- コクヨ NEOS 収納ボックスのメリット・デメリット
- バンカーズボックスとの違い
- 実際に使っている様子
こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。
生活をしているとどうしても避けられないのが物の収納。気づいたら物であふれかえってしまい、ジワジワと生活スペースが狭くなってきたりするのは日常茶飯事ですよね。
ボクも例に漏れず、保管しておきたい物や一時置きしておきたい物で部屋が大惨事になってしまうことがあり困っていました。

ガジェットブロガーゆえにレビューする物の箱で部屋がとっちらかるんですよね……。
そこで役に立つのがコクヨ NEOS 収納ボックス。今回はクローゼット内と部屋で使うために、Lサイズを3つ導入しました。

コクヨ NEOS 収納ボックスはダンボール製の収納製品。
ダンボールと聞くと「強度が低くてヤワそう……」と感じてしまいますが、Lサイズなら最大30kgfまで耐えられる強さがあり、仮置きだけでなくしっかりとした収納として活用できるんです。
実際に使い始めましたが、クローゼットの中にあったガジェットの箱などがまとめられ、部屋がキレイに片付くようになりました。
この記事ではコクヨ NEOS 収納ボックスの特徴や使用感について、詳しくレビューしていきます。

コクヨ NEOS 収納ボックスの特徴

コクヨ NEOS 収納ボックスはダンボール製の収納ボックス。
プラスチック製のコンテナほど強くはありませんがダンボール製とはいえ侮れず、耐荷重はLサイズで30kgfとかなり強め。
素材の軽さを活かしてクローゼットの上段に収納したり、デザインを活かしてオープンラックや玄関先で使ったりと、マルチな使い方ができる製品です。

ちなみに「NEOS」は「NEW Office Standard」の略称とのこと。オフィス用だけあって信頼度はバツグンです。
製品名 | コクヨ NEOS 収納ボックス |
---|---|
材質 | ダンボール(古紙パルプ配合) |
サイズ (外寸法) | レギュラー:370 × 265 × 235 mm レギュラーハーフ:370 × 265 × 117 mm L:408 × 330 × 265 mm M:204 × 324 × 265 mm |
サイズ (内寸法) | レギュラー:335 × 245 × 228 mm レギュラーハーフ:335 × 245 × 110 mm L:372 × 318 × 256 mm M:192 × 312 × 256 mm |
耐荷重 | レギュラー:約98N(約10kgf) レギュラーハーフ:約49N(約5kgf) L:約294N(約30kgf) M:約98N(約10kgf) |
カラーリング | ブラック・ホワイト |
フェローズ バンカーズボックスとの違い
コクヨ NEOS 収納ボックスのライバル、フェローズのバンカーズボックスと比べてみました。
製品名 | コクヨ NEOS 収納ボックス | フェローズ バンカーズボックス |
---|---|---|
ラインナップ | レギュラー・レギュラーハーフ・L・M | 703s・743s・705・701 (他にも多数あり) |
サイズ (外寸法) | レギュラー:370 × 265 × 235 mm レギュラーハーフ:370 × 265 × 117 mm L:408 × 330 × 265 mm M:204 × 324 × 265 mm | 703s:345 × 410 × 265 mm 743s:345 × 410 × 130 mm 705:410 × 410 × 315 mm 701:345 × 410 × 265 mm |
サイズ (内寸法) | レギュラー:335 × 245 × 228 mm レギュラーハーフ:335 × 245 × 110 mm L:372 × 318 × 256 mm M:192 × 312 × 256 mm | 703s:330 × 380 × 255 mm 743s:330 × 380 × 120 mm 705:390 × 380 × 30.5 mm 701:330 × 380 × 255 mm |
耐荷重 | レギュラー:約98N(約10kgf) レギュラーハーフ:約49N(約5kgf) L:約294N(約30kgf) M:約98N(約10kgf) | 703s:約30kg 743s:約15kg 705:約30kg 701:703sの2倍以上 |
2つの製品の大きな違いはそのサイズ。
コクヨ NEOS 収納ボックスは最大でもLサイズの「408 × 330 × 265 mm」に対して、バンカーズボックスは705の「410 × 410 × 315 mm」になります。
大きい方が収納力は有利ですが、その反面、収納場所によっては大きすぎて入らない場合もあるので、使いたい場所の広さを調べてから購入したほうが良いでしょう。
そのほかの違いとして、コクヨ NEOS 収納ボックスのLのみ中仕切りが入っています。もし小物を収納しようと考えている場合は、コクヨ NEOSを選ぶのがオススメです。

性能はあまり変わらず、サイズが違う製品と考えておくのがいいですね!


コクヨ NEOS 収納ボックスを組み立て

コクヨ NEOS 収納ボックスは組み立て式なので、まずは組み立てていきます。
組み立て方は簡単で、説明書のイラストに従っていくだけです。

部品は全部で4つ。このうち2つは中仕切りなので、組み立てが必要なのは実質2つしかありません。

まずは本体の箱を広げながら底板を立てます。

側面板も折りたたんだ状態にしたら

底板を一時的に内側に持ち上げて、下から側面板を持ち上げます。

底板を戻したら箱部分が完成です。

フタは折りたたんで行くだけ。特に複雑な工程もありません。
ものすごく正直な話をすると、付属の説明書の解説はめちゃくちゃわかりやすく、ボクが画像付きで解説するほうが下手すぎて難しくなるほどです。

慣れれば1分以内に組み立てられるほどカンタンなので、不安になる必要はありませんよ。
コクヨ NEOS 収納ボックスの外観

完成したコクヨ NEOS 収納ボックスの外観を確認していきます。
今回購入したのはホワイト。表面はマットな質感になっており、ダンボール製ながら安っぽさはありません。

側面の短手側には取手があります。ここは折り畳まなければフラットなまま使えます。
取手部分はダンボールの折り返しがあるので三重になるので、重い物を入れて持ち上げてもここから壊れてしまう心配はなし。

ダンボールの波も縦方向になっているので、丈夫さは指折りです。

他にも側面には収納した物を書いておくスペースもあるので、クローゼットの棚の上などに置いても管理がしやすくなっています。

シーズン毎に洋服をまとめておけば箱ごと取り出して交換するだけなので、面倒な衣替えも即効で終わります。

付属品に書き込めるシールが1枚付いてくるので、途中から用途を変えても上貼りすれば紛らわしくなることもありません。



内側には中仕切りを装着することで、最大4分割までできるようになっています。

もちろん中仕切りを使わなくてもOK。その場合は壁側に沿わせて保管しておけば、もし使いたくなった時にもすぐ使えます。

コクヨ NEOS 収納ボックスのメリット
コクヨ NEOS 収納ボックスのメリットを4つ紹介します。
収納力はバツグン

コクヨ NEOS 収納ボックスの中で絞りのないシンプルな四角い形状なので、空間と容積を最大限活かすように物を収納できます。
ボクは1番大きいLサイズを購入したこともあり、その収納力の高さはバツグン。
大きくて場所をとってしまうので床置きになっていたレイコップ LITE(35×30cm弱)もすっぽりと収まるほどで、これ以上の大きくならなくていいかなと感じるほどです。

もちろん、大きな物だけでなく小物類もキッチリと収納可能です。
今までは押入れの中で積み上げるだけだった捨てられない外箱などをスペース効率よくしまっておけるので、NEOSを導入するだけでキレイに片付けられます。

生活感がなくなるデザイン

コクヨ NEOS 収納ボックスはぱっと見ではダンボールに見えないほどオシャレなデザイン。
フタのおかげで生活雑貨をしまっても生活感がなくせるので、普段使いする物をまとめて入れておくととても便利。
普段使いする掃除用具をまとめて部屋の一角に置きっぱなしにしていますが、床置きしておいても違和感なく溶け込んでくれるので、ズボラなボクでもなんとかなっています。
大切な物の保管にピッタリ

コクヨ NEOS 収納ボックスは最大30kgfの耐荷重なだけあって作りはかなり強固。
二重底・二重壁でガッチリしているので万が一落としてしまっても大丈夫ですし、フタがあるので上から何かが落ちてきても守ってくれます。
大切な物を安全に保管しておけるので、推し活などのコレクション品の保管にもピッタリです。

ちなみにボクは売却時に必要なガジェットの箱とスヌーピーグッズなどを収納しています。
今まではフタのない衣装ケースにしまっていましたが、こちらの箱のほうがホコリも入らず光も当たらないので、コレクションを劣化させずに保管できるのが最高です。

取手の部分は折り返し込みで三重にもなっていて、取り出し・持ち運びがしやすいのも嬉しいポイントです。
汚れてしまっても交換すればOK

とはいえ、あくまでもダンボール製なので使っているうちに潰れや汚れが目立ってきたりしますが、ダメになったらバラバラにして可燃ごみに出せばいいんです。
価格も比較的安価なので、あえてコロコロやハンディモップ、子供の外遊び用のアイテムなどの汚れがちな物を入れておくのにも最適です。

プラスチック製だと捨てる時に不燃か粗大ゴミになって大変ですが、NEOSは可燃ゴミで捨てられるので気兼ねなくフル活用できます。

コクヨ NEOS 収納ボックスのデメリット
コクヨ NEOS 収納ボックスのデメリットを1つ紹介します。
エッジで手を切らないように注意

コクヨ NEOS 収納ボックスを使っていて唯一気になったのが、側面の上部が切りっぱなしになっていること。
ダンボールのエッジは意外と鋭いので荷物の出し入れ時などに勢いよく当たってしまうと、手や腕が切れてしまう可能性もあります。
今のところ使用中にケガをしたことはありませんが、気になる場合には白や黒のマスキングテープなどで一周ガードしておくと安全です。

お子さんが使ったりするならガードしておくに越したことはありませんよ。

コクヨ NEOS 収納ボックスはこんな人にオススメ
コクヨ NEOS 収納ボックスはどんな人にオススメなのかをまとめます。
- 日用品を生活感なくいつでも使えるように保管したい
- クローゼットや押入れをキレイに管理したい
- 大切な物を安全に保管したい
コクヨ NEOS 収納ボックスはシンプルな見た目をいかして生活感なく収納を増やしたい人にピッタリの製品です。
「いかにも収納用具」のような見た目ではないので、クローゼットや押入れはもちろん、玄関やリビングの一角などの見える場所でも気兼ねなく使えます。
ダンボール製ですがかなり強固に作られているので、コレクション品などを安全に保管しておくのにもピッタリ。
競合のバンカーズボックスとの大きな違いはサイズなので、使おうとしている場所のサイズを先に測って、ちょうどいいサイズを買うのがオススメです。
コクヨ NEOS 収納ボックスのレビューまとめ
コクヨ NEOS 収納ボックスをレビューしました。
今までは普段から使う物や一時的においておきたい物は雑多な状態で部屋に転がっていましたが、コクヨ NEOS 収納ボックスを導入したことで部屋がキレイなまま保てるようになりました。
低コストで導入できて一気に生活感がなくなるので、物があふれて困っている人には欠かせないアイテムです。ぜひ試してみてください。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。

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