- EasySkinz スキンシールのレビュー
- スキンシールの貼り方・剥がし方のコツ
- EasySkinz スキンシールの購入方法【個人輸入・海外通販】
こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。
メインスマホとしてPixel Foldを愛用しているんですが、ただでさえ重い+分厚いのでケースをつけるのが嫌になってきました……。
そこでスマホ用のスキンシールにしようと思って探してみたのですが、どうやら国内のブランドにはフレームまでカバーしてくれるものが見つかりませんでした。

とはいえこのままケースを使い続けるのもなんだか気が乗らないしなぁ……。
そこで海外のブランドも含めて探してみたところ、イギリスのEasySkinzのスキンシールが良さそうだったので導入しました。

貼り付けて1週間ほど使ってみたんですが、やはりケースのように分厚く重くなるものとは違って、ほぼ素のままのサイズ・重量で使えて大満足。
3M製のシール自体のクオリティや加工精度も高く、貼り付けただけでスマホの印象をガラリと変えられるのが気に入っています。

普段からスマホを使っていても落とさない人にはケース以上にピッタリなアイテムです。
海外通販になるので購入時のハードルの高さが気になりますが、後半では買い方についても解説しています。気になったらぜひチャレンジしてみてください。
この記事ではEasySkinzのスキンシールの特徴や使用感、スキンシールの貼り方のコツなども含めて詳しくレビューしていきます。
EasySkinz スキンシールの特徴・仕様

今回購入したEasySkinzはイギリスのスキンシールブランド。
使われているのは3M製のステッカーでなのでステッカー自体の品質は抜群。もちろん加工精度も優れておりボタンやスピーカーホールにもピッタリフィットします。
2019年には権威のある「Queen’s Award for Enterprise」を受賞。品質は折り紙付きです。
ちなみに今回はPixel Fold用を購入しましたが、iPadやMacBook、Microsoft Surface、SteamDeckやPlayStation、Nintendo Switchなど豊富なラインナップなので、公式サイトを1度チェックしてみてください。
- Apple
- iPhoneシリーズ
- iPadシリーズ
- MacBookシリーズ
- Samsung Galaxyシリーズ
- Google Pixelシリーズ
- ゲーム機
- SONY PlayStatonシリーズ
- Nintendo Switchシリーズ
- SteamDeck
※2023年10月25日現在。上記は一例です。対応端末を確認したい場合はEasySkinz公式サイトをご覧ください。
EasySkinz スキンシールの外観

EasySkinzのスキンシールはコンパクトなパッケージで届きます。
配送中の運送事故防止のために、パッケージに「PLEASE DO NOT BEND」と書かれているのがGood。

パッケージから取り出してみました。ブランドロゴが押し出されていてクールな印象です。

映画のチケット入れのようなパッケージにスキンシールが収められていました。

というわけで買ったものを全部取り出してみました。
内容物はステッカーとEasySkinzのクリーニングクロスのみ。クリーニングクロスは注文していないので、おそらく「貼り付け時にコレでキレイにしてから貼ってね」というオマケかも。
今回はせっかく海外から注文するということで、ノリで4種類も購入してみました。しかもクセの強いやつです。


「SIGNATURE AGATE GEODE Naia Skin」はマーブル調のうねりのある柄。ブルー・クリーム・ゴールドの3色が組み合わされていて気品のある印象です。


「SIGNATURE AGATE GEODE Deep Forest Skin」は大自然と火山を彷彿とさせるような柄。黄色の部分はラメっぽく見えますが、あくまでただの黄色い模様です。


「CHAMELEON AMETHYST Matt Metallic Skin」はその名の通りカメレオンのような色。見た方向によって色が変わる偏光系のシールです。ピンクに見えたり緑っぽく見えたりと不思議。


「GALACTIC RAINBOW Skin」は虹色のラメが入ったブラックメタリックのスキンシール。遠目に見れば黒ですが、少し近づくとしっかりラメが見えるので、さりげなくドレスアップしたい人にはいいかも。

SIGNATUREの2種類は表面がザラッとした加工、CHAMELEONとGALACTIC RAINBOWはツルッとした表面でした。

加工精度はバツグン。バリもなくキレイにポートやスピーカー部分が切り抜かれていました。

背面中央にあるGoogleのGマークもバッチリ。Gの形は複雑なはずなんですが、キレイにくりぬけているのにはビックリです。




実際に「SIGNATURE AGATE GEODE Naia Skin」と「CHAMELEON AMETHYST Matt Metallic Skin」を貼ってみました。
元色はPorcelain(ポーセリン)というベージュ・ゴールド系の色味なんですが、EasySkinzのスキンシールを貼ったことでその色が見えるのはヒンジやフレームのわずかな部分だけに。
全体の印象がケース以上に大きく変わるため、長期間使って飽きてきたスマホのイメージチェンジなどにもピッタリです。
スキンシールの貼り方・剥がし方のコツを紹介

スキンシールの貼り方・剥がし方のコツを紹介していきます。
- ドライヤー
- どんなものでもOK。角が丸いスマホに貼るための必須アイテム。
- ただしiPhone14のようなフラットな形状なら無くてもいい。
- スキージ(ヘラ)
- 空気を押し出したり段差のキワまで貼り込むために必要。
- いらなくなったポイントカードでOK。辺の部分に傷がないものが理想。

今回はEasySkinzのスキンシールですが、他社製品でもこのコツを守ればうまく貼れますよ。
貼り方のコツ
カメラやスイッチなどを基準に合わせていく
スキンシールを貼り付ける際には、ズレをなくすために基準に合わせて貼り付けていきます。例えばスマホのカメラやスイッチ、USBポートなどに合わせていくのがオススメです。

特にPixelシリーズのようなカメラが直角に飛び出ている場合は、当てながら貼ると位置がほぼピッタリになります。

反面、iPhoneのようなカメラ付近がふわっと盛り上がっている場合は参考程度にとどめ、背面のロゴやガラスのフチなどを基準に合わせていくと良いでしょう。
丸みのあるところに貼るにはドライヤーが必須

貼り付けるものによってはフレームが丸くなっているものもありますが、その際にはドライヤーでフィルムを温めて柔らかくする必要があります。

もし温めずに貼ったり、温め方が足りないと、上の写真のようにシワになって浮いてしまう場合も。
5〜10秒ほど温めてフィルムを柔らかくしてから、親指などで一気に押して貼ってあげるのがコツです。

10秒ほど押さえつづけてしっかりと貼り付くのを待つといいですよ。
それでも不安なら公式サイトのビデオをみよう
上の2つのコツを踏まえればキレイに貼り付けられますが、それでも不安な場合はEasySkinzのYouTube動画を見ればOK。
公式YouTubeチャンネルだけあって貼り方が上手なので、購入前にも1度見てイメージしておくと良いでしょう。
剥がし方のコツ

貼り付けたスキンシールを剥がす際には、爪などの柔らかいもので角から少しずつ浮かせて、ゆっくりと剥がしていけばOK。
本体がガラスやステンレスなどのスマホは良いですが、プラ素材などの場合は勢いよく剥がすと貼り付け面を痛めてしまう場合があるので注意が必要です。

剥がしているときに糊が残ってしまった場合、剥がしたスキンシールの粘着力を借りて数回貼って剥がしてを繰り返すと糊をキレイに落とせます。
無理に擦ったりするとキズをつけてしまう可能性があるので丁寧に行います。
EasySkinz スキンシールのメリット
EasySkinz スキンシールのメリットを2つ紹介します。
なんと言っても軽い+大きくならない

スキンシールの何よりのメリットはなんといっても軽いこと。ケースは少なくとも10〜30gほどありますが、シールは台紙を含めても6gしかありません。台紙がなければおそらく4gほど。
厚みも0.3mm前後しかないため、貼り付けた後のグリップ感も本体のみの状態とほぼ変わりません。
昨今のスマホは大きいのでケースをつけると片手操作が厳しくなりますが、スキンシールならサイズを変えることなく保護できるのはかなりのメリットですよね。
普段使いの小キズを気にしなくて良くなる

スマホをスキンシールで保護することで、普段使いでついてしまう小傷を気にすることなく使えるようになります。特にポケットの中の小さなほこりなども気にする必要がなくなるのはラッキー。
ふとした瞬間に鍵や小銭などと一緒に持ってしまったり、意図せずデスクにカツンとぶつけてしまっても大丈夫。ケースなしでも安心して使えるようになります。

今回貼り付けたPixel Foldは折りたたみなのでヒンジ部分が露出してしまっていますが、iPhoneなどの普通のスマホなら露出する場所はほぼなく保護できますよ。
EasySkinz スキンシールのデメリット
EasySkinz スキンシールのデメリットを2つ紹介します。
落下傷などの強い衝撃からは守れない

スキンシールは軽い傷から守れますが、手から地面に落とすような過度な衝撃には耐えられません。
素の状態で地面に落とせば削れやえぐれなどの目立つ傷になってしまいますが、0.3mm前後とはいえ弾性の高いフィルムでカバーされているので軽い傷や凹みで治る可能性も。ただし油断は禁物です。

スマホを落としがちな人にはあまりおすすめできません。
角の丸いスマホに貼るのは慣れが必要

貼り付けのコツのところでも紹介しましたが、角が丸いスマホ(iPhone SEやGoogle Pixelなど)にスキンシールをキレイに貼るのには慣れが必要。どうしても最初の1〜2回ほどはシワなどができてしまうことがあります。
なかなか難しく、何度もフィルムを貼っている筆者でもシワになってしまうことはあります。そこまで神経質に考えずに使うのがおすすめです。

ドライヤーで加熱するので、温めすぎたりしないように注意しましょう。
EasySkinz スキンシールの購入方法【個人輸入・海外通販】
今回紹介したEasySkinzのスキンシールの購入方法を紹介します。
海外通販は難しそうに感じますが、慣れてしまえば意外と簡単です。
特に気になる決済方法ですが、EasySkinzではクレジットカード以外に、GpayやApple Pay、PayPalでの支払いにも対応しているので、不正利用などの心配なく安心して購入できます。

Amazon Payのボタンもありますが、Amazon.co.uk(英国)のAmazon Payなので使えません。
PayPal・GPay・Apple Payの場合
- ステップ1カートから各決済方法のボタンを押す
カートから決済に進んだ最初のページにあるボタンから決済を進める。
上記の写真の場合、PayPalとGPayが使用可能です。
- ステップ2決済方法に飛ばされるので、承認する
PayPalでは一旦ページに戻りますが、GPayだとそのまま決済されて注文が確定します。
GPayの場合、ここで配送方法などを選択し、注文完了です。
- ステップ3
- ステップ4PayPal:注文を確定する
表示されている内容を確認し「Complete order」で確定すると注文完了になります。
- ステップ5注文が完了する
この画面になれば注文完了。あとは待つだけで届きます。
ボクはStandard Shippingで購入。10月4日に注文、12日に発送、17日に手元に届きました。

iPhoneやiPadに搭載されているSafariから開かない限り、Apple Payは使えないらしいので要注意。
クレジットカードで購入する場合
- ステップ1カートにて住所やメールアドレスを入力する
画像は別ブランドのものですが、入力フォームは同じです。 住所はPostal Code(郵便番号)を入力した際に候補が表示されるので、選択すればOK。
あとは画像のように番地を書き加えるだけで大丈夫です。
- ステップ2配送方法を選択する
配送方法を選択。ここではStandard Shippingが595円になっていますが、30GBP(英ポンド)購入すると、配送料が無料になります。
- ステップ3決済情報を入力する
画像は別ブランドのものですが、入力フォームは同じです。 決済方法を入力。海外通販なのでクレジットカードでの支払いになります。
日本で通販を使う際の入力方法と変わらないので、項目通りに入力位していけばOKです。
- ステップ4注文を確認する
注文内容を確認し、問題がなければ「Pay now」から支払いを行います。
- ステップ5注文が完了する
この画面になれば注文完了。あとは待つだけで届きます。
ボクはStandard Shippingで購入。10月4日に注文、12日に発送、17日に手元に届きました。
EasySkinz スキンシールのレビューまとめ
EasySkinz スキンシールをレビューしました。
スキンシールはケースよりも薄さ・軽さに特化しており、「どうせ落とさないからケース無しでもいいんだけど、ちょっとしたキズがつくのは嫌だ」といった人にピッタリのアイテム。
貼るためにコツが必要だったり、落とさないように気をつけないといけないハードルの高さもありますが、慣れてしまえばケースなんてなくていいやと思えるほど身軽に使えるようになります。
EasySkinzは海外のブランドなので購入時は悩んでしまいますが、もしiPhoneやPixelであれば国内のWraplusからスキンシールが用意されているので、そちらを使うのも手です。

「YES2EASYSKINZ」のコードを使えば20%オフで購入できるようなので、ぜひ使ってみてください。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。