こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。
ボクは手書きで思考を整理するのが好きなことので、ふだんからHUAWEI MatePad Paperという電子ノートを愛用しています。
「使い勝手も抜群だし、これなら紙のノートはもういらないな」と思いながら毎日使っていましたが、2ヶ月ほど使ってみるとボクの用途だとちょっと使いづらいなと感じてしまいました。
いろいろと解決策を考えた末、結論としては富士通 クアデルノに置き換えることにしたので、この記事ではその理由をお話ししていきます。

前提として、HUAWEI MatePad Paperそのものがダメなわけではない

今回HUAWEI MatePad Paperから富士通クアデルノにおきかえることになったのは、ボク自身の使い方とMatePad Paperがうまく一致しなかったから。
なので、使い方さえあっていれば全く気になるところはなく、便利で使いやすい最高のツールだと思っています。
群を抜いて書きやすいスタイラス、剛性が高くて安心して持ち運べる本体、Androidベースのおかげでクラウドへのアップロードも簡単、なんならKindleで本も読める。
HUAWEI MatePad Paperは自分がやりたいことがやりたいように、なんでもできるんです。
それでも富士通 クアデルノにおきかえるのは、画面サイズと使い方があっていなかったから

それでも富士通 クアデルノにおきかえるのは、HUAWEI MatePad Paperの10.3インチの画面サイズが、仕事のアイデア出しや頭の整理をするのにあっていなかったからです。
10.3インチは紙だとA5サイズ相当なので、一般的な書類(A4)の半分。とにかく頭に浮かんだものを書き出していくのにはスペースが足りないんです。
アイデアを出している時に書ききれなくなって次のページに分けたものの、ページが分かれたおかげで思考が一時的に止まってしまう。
思考をひろげるためのツールなのに、サイズが原因で思考の幅を勝手に狭めてしまうのは厳しく、文字を小さくして相対的にスペースを広げたりとしてみたものの、物理的なサイズの壁を越すのは難しいことに気づきました。
アナログに戻ることも考えたが、デジタルのメリットは捨てきれなかった

HUAWEI MatePad Paperから移行するツールを考えた時、アナログのノートに戻ることも検討しました。
ですが、デジタルならどれだけたくさん書いても荷物が重くならない上に、クラウドを通じて別端末からもみれるようにしたり、時には印刷して使えたりと、用途に合わせた使い方ができるんです。
それはどう頑張ってもアナログではなかなかできないことばかり。
そんなデジタルのメリットを享受できなくなるのはもったいないと感じたので、HUAWEI MatePad Paperからの代替は、より大きい電子ノートにすることになりました。
いろいろ検討した末に富士通 クアデルノを購入した

HUAWEI MatePad Paperより大きい電子ノートを探した結果、富士通 クアデルノのA4サイズを購入しました。
今までのMatePad Paperより大きい、A4相当の13.3インチの大型電子ペーパーを搭載した電子ノートです。
BOOX Max Lumi 2やiPad Pro 12.9インチなどの競合製品とも比較しましたが、ボクの使い方ではクアデルノ以上にマッチするものはないと感じたからです。
13.3インチで368gという圧倒的な軽さ

やはり、普段から持ち歩く荷物は軽い方が吉。
富士通 クアデルノのA4サイズは、重さがたったの368gしかありません。画面サイズは13.3インチとかなり大型なのにも関わらずです。
ちなみにBOOX Max Lumi 2は570g、iPad Pro 12.9インチモデルは682gなので、今の1.5〜2倍の重さになってしまうのはちょっと厳しめです。
今使っているHUAWEI MatePad Paperは約360gなので、サイズは大きくなるのに重量は変わらないのは、毎日持ち運ぶことを考えると最高です。
徹底的にノートである

比較検討したBOOX Max Lumi 2やiPad Pro 12.9がタブレットをベースにノートアプリを追加したものですが、富士通 クアデルノは最初から電子ノートを目指した製品。
まるで紙とペンそのもののような自然な書き心地や、片手でもラクに持てる圧倒的な軽さ、電池切れを気にせず使える最長2週間のバッテリー。
アナログのノートそのものと言っても過言でない仕上がりの電子ノートは富士通 クアデルノだけです。
まとめ:ノートとしての完成度は圧倒的

ということで、普段使いの電子ノートをHUAWEI MatePad Paperから富士通 クアデルノに移行します。
A4相当の圧倒的な広さをもちながら、368gという圧倒的な軽さで使い勝手は抜群。ほぼ紙と同じ書き心地を実現するなど、「ノートとしての完成度の高さは圧倒的なのでは?」と感じます。
まだしっかりとレビューするほど使いこめていないので、もう少し使って見てから詳しくレビューする予定。いまのところは使い勝手抜群で最高の気分です。
ボクはどうしても画面サイズが原因で富士通 クアデルノに移行しましたが、冒頭でも書いた通り、HUAWEI MatePad Paperがダメなわけではありません。
もし本気で電子ノートを検討している方がいれば、HUAWEI MatePad Paperのレビュー記事も読んでみてください。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。
