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Tranya Nova レビュー:1万円以下で全部入り!音質・ANC・バッテリーなど抜け目なしの超コスパ完全ワイヤレスイヤホン

スマホ・タブレット関連
  • Tranya Novaが1万円以下のイヤホンの中でベストバイな理由
  • 実際に使ってみた素直な感想

こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。

もはや日常生活に欠かせない存在と言っても過言ではない完全ワイヤレスイヤホン。

その時流に逆らうことはできずAmazonなどのECサイトでは、比較的購入しやすい1万円以下の価格帯は激戦区といっても過言ではない盛り上がりになっています。

そんな中、新しく発売されたTranyaトランヤ Novaノヴァのクオリティが高く、「これがベストバイなのでは?」と感じるほどでした。

Tranya Novaは「12mmのダイナミックドライバー・最大-43dbのノイズキャンセリング・最長9時間の連続駆動」などの特徴をもった完全ワイヤレスイヤホンです。

その上マルチポイント接続やワイヤレス充電にも対応しており、1万円以下ながらも「全部入り」に仕上げられているんです。

カクタケイ
カクタケイ

「なんかコスパぶっ壊れてない?」と思ったのが第一印象だったり。

この記事ではTranya Novaの特徴や使用感について、詳しくレビューしていきます。

製品評価
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
Tranya Novaのレビュー
  • 音質:12mmのダイナミックドライバーの元気なサウンド!
  • ANC:電車でも集中して読書できるレベルの強力なノイキャン
  • 外部音取り込み:ほぼ完璧なクオリティで不快感なし
  • バッテリー寿命:映画もゲームもじっくり楽しめる長寿命
  • マルチポイント接続:同時接続できるから電話が来ても大丈夫
  • 通話の品質:風が強くても問題なし!
  • ゲームモード:ゲームにも使える低遅延モード搭載!

Tranya公式サイトはこちら

Tranya公式X(Twitter)はこちら

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この記事はTranya様に製品を提供いただき作成していますが、記事内容に関しての指示はなく、筆者が感じたことを率直にお伝えしていることを約束いたします。

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Tranya Novaの特徴・仕様

Tranyaは2015年に中国の深圳シンセンで設立されたオーディオ機器メーカー。

「誰でもいい音を楽しめるように」をコンセプトに製品開発をしており、歴史はまだ浅いもののAmazon.com(米国)におけるレビューを見る限りではどの製品も評判が良く、実力のあるメーカーであるのがわかります。

今回紹介するTranya Novaもそのコンセプト通りの製品で、1万円以下の低価格ながらも音質・ノイズキャンセリング・外部音取り込みなどのクオリティが高いイヤホンに仕上げられています。

商品名Tranya Nova
サイズ
(幅 × 高さ × 奥行き)
63 × 48 × 26 mm
重量イヤホン片側:4.65g
ケース込み:44.4g
ドライバー12mm
ポリマーコンポジットドライバー
BluetoothバージョンBluetooth 5.3
BluetoothコーデックaptX Adaptive
SBC
AAC
LC3(対応予定)
バッテリー持続時間
(ANCオフ)
イヤホンのみ:9時間
ケース込み:36時間
バッテリー持続時間
(ANCオン)
イヤホンのみ:6時間
ケース込み:24時間
充電方法USB-C
Qi規格でのワイヤレス充電
防水性能IPX5
価格
(公式資料より)
9,880円
出典 :Tranya公式サイト

Tranya Novaの外観

Tranya Novaのパッケージは、白基調にシルバーのロゴが印刷されている高級感のあるものです。

内容物はイヤホン本体やイヤーピースなど。

充電器は入っていませんが、スマホの充電器を使えばOKです。

内容物
  • Tranya Nova本体
  • 交換用イヤーピース(S・L)……Mは本体に装着済み
  • 充電用USB A to Cケーブル(20cm)
  • 取り扱い説明書

取扱説明書はほぼ完璧な日本語で書かれているので、使い方がわからずに困ることはなさそうです。

Tranya Novaはツヤツヤの濃紺色をしていて質感の高さが感じられます。

ケースの面にはバッテリーや接続確認に使われるLEDが、背面にはペアリングボタンがあります。

ケースの底面にはUSB-Cポートがあります。

Tranya Novaの充電はケーブルを接続する有線充電のほかに、Qi規格のワイヤレス充電に対応しています。

ケースのフタを開けると、イヤホン本体がお出迎え。

イヤホンはステム(通称うどん)のついたタイプ。

ステム最上部のロゴ付近がタッチセンサーになっているので、曲の再生停止などはイヤホンをタップすればOK。

タッチセンサーの動作

タッチセンサーの動作はデフォルトでは以下の通りです。

最大5回までのタップ操作ができ、アプリをインストールすることでLRともに自由に設定できます。

イヤーピースはS・M・Lが付属しているので、耳に合わせたものに交換できます。

本体側は楕円形になっているので、市販品のイヤーピースを購入する時は気をつけたほうがいいかも。

カクタケイ
カクタケイ

金属メッシュでほこりが入らないようになっていて、いつまでもキレイなまま使えそうです。

Tranya Novaはぱっと見で大きそうに見えますが、AirPods Proと並べてみると本体もケースもそこまで差がありませんでした。

イヤホンはケース込みで44g、片側は5g未満(公称4.65g)となっています。

本体はIPX5の防水に対応しているので、ランニングなどのワークアウト時にも活用できます。

Tranya Novaは専用のアプリ「Tranya Audio」を使うことでタッチ操作やイコライザーの調整が行えます。(iOS・Androidともに対応)

後述しますが、Tranya Novaの音を最大限楽しむにはアプリが必須な印象でした。

アプリでできること
  • 音質調整(イコライザー設定)
  • モード切り替え(ノイズキャンセリング・外部音取り込みなど)
  • ゲームモードの切り替え
    • 最低40msの超低遅延モードに変更できる
  • ファームウェア更新
  • デバイスを探す
カクタケイ
カクタケイ

昨今のアプリにしては珍しく、アカウント登録なしでも使えるのでぜひ。

Tranya Audio

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Tranya Novaの使用感をチェック

Tranya Novaの使用感をチェックしていきます。

音質:12mmのダイナミックドライバーの元気なサウンド!

12mmドライバーを搭載しているだけあって、しっかりしたサイズ感をしている

Tranya Novaは12mmのダイナミックドライバーを1基搭載しており、そのサウンドは予想通り低音がしっかりと出ている元気なもの。

ファーストインプレッションの時点では、流行りの音楽を聞いたりするのにはピッタリな音だと感じます。

ただその印象はかなり限りのあるもので、Tranya Audioアプリからイコライザーを使うことで、大きく性格を変えてくれます。

イコライザーのデフォルトには「バランス」「低音ブースト」「低音を弱める」「音声強化」が用意されていますが、中でも「バランス」はTranya Novaの音の良さが際立つのでぜひ使ってみてもらいたいもの。

もちろんカスタムEQも用意されているので、自分好みの音質に調整して使うことも可能です。

カクタケイ
カクタケイ

イコライザー設定で豹変するので、うまく活用すると音楽を聴くのが楽しくなりますよ!

ANC:電車でも集中して読書できるレベルの強力なノイキャン

Tranya Novaは最大-43dbのアクティブノイズキャンセリングに対応しているので、電車や車の中でも音楽をガッツリ楽しめます

イヤホン全てで合計6つのマイクが搭載されており、フィードバック・フィードフォワードのハイブリッド方式のノイズキャンセリングでしっかりと騒音をカットしてくるれるんです。

電車で出かけた際に使ってみましたが、ノイズキャンセリング効果は高く、集中して読書を楽しめました。

「ガタンゴトン」といった低めの音はほぼ消え去り、「カタンコトン」くらいの耳障りでない軽い音に変化。音楽をかけていればすぐに聞こえなくなるくらいの騒音に変化

また、夜の自宅作業時にも使ってみましたが、元から静かなこともあってほぼ騒音は聞こえず、音楽をかけていなくてもほぼ無音の空間になりました。

ただ、ドアの「カチャン」といった音やキーボードの「カチカチ」といった高めの音はもう一息といったところ。

とはいえこれは他社製イヤホンでも苦手なところなので、必要十分なノイズキャンセリング性能を持っていると感じました。

カクタケイ
カクタケイ

もう一声!と思うシーンもありましたが、価格を考えれば十二分以上の性能です。

外部音取り込み:ほぼ完璧なクオリティで不快感なし

Tranya Novaなら装着したまま外部音取り込みをONにすれば、混雑しがちな駅構内も安全に歩ける

Tranya Novaは外部音取り込みにももちろん対応。

この機能はメーカーにより良し悪しの差が顕著で、ひどいとノイズだらけの音になっていることもあるんですが、Tranya Novaはほぼ完璧なクオリティだと感じました。

耳に触れているタッチノイズや奥底で聞こえるホワイトノイズもほとんどなし。わずかな薄皮1枚を挟んでいるような感じもありますが、不快感はまったくありません。

装着したままコンビニで買い物をしてみましたが、ちょっとした会話くらいならそのままでOK。街中をちょっと散歩しながら音楽を聴くのにも十分で、後ろから来た車の音などもしっかりと聞き取ることができました。

カクタケイ
カクタケイ

個人的にはAirPods Pro以外のワイヤレスイヤホンとしては最高レベルの満足度です。

バッテリー寿命:映画もゲームもじっくり楽しめる長寿命

3時間20分と41分の音声通話を連続して行っても平気だった(合計4時間)

Tranya Novaイヤホン単体で最長9時間もバッテリーが続くので、通勤通学やWeb会議などの様々な用途での使い勝手は抜群。

ケース込みで最長36時間も持つので1週間くらいなら充電する必要もなく、「また明日から仕事だし充電しておくか〜」くらいのラフな使い方でも問題なさそうでした。

つい先日もほぼ4時間LINEで通話し続けましたが、バッテリーはまったく問題なし。

カクタケイ
カクタケイ

1日4時間使っても9日使えるので、週末のお風呂タイムにサクッと充電するような感じでも十分ですね!

もしケースまで含めてバッテリーが尽きてしまっても、10分間充電するだけで2時間ほど使える急速充電も搭載しているので、スマホの充電器を借りてちょっとだけ充電すればOK。

2年ほどガッツリ愛用してバッテリーが劣化しても4時間以上は使えそうなので、長時間使えるバッテリーが搭載されているのは実用性が高くて良いですね。

ワイヤレス充電にも対応しているので、わざわざケーブルを繋ぐことなく充電できるのも嬉しいところ。

昨今のスマホはワイヤレス充電できる機種が増えてきているので、スマホとTranya Novaの充電器を共用できるのも大きなメリットです。

カクタケイ
カクタケイ

1万円前後なのにワイヤレス充電に対応しているのは優秀すぎです!

マルチポイント接続:同時接続できるから電話が来ても大丈夫

左右両方のスマホで接続済みになっている

Tranya Novaはマルチポイント接続に対応しており、複数台のスマホ・PCなどと同時に接続できます。

マルチポイント接続って?

「複数の機器に同時に接続できる機能」の事。Tranya Novaの場合、最大2台の機器に同時に接続できる。

似たような機能に「マルチペアリング」がありますが、そちらは同時接続ではなく、接続機器を記憶しておくことで「複数の機器のペアリング情報を記憶しておく機能」です。

ボクはプライベート用のPixel Foldと仕事用のPixel 7に接続しており、プライベートと仕事の両方で反応できるようにしています。

おかげで終業後にプライベートで動画などを楽しんでいる時に仕事の電話が来ても、勝手に切り替えてくれるので焦ることもなくスムーズに移行できて助かっています。

カクタケイ
カクタケイ

常に2台の機器と接続したままでいられるので、マルチペアリングとは異なり切り替えラグがなくスピーディに使えるんですよ。

通話の品質:風が強くても問題なし!

Tranya Novaは通話時に人の声をより強くし、周囲の騒音をカットする事で快適に通話できる機能(Qualcomm cVc 8.0 ENC技術)が搭載されています。

風が強い日に屋外で通話してみましたが、「相手によれば風切り音などもほぼなく、問題なく聞こえる」とのことでした。

ゲームモード:ゲームにも使える低遅延モード搭載!

Bluetoothタイプのイヤホンは遅延があるのでゲームや動画では使いにくいことがあるんですが、Tranya Novaには40ms未満の超低遅延になるゲームモードが搭載されているため、ゲームも動画も全力で楽しめます。

ゲームは音ズレがなくなるのでもちろん快適になるんですが、ドラマや映画などをみる際にも効果バツグン。人の口と声のズレないので違和感がなくなり、気持ちよく楽しめました。

ゲームモードを使うにはTranya Audioアプリからオンにするだけなので、ゲームや映像コンテンツを楽しむ際には活用するのがオススメです。

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Tranya Novaを使って感じたこと

Tranya Novaを使って感じたことを3つ紹介します。

軽い装着感で耳への負担がほとんどない

Tranya Novaはいわゆるインナーイヤー型のイヤホンなので、軽い装着感で耳への負担がほぼないなと感じています。

最初に見た時は「ちょっと大きいような?」とも思いましたが、装着してみると耳の軟骨に乗るようで、ちょうどよくフィットしている感覚でした。

知人とゲームをする際のボイスチャットのために4時間ほど連続で使い続けましたが、痛みやかゆみなどはまったくなし。

片側5g以下の軽さも相まって、長時間使い続けていてもほとんど気にならずに快適に使い続けられました。

カクタケイ
カクタケイ

いつも使っている他社製イヤホンでは地味に耳が気になるんですが、これはまったく気になりませんでした。

最後に使った場所がわかるから無くしにくい

本来の場合、地図はハッキリと表示されます(プライバシー保護のためモザイクをかけています)

完全ワイヤレスイヤホンは手のひらサイズのコンパクトさゆえに無くしてしまう事がありますが、Tranya Audioアプリには「デバイスを探す」機能があるので安心して使えます

あくまでも最後に接続した場所が表示されるだけでAirTagのようなリアルタイムでの探知機能ではないんですが、機能がないよりはよほどありがたいんですよね。

ボクは会社と自宅を往復する生活をしているんですが、自宅に戻った時にTranya Novaがポケットに入っておらず、アプリから最後に使った場所を確認すると会社になっていたので「あぁ……置き忘れてきたわ……」と一安心したことがあります。

完全ワイヤレスイヤホンはコンパクトで紛失防止タグとあわせて持ち運ぶのが難しいので、簡易的な紛失防止機能があるだけで助かりますね。

タッチ操作にワンテンポの遅れを感じる

ステム最上部がタッチセンサーになっている

Tranya Novaで唯一気になるのが、イヤホンのタッチ操作がワンテンポ遅く感じること。

タップしてから0.5秒ほどしてから曲が止まったりするので、「あれ?止めた?」と思ってもう1回タップしたら止まってすぐ再生されてしまうなんてことが多々あり、ちょっとした使いづらさを感じています。

致命的と言えるほどではないのでそこまで気にしていませんが、タップ操作がもうちょっとスムーズになれば100点だったかなと思います。

カクタケイ
カクタケイ

そもそも自分がせっかちなのもあると思っているので、人によっては何も感じないかもしれません。

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Tranya Novaはこんな人にオススメ

Tranya Novaはどんな人にオススメなのかをまとめます。

こんな人にオススメ
  • 予算1万円以下の高品質なイヤホンを探している
  • 友達と通話やゲームを長時間楽しみたい
  • スマホとゲーム機など、複数の機器で使いたい

Tranya Novaは1万円以下ながらも音質やノイズキャンセリングなどの基本性能が高く、「これを買っておけば間違いない」と言えるクオリティの完全ワイヤレスイヤホンです。

装着感の良さとバッテリー持続時間の長さを生かして休みの日にじっくりゲームや動画を楽しむのにもピッタリ。

複数端末のマルチポイント接続にも対応しているので、スマホ以外の端末を使っていても切り替えの手間なく使えて便利ですよ。

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Tranya Nova レビューまとめ

Tranya Novaをレビューしました。

製品評価
BAD
1
2
3
4
5
GOOD
Tranya Novaのレビュー
  • 音質:12mmのダイナミックドライバーの元気なサウンド!
  • ANC:電車でも集中して読書できるレベルの強力なノイキャン
  • 外部音取り込み:ほぼ完璧なクオリティで不快感なし
  • バッテリー寿命:映画もゲームもじっくり楽しめる長寿命
  • マルチポイント接続:同時接続できるから電話が来ても大丈夫
  • 通話の品質:風が強くても問題なし!
  • ゲームモード:ゲームにも使える低遅延モード搭載!

1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンはライバルが多く激戦区になっていますが、Tranya Novaはその中でも欠点といえる欠点がなくコストパフォーマンスに優れた一台。

個人的には音質と外部音取り込みのクオリティの高さに驚きを感じており、「これならもう高いイヤホンいらないじゃん」と感じたほどです。

カクタケイ
カクタケイ

ワイヤレス充電にまで対応した「全部入り」なので、マジで完璧すぎです。

以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。

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