のためにケースを使うこともありますよね。
MagSafeレザーウォレットを使い始めて、ケースを使うことは無くなりました。
Apple MagSafe対応レザーウォレットの良いところ
MagSafeレザーウォレットを長期間使って感じた良いところを紹介します。
その①:持ち運ぶものが最低限に抑えられる

MagSafeレザーウォレットには、クレジットカードなどが3枚までしか入りません。
なので必然的に持ち運ぶものが最低限に抑えられます。
荷物が少ない方が良い人や、良く使うカードだけ持ち運びたい人には最適ですね。

ボクは、Apple Payに登録できないデビットカードや免許証を入れて持ち運んでいます。
おかげで、「iPhone+レザーウォレット」だけでどこでも行けるので、外出が捗ります。
その②:質が高く、使っていて満足感がある

MagSafeレザーウォレットは、質が高く、使っていて満足感があります。
MagSafeレザーウォレットに感じる「質の高さ」
- 物理的な点:皮革の質や縫製、カード固定の安定感など
- 機能的な点:「探す」機能が統合されていること
カードを取り出す時に着脱することを考えると、万が一に備えて「探す」機能があるのは、安心感がありますね。
純正アクセサリーでないと、できない配慮だなと思います。

Apple MagSafe対応レザーウォレットの気になるところ
MagSafeレザーウォレットの気になるところを、3点紹介します。
その①:質も高いが、価格も高い

MagSafeレザーウォレットは、質も高いですが、価格も高いです。
価格は、Apple公式ストアで税込9,380円。
なにも比較しなければ気になりませんが、やはりApple製品だけあり競合製品は豊富。
特にボクが推している2ブランド「Spigen」と「MOFT」からは、より安価で高機能なモノも発売されています。
もしApple純正アクセサリーにこだわりがなければ、競合製品が安価・便利でオススメです。

以下のオススメ製品を2個買ってもお釣りがきます。
スタンドやスマホリング代わりになるモノが欲しい人は、競合製品一択です。
レザーウォレット同等のモノ(カードは3枚まで)

スタンド・スマホリングも兼ねるモノ(カードは3枚まで)


その②:使うときは必ず脱着が必要

冒頭でサラッと触れましたが、MagSafeレザーウォレットは、中のカードを取り出す時には必ず脱着が必要です。
つまり、紛失の可能性もあるってことです。
1年半ほど使っていて、勝手に外れて落ちたことはありませんが、「万が一」も想定した方がよさそう。

クレカや現金などの重要物を持ち運ぶには、不安になりますよね。

現在は「探す」機能に対応しているので、外して30秒ほどで即時通知が来ます。
これだけで「安心できます」とは言えませんが、紛失の可能性も抑えられる工夫はされているのは嬉しいですよね。

ポケットにiPhoneをしまう時などには、注意した方が良いです。
その③:小銭は入らない
MagSafeレザーウォレットは、クレジットカードなどの持ち運びには最適ですが、小銭の持ち運びができません。
なのでどうしても小銭が必要な場合、別に小銭入れを持ち運ぶ必要があります。

オススメはSIWA(紙和)のコインケース。
紙のような風合いながらもポリエステルから作られているので、耐水性も耐久性も抜群。
軽量コンパクトでシンプルなデザインなので、Magsafe対応レザーウォレットに興味があるミニマリスト思考の方にはピッタリです。

Apple MagSafe対応レザーウォレットがオススメの人とそうでない人
オススメの人
- ミニマリスト思考の人
- キャッシュレス派の人
- nanacoやEdyの物理カードを持ち運ぶ人
- ケースは嫌いだけどカードは持ち運びたい人
- Apple Payに取り込めないカードを持ち運びたい人
そうでない人
- iPhoneにケースをつけたい人
- 外れることに不安を覚えた人
- カードが3枚以下に収まらない人
- 小銭が入らないのが困る人
MagSafeレザーウォレットは、最低限の荷物で行動したい人にオススメです。
逆に、どうしても小銭が持ち運びたいなんて人や、外れて落ちるのが怖いなぁなんて人には、あまり向いていません。

かなり割り切った仕様なので、ハマる人にはとことんハマる。
ボクもずっと使ってますし、無くならないで欲しいアイテム筆頭です。

まとめ:最低限の荷物で行動したい人にピッタリな新しい財布

今回は、MagSafeレザーウォレットの紹介でした。
キャッシュレス化が進み、意外と今までの財布の必要性が減ってきました。
「現金はいらないんだけど、スマホだけだと収納が足りない」という理由で財布を持つ人にピッタリのアイテム。
基本的にキャッシュレスで過ごしつつ、小銭が出た時だけはポケットなどに入れておけば大丈夫。
MagSafeレザーウォレットは、そんなあなたに最適なアイテムです。

ちょっとだけスマホを拡張するアイテムとしても便利。
使い方次第では、かなり多様な可能性があるのでオススメです。
