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【中屋万年筆背鰭ver.2】2本目を購入。太軸と超極細ペン先のコントラストが美しい。

文房具
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こんにちは、万年筆が大好きなカクタケイ(@kakutakei)です。

数多とある万年筆のブランドのなかで、群をぬいて好きなのが中屋万年筆。すでに十角背鰭ver.2などを愛用しており、その書きやすさと漆を用いた独創的なデザインの両面から気に入っています。

あらたに「限界まで細い字がかける万年筆が欲しい」と思ったので、中屋万年筆 背鰭ver.2の2本目を注文、先日ようやく納品されました。今回、漆は黒溜、ペン先は超極細(UEF)を選びました。

詳しいレビューは以前レビューした背鰭ver.2(赤溜)の記事を参考にしてもらうとして、今回は新しく届いた背鰭ver.2のデザインや漆の仕上げなど、ディテール重視で紹介します。

カクタケイ
カクタケイ

あえて中屋でも最大レベルに太い軸に、限界まで細いペン先を組み合わせてみました。

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中屋万年筆背鰭ver.2の外観

それではさっそく開封。今回購入したのは背鰭ver.2の黒溜です。ペン先はちょっと黒っぽいルテニウムメッキを選択、首軸にはワンポイントになるようにホワイトゴールドの象嵌をいれました。

内容物は万年筆と西陣織の袋、ブルーブラックのカートリッジ。同時に注文した万年筆枕も桐箱の中に同封されていました。

西陣織の袋は必ず同封されていますが、職人による手作りで一つ一つ微妙に形が違うのがまた味わい深いところ。深い紫に金の模様がのおかげで高級感バツグンです。

万年筆を取り出しました。

黒溜なので、軸は光が吸い込まれるほどの真っ黒さ。とはいえ、ごくごくわずかに赤みがかってみえるのが特徴です。

特徴的な背鰭の部分。エッジのきいたヒレの部分からは、下地の朱合漆が透けて見えます。

キャップや同軸の繋ぎ部分も同じく。角張ったところは漆が薄くなって色が変わるところなので、その漆のもつ表情を楽しめるところでもあります。

キャップを取り外してペン先を確認。少し暗めに反射するルテニウムメッキのペン先は超極細(UEF)ということもあり、ペンポイントはほぼ見えない、針のように小さいものです。

首軸に入れられたホワイトゴールドの象嵌。首軸の形に沿ってしっかりと嵌め込まれています。ホワイトゴールドはシルバー系のメッキとは異なり、わずかに温かみのある色味の光の反射が特徴です。

十角に埋め込んだ白貝の象嵌と比較。(2022年現在は廃止)

ホワイトゴールドはシンプルに光が反射しますが、白貝は虹色に光が反射し、より幻想的なイメージです。注文の際には「似た印象なのかな」とおもいましたが、実物は全く異なるものでした。

首軸のねじきりの部分。全体がほとんど黒いなか唯一赤が目立つ部分で、ワンポイントのアクセントにもなっています。

同時に購入した万年筆枕も確認。柔らかい楕円形の形をしており、河川敷に転がっている石のような印象。色は同じく黒溜ですが、軸とは少し異なり、強い光が当たるとうっすら奥に赤が見える仕上げになっています。

やけにくもりがかってぼやけているように見えますが、これは表面の漆が艶消しっぽく仕上げられているから。ペンと枕が触れ合うので、ツヤツヤだと細かい傷が目立ちやすいからかもしれません。

ツヤツヤの漆もキレイですが、艶消しの漆もこれまた違ったキレイさがありますね。

中央の凹み部分に万年筆を乗せて使います。

先日紹介したデスクペンスタンドと似たアイテムになりますが、より短時間、一瞬の隙に転がったりしないようにするために使うものです。

中屋万年筆背鰭ver.2の黒溜と赤溜を並べてみる

せっかくなので、以前購入した赤溜と並べてみることに。

並べた第一印象は「思っていたより違うものに見える」といった感じ。黒溜にくらべて赤溜のほうが、全体的な色の透け方が優しく緩やかに変化しているので、同じ形でもより柔らかい印象になっています。

特に背鰭の特徴的なヒレの部分なんかは、触ってみても全く同じ尖りかたをしているのにも関わらず、赤溜のほうが尖り方が弱く、丸みを帯びているように感じます。

ヒレの透けている部分も赤溜の方がより長くなってなっているのもポイント。

ねじきり部分はどちらも似たような印象。中屋万年筆の調整師の吉田さん曰く、ねじきり部分の漆は薄めにしてあるから、下地の漆が透けやすいとのこと。

並べてみてふと思ったのは、もし漆の変化を楽しみたければ黒溜や緑溜のような濃い漆のものではなく、赤溜鴇溜(ときため)、碧溜(へきため)などの淡い漆のものを選ぶ方がいいかも。

また、軸のデザインによっても変わるところ。エッジが強い十角や紬(つむぎ)では濃淡が至る所で変化する様を見られますし、シンプルなロングやポータブルでは少しずつ透けてくる緩やかな変化が見られます。

そういった意味では、背鰭はそのどちらも楽しめる万年筆だと感じます。しいていえば、先日の価格改定で、20万円の大台に乗ってしまいそうになっているのが気になるくらいです。

カクタケイ
カクタケイ

ピンポイントな変化も緩やかな変化もどちらも見られる背鰭は最高に気に入ってます。

予想を上回る滑らかな書き心地

書き心地はさすが中屋万年筆といったところ。今回選んだのは1番シビアな書き味になってしまう超極細(UEF)ですが、紙の上を滑らかに滑るように調整済みです。

極細(EF)以下のペン先では、万年筆特有の滑らかさよりガリガリとした引っ掛かりが強く感じてしまうため、苦手意識を持つ人も多いはず。ですが自分の筆記角度などにあわせてペン先が調整されているため、軸を手に乗せているだけですらすらと書いていける滑らかさがありました。

もちろん超極細なので、MDノートやツバメノートなどのザラザラ系の紙ではときおりサリサリッとした抵抗感がありますが、インクフローのおかげでほとんど角がなく書けます。

カクタケイ
カクタケイ

実演販売などの際にぜひ試してみてください。超極細とは思えない滑らかさがありますよ。

実際に5mm罫のマス目に試筆。ジェットストリームエッジの0.28mmにはかないませんが、今回購入した超極細(UEF)は、同社の細字(F)よりワンランク細いのがわかります。比較のために用いた細字は「インクフローを渋めにし、より細くなるように調整してあるのにも関わらず」です。

この細さで滑らかさを感じられる万年筆はかなり希少。このペン先が欲しくなったのはプラチナ万年筆 #3776センチュリーの超極細に触れたからですが、それなりに使い込んだものより遥かに滑らかに気持ちよく書けるのは、もはや驚きしかありません。

中屋万年筆ファンならぜひ手に取ってもらいたい一本

中屋万年筆の背鰭ver.2の黒溜を紹介しました。

高価だったりオーダーメイドだったりと、なかなか実物を見たくても見る機会のないのが中屋万年筆のネックなところ。モノ自体はとても良いのですが、やはり実物を見たり触ったりしてから購入したいですよね。

特に背鰭はハンドメイドでしか作れないデザインだからこその魅力があるので、中屋万年筆ファンなら是非とも購入してほしい一本です。

ただ、その値段の高さを納得させてくれる質の良さがあるのも事実。その書き心地などに惚れ込み、今回の背鰭ver.2で累計5本目になっているのがその証拠かなと思います。

中屋の万年筆は高価なのでなかなか家からも持ち出しにくいと思ってしまいますが、せっかく実用的な超極細ペン先を選んだので、フル活用していくつもりです。

以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。

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