こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(𝕏:@KakutaKei)です。
Galaxy S24 Ultraを傷や衝撃から守るにはケースが必須。とはいえ、TPUやシリコンなどのケースを装着してしまうと、ただでさえ大きくて重いS24 Ultraがさらに使いづらくなってしまいます。
そこでオススメなのがPITAKA MagEZ Case 4 for Galaxy S24 Ultra。
鋼鉄の5倍の強さをもつアラミド繊維を活用したこのケースの厚さは1mm、重さもたったの24g。ケースなしとほぼ同じ感覚で使えるのにS24 Ultraをしっかり保護できるんです。
MagSafeにも対応しているので、スマホリングや充電器などを駆使することで、使い勝手をさらに向上させられる最強のケースなんです。
というわけでこの記事ではPITAKA MagEZ Case 4 for Galaxy S24 Ultraの特徴や使用感について、実際に使った目線で詳しくレビューしていきます。
今回はGalaxy S24 Ultra用をレビューしますが、Galaxy S24用もラインナップされています。
PITAKA MagEZ Case 4の特徴・仕様
PITAKA MagEZ Case 4の特徴・仕様について紹介します。
商品名 | PITAKA MagEZ Case 4 for Samsung Galaxy S24 Ultra |
---|---|
厚み | 1.14〜1.27mm |
重量 | 24g(実測) |
材質 | アラミド繊維 |
バリエーション | 600D 黒/グレーツイル柄 Sunset Moonrise |
PITAKA MagEZ Case 4 for Galaxy S24 Ultraの内容物は、ケース本体とクリアランス調整シート3片、外すコツの説明書だけです。
ケース本体のデザインを確認。左からSunset、Moonrise、600D 黒/グレーツイル柄です。
模様を拡大してみると、600D 黒/グレーツイル柄はスポーツカーなどの部品でみられる編み込み模様(綾織)になっていて無骨なクールさがあります。
ただ、SunsetとMoonriseは一味違い、浮織(Fusion Weaving)技術を用いているのが特徴。
この2つはWeaving+シリーズと呼ばれており、ドット絵のように色の異なるアラミド繊維を編み込むことで緻密な模様を表現しているんです。
アラミド繊維の扱いに慣れたPITAKAだからこそできるデザインです!
ケース全体がアラミド繊維の編み込みで作られており、フチや角まで継ぎ目のないシームレスなデザインに仕上げられています。
角付近は繊維の織り目が崩れやすいんですが、MagEZ Case 4では角までキレイに仕上げられていて驚き。
一部にスリットをあけて装着しやすくしているアラミド繊維のケースもありますが、PITAKA MagEZ Case 4はスリットがないタイプでした。
ケースの装着感はもう少し先で詳しくしています!
カメラ部分のみプラスチック素材にも見えますが、実はこれもアラミド繊維。ケース製造時に出た端材を再利用することで資源を節約しつつ、強度のある素材でしっかりとカメラを保護できる一石二鳥のアイデアです。
ケースの内側には最低限の刻印があるだけ。MagEZ Case 4はMagSafeに対応しているので、内側には輪のイラストで記されていました。
最薄1.14mm&実測24g、薄さと軽さを両立
PITAKA MagEZ Case 4は薄さと軽さを両立したアラミド繊維を採用し、わずか1.14〜1.27mmの薄さと実測24gの重さを両立。
6.8インチのスマホ用ケースとは思えないほど薄くて軽く、Galaxy S24 Ultraのスリムなデザインをそのままに保護できるんです。
この薄さと軽さの両立はアラミド繊維を使ったからこそ。TPUやシリコンでは絶対にできません。
アラミド繊維で傷や衝撃からしっかりガード
PITAKA MagEZ Case 4は600Dのアラミド繊維を使うことで、薄さと軽さを両立しつつ圧倒的な頑丈さを実現。
アラミド繊維は鋼鉄の5倍の強度をもっているので、たった1mmほどの厚みしかないケースでもGalaxy S24 Ultraを傷や衝撃から守ってくれるんです。
ケースでは背面と側面しか守ってくれないので、ディスプレイは保護フィルムを使って守りましょう。
PITAKAのプロテクターなら干渉などなくバッチリフィットするのでオススメです。
リサイクルPET製なので、S24シリーズの超音波式指紋認証の精度を下げずに使えます!
MagSafe対応でS24 Ultraの使い勝手をさらに向上
PITAKA MagEZ Case 4は本来ならGalaxy S24 Ultraが対応しているはずのないMagSafe機能に対応。無限にあるMagSafeアクセサリーを活用することで、スマホをもっと使いやすくできるんです。
もちろんPITAKAのMagSafeアクセサリーにも対応しているため、MagEZ Grip 2やMagEZ Slider 2などのPitaFlow for Phonesも使えます。
その時々に最適なアイテムを選んで使えるので、MagSafe対応のおかげでGalaxy S24 Ultraの万能さをさらに際立たせられます。
1mmほどの厚みしかないのにMagSafeが内蔵されているのには驚きです……!
ワイヤレス充電にも対応
PITAKA MagEZ Case 4はもちろんワイヤレス充電に対応。Qiはもちろん、MagSafe充電器もバッチリ使えます。
ケース自体が薄いので、Galaxy S24 Ultraのリバースチャージ機能も問題なく使用可能です。
ケースによっては厚みや材質によってQiが使えないこともありますが、PITAKA MagEZ Case 4なら問題なく使えます。
Galaxy S24 Ultraに実際に装着してみた
Galaxy S24 UltraにPITAKA MagEZ Case 4を実際に装着してみました。
寸分の狂いもない完璧なフィット感
実際にGalaxy S24 Ultraに装着してみました。
パッケージの中にクリアランス調整シートが入っていたのでフィッティングには不安もありましたが、少なくともボクの手元にあるケースでは問題なさそうでした。
「個体差があるのかも?」と思ったので黒/グレーツイル柄、Sunset、Moonriseの3つとも確かめてみましたが、どのケースもブレなく完璧にフィット。
もはやシンデレラフィットと言っていいほどのピッタリ具合だったので、「クリアランス調整シートは同梱しなくてもいいのでは?」と思ってしまったほどです。
特にカタカタとズレたりすることもなく、安定して取りつけられました。
上下はフルカバー、側面はハーフカバー
上下フレームはフルカバー、側面は半分ほどの保護になっています。
フルカバータイプではないので賛否両論ありそうですが、個人的にはGalaxy S24 Ultraのチタンフレームが堪能できるのでアリかなと思っています。
カメラバンプやディスプレイは1mmほど高くして保護
Galaxy S24 Ultraのカメラ部分は5つのカメラバンプが独立していますが、このケースを装着すると台地にキレイに収まって洗練された印象に。
カメラバンプ部分全体が1mmほど高くなっているので、カメラを下向きにしておいてもレンズにキズが入ることはなさそうです。
もちろんディスプレイ側の保護もバッチリ。ケースの上下フレームをわずかに高くすることでディスプレイを下にしても机に触れないようになっていました。
ミニマルなデザインながらもスマホの保護は完璧ですね!
加工精度はバツグン、太めのUSB-CケーブルでもOK
フィット感の時点で薄々察していましたが、PITAKA MagEZ Case 4の加工精度は完璧とも言えるほど。
スピーカーやSペン部分はキレイにくり抜かれており、ズレはまったくありません。10年以上アラミド繊維でケースを作り続けてきたPITAKAだけあってケースの品質は抜群です。
特にUSB-Cポート部分は大きく切り抜かれているので、太めのケーブルでも干渉のおそれもなし。
ポート部分が太い映像出力用のケーブルで試してみましたが、それでも干渉しませんでした。
ケースをつけたことで少し奥まってしまったSペンですが、問題なく取り外し可能。
「ケースなしと同等」とは言えないものの、厚みのあるシリコンケースなどと比べると取り出しやすい部類です。
PITAKA MagEZ Case 4を実際に使ったレビュー
PITAKA MagEZ Case 4を実際につかって感じたことをレビューしていきます。
チタンとアラミド繊維のコンビネーションが最高にクール
PITAKA MagEZ Case 4の特に気に入っているのは、側面フレーム部分が半分ほどしかカバーされていないところ。
Galaxy S24 Ultraのチタンボディとアラミド繊維のコンビネーションが最高にクールでめちゃくちゃ気に入ってます。控えめに言って最高です。
たしかにフレーム部分がカバーされていないので細かい傷がついてしまう可能性もあるんですが、Galaxy S24 Ultraのチタンフレームはマット加工されていてそもそも傷が目立ちにくい仕様なので、あまり気にしなくても良さそう。
半分ほどのカバーなのでボタン部分もしっかり露出していて押しやすく、カメラの起動時や音量の変更もスムーズでいい感じです。
サイドフレームの傷については長期的につかって様子を見てみます。傷がついてしまったら追記します!
Galaxy S24 Ultraの使用感を変えない薄さ&軽さ
PITAKA MagEZ Case 4の真骨頂はその装着感のなさ。あまりにも薄くて軽いので、ケースをつけているはずなのにつけてない感じがするんですよね。
Galaxy S24 Ultraは本体のみで233g、横幅79mmのヘビー級スマホというだけあって、TPUやシリコンのケースを使うのは正直しんどいんですが、このケースなら使用感がほとんど変わらないのでめちゃくちゃ快適です。
それでいて傷や衝撃から守れるようになるので、これは「ネオ裸族」と言ってもいいほど。
「ケースなし派なんだけどS24 Ultraは高いからケースつけるしかないか……」と考えている人にはぜひ試してもらいたい使用感です。
MagSafeアクセサリーを使えるのが神
Galaxy S24 UltraにPITAKA MagEZ Case 4を装着したおかげで、MagSafeアクセサリーを使えるようになったのが最高。好きなアクセサリーを使いたい時だけ使えるので、スマホの利便性が爆上がりするんですよね。
ボクは外出時にはスマホリング(MagEZ Grip 2)を使いつつ、自宅ではUGREENのMagSafeスタンドをつかって充電しています。
もし粘着シートのスマホリングをつけてしまうとワイヤレス充電ができなくなってしまいますが、MagSafeのおかげでどちらも両立できて助かってます。
Galaxy S24 Ultraの常時表示ディスプレイをONにしておけば、デスクトップ時計代わりにもなって便利なんですよね。
PITAKA MagEZ Case 4がオススメな人
PITAKA MagEZ Case 4は以下のような人にオススメです。
Galaxy S24 Ultraのデザインが好きだったり、使用感を変えずに保護したい人にオススメです!
PITAKA MagEZ Case 4のレビューまとめ
PITAKA MagEZ Case 4をレビューしました。
PITAKA MagEZ Case 4 for Galaxys S24 Ultraは、薄型軽量で使用感を変えないまま保護しつつMagSafe対応でS24 Ultraの使い勝手を向上させてくれる最強のケース。
フィット感やデザインの仕上がりはアラミド繊維の扱いに長けているPITAKAだからこそのクオリティで、フラッグシップスマホにふさわしい高品質さが魅力です。
「S24 Ultraにケースをつけたいけど、できるだけスリムなものがいい」「MagSafeアクセサリーを活用してより快適に活用したい」という人にはこれ以上ない最適なケースです。
以上、カクタケイ(𝕏:@KakutaKei)でした。