あなたは普段、どんなノートを使っていますか?
『ルーズリーフ』『大学ノート』『コピー用紙』
それ以外だと、ノートなどの紙類は『こだわらないからなんでも良い』という人が大半だと思います。
そういった方にお勧めしたいのが、『マルマン Mnemosyne(ニーモシネ)』(以下、ニーモシネ)というビジネスノートです。
なぜならニーモシネは、『仕事のノートとして最適になるように、細部まで考えられて作られたノート』だからです。
- 堅牢な作りで、どこでも使えるように作られている
- サイズなどの種類が豊富
- ページの切り離しが丁寧に考えられている
- スラスラと滑らかな書き心地
上記が、仕事のノートに『ニーモシネ』を使うメリットです。
ニーモシネは、『紙なんてなんでもいいよ。だって、なに使ったって変わらないでしょ?』と感じている人に刺さる製品です。
例えば、コピー用紙に箇条書きしていった時、少しずつ傾いたり文字のサイズが変わって見辛くなったりしませんか?
良いノートはそういったストレスが起きないように考えて開発されているので、使っていてとても快適なんです。仕事中に小さなことでイラッとするのは効率が悪いですよね。
だからこそ、仕事のノートとして最適になるように作られたニーモシネを使うのがオススメです。
ちなみにボクはニーモシネを愛用し始めて、7年以上経過しました。
そんな筆者が、『仕事でニーモシネを使う事でのメリット』を紹介します。購入や検討する際の参考にしてください。

マルマン Mnemosyne(ニーモシネ)とは?
『ニーモシネ』は、マルマンが2004年に販売を開始したビジネスノートです。
『マルマン』は紙製品を得意とする文具メーカーで、2020年には創業100周年を迎えました。
『マルマンの製品なんて使った事ないよ~🙅♀️』という人でも、以下の柄のスケッチブックは知っていると思います。
有名ですよね。
『ニーモシネ』は、100年の間、紙と真摯に向き合ってきたマルマンが作った『ビジネスに特化したノート』だからこそ使いやすいんです。
ちなみに『ニーモシネ』の名前の由来は、ギリシャ神話の記憶の女神『Mnemosyne(ムネモシュネ)』を、マルマン独自の読み方にしたものです。
ノートに記憶の女神の名前を付けるなんて、マルマンがこの製品に絶大な自信があることを表していますよね。
『ニーモシネ』を仕事のノートに使うのに最適な理由
仕事のノートにニーモシネを使うのに最適な理由は全部で4点。
早速見てみましょう。
どこでも使えるように作られている
ニーモシネの表紙には、『コーティングされた厚紙』か『樹脂板』を、裏紙には『厚紙』が使われています。
そのため、座っている時だけでなく、立っている時でも使いやすいんです。
ビジネスノートなので、いつでもどこでも使えるように配慮されているのがありがたいですよね。

サイズなどの種類が豊富
ニーモシネには様々なサイズなどの種類が用意されています。
『リングノート』『ノートパッド』『リングメモ』『ダイアリー』『メモパッド』の5種類があり、それぞれに適切なサイズ・罫線の製品が用意されています。
※種類に関しては、説明しきれないほど豊富に用意されているので、Amazonのニーモシネブランドページをご覧ください。
特にニーモシネの罫線の濃さに関しては丁度よく、『主張せず、シッカリ見える濃さ』に調整してあるなと感じます。
ニーモシネの罫線は使っていて目がチカチカせず、書き終えた後にも目立つことはない、最高の裏方です。

ページの切り離しが丁寧に考えられている
ニーモシネにはミシン目が付いており、そこで切り離した際に、A4やA5などの規定サイズになるように調整されています。
切り離したノートやメモが他の紙のサイズと揃わず、整理し辛くなることがありません。
また、ミシン目自体も丁寧に作られており、安定してキレイに切り離すことができます。

スラスラと滑らかな書き心地
ニーモシネの紙質は『滑らか』です。
採用されている紙はニーモシネの種類毎に異なりますが、どの種類も共通して『滑らか』です。
沢山の紙製品を使ってきましたが、『滑らかさ』でいえばトップクラスです。
鉛筆・シャープペン・ボールペン・万年筆・マーカーなど、どんな筆記具でも快適に筆記することができます。
また、ボクは万年筆を常用しているのですが、インクの出が良い万年筆を利用しても、ニーモシネは裏抜けが起きません。
ニーモシネなら気兼ねなくマーカーなどを使う事が出来ますね。
実際に使って気づいた、良いところ・気になるところ
ボクが実際にニーモシネを使って感じた、『良いところ』と『気になるところ』を紹介します。
良いところ

『受動のメモ』と『能動のメモ』のどっちにも使える
ニーモシネは、『電話が来たからとりあえずメモ』といった受動的な使い方と、『あの企画のアイディアを出そう!』といった能動的な使い方のどちらにも向いています。
これは『ニーモシネのフォーマットの多彩さ』と『自由度の高さ』が理由です。
単なるメモやタスクには、縦型の方眼や横罫を。クリエイティブな仕事には、無地で横置きのニーモシネを利用するのがオススメです。
使われている紙が分厚く、耐久性が高い
ニーモシネに使われている紙は、一般的なメモ帳やノートより分厚いモノが使われています。
その為、慌てて速記しても綴じてある部分から破れてしまうことや、水にぬれてもすぐグシャグシャになる事もなく、ありません。
『表紙の強さ』と『紙の強さ』が合わさり、いつでもどこでも使えるようになっているのが最高です。
気になるところ

使う筆記具によっては滑りすぎることがある。
低粘度インクを採用したボールペンや硬めのシャープペン(HBやH)では、紙が滑らかすぎて滑りすぎることがあります。
あえて油性のボールペンや柔らかめのシャープペン(Bや2B)を使うと、わずかな抵抗感が生まれ、より書きやすいのでオススメです。
片面使用が前提になっている
ニーモシネは基本的に片面のみ罫線が印刷されています。(一部商品を除く)
なので基本的には『一面で完結させる事を前提に使っていく』ことで解決します。
ニーモシネは消耗品の値段としては少しお高いので、気になる人もいるかと思います。
イチオシのニーモシネ 3選
7年以上ニーモシネを愛用しているボクが、『これは使いやすい!』とオススメのニーモシネをご紹介します。
N188A:A5サイズ・方眼・縦置き
ボクが一番愛用しているのが『N188A』という、A5サイズの縦置き方眼ノートパッドです。
A5サイズ1枚に日付やタイトルの欄と、主張しない5mmの方眼が書いてあるのが丁度良く感じます。
とりあえず思いついたことを書く時や、ちょっとしたアイデア出しにも使えるのがGOOD!
A5サイズで比較的持ち運びやすいので、とりあえずどこに行く時でも持っていくようにしています。
N181A:A4サイズ・無地・横置き
次に愛用しているのが『N181A』という、A4サイズの横置き無地リングノートです。
『とりあえず書きなぐりたい。』『ブレインストーミングに使いたい。』などの、クリエイティブな用途に最適です。
クリエイティブな用途には思考の幅を狭めないサイズが好ましいので、持ち運ぶサイズとしては最大のA4サイズがオススメです。
仕事をしているとA4の紙類を使うことがまだ多いので、それに合わせて使えるのも丁度良いですよ。
N179A:A7サイズ・方眼・縦置き
メモ帳として持ち運ぶのに最適なのが『N179A』という、A7サイズの縦置き方眼メモです。
ポケットに入るコンパクトサイズながら、他のニーモシネと同様の装丁を採用しているのが特徴です。
小さいサイズながらしっかりコストがかけられており、ポケットに入れっぱなしにしておいても、ボロボロになることはありません。
『とりあえず持っておく』サイズ感なのに、他と同じ使用感なのが最高です。
まとめ
マルマン Mnemosyne(ニーモシネ) は、ビジネスパーソンには最適のツールだ
- 『仕事のノートとして考えつくされたノート!』特にクリエイティブな仕事には最適!…ノートとしての使いやすさと紙の良さが相成り、驚くほどストレスフリーに使う事が出来ます。アイデアを出す手が、止まらなくなります。
- 『様々な種類があるから、必ず自分にピッタリのニーモシネがみつかる。』…今回沢山の種類の中から3種類ご紹介しましたが、あくまでボクが使いやすいモノを皆さんにオススメしています。使っていて『ちょっと違うな…』となっても、豊富なラインナップから、必ず皆さんにピッタリのニーモシネが見つかりますよ。
今回は マルマン Mnemosyne(ニーモシネ) についてのご紹介でした。
どこでも使える堅牢さ。圧倒的な書きやすさ。そして自由度の高さ。
紙と本気で向き合ってきたマルマンだからこそ作れるノートだと思います。
だからこそ、ニーモシネは仕事のノートに最適です。
中でも特に、アイデア出しや思考のアウトプットなどのクリエイティブな仕事にピッタリです。
ボクは思考のアウトプットには万年筆を使うことをオススメしていますが、ニーモシネなら万年筆でもスラスラと書きやすく、アウトプットが捗ります。
↓ボクが『思考のアウトプットに万年筆をオススメする理由』はこちら
『紙を変えただけじゃ何も変わらないよ!』と思っている方!
騙されたと思って一度ニーモシネを使ってみてください。1,000円にも満たない出費で、仕事のクオリティが一段と上がりますよ。

『ニーモシネ』はいいノートを使った事のない人にこそオススメしたい製品です。
たかが紙、されど紙。仕事のパートナーになるノートこそ、
ちょっと投資すれば大きいリターンがありますよ。
是非お試しください。
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。