こんにちは、iPad miniを初代から愛用しているカクタケイ(@kakutakei)です。
iPad mini 6は、8インチのちょうど良いサイズ感で持ち運びやすいのが魅力のタブレットですが、そのコンパクトさゆえにガンガン使っていると、大体2〜3日で充電が必要になります。
ただ、iPad mini 6はiPhoneのようにワイヤレス充電には対応しておらず、USB-Cケーブルを繋いで充電しないといけないんですよね…。
![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-notgood.png)
iPhoneやAirPodsはワイヤレス充電なのに、iPad mini 6だけ有線なのはめんどくさい……。
いろいろと楽に充電する方法を探したところ、PITAKA MagEZシリーズを導入したらスッキリと解決しました。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-overview-1024x683.jpg)
PITAKA MagEZシリーズは、iPad mini 6がワイヤレス充電できるようになるケース「MagEZ Case Pro」と、マグネットで吸着して使える充電スタンド「Mag EZ Charging Stand」の2つからなる製品群。
MagEZ Case Proだけでもワイヤレス充電化できるので格段に使い勝手は上がりますが、その本領を発揮するにはMag EZ Charging Standと組み合わせるのがベスト。
iPad mini 6のバッテリー残量も充電も気にせず、YouTubeやSNSを楽しめるようになるので、仕事もおうち時間もめちゃくちゃはかどります。
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![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-good.png)
Macを使っていれば、サブディスプレイとしての活用なんかもできるようになります。
MagEZ Case Proを使うことでUSB-C端子を埋めてしまう欠点もありますが、外部機器と接続せずに使っているならほとんど問題なし。
現状、最強のiPad mini 6用ケース&スタンドだと断言できます。
ということで今回は、PITAKA MagEZ Case ProとCharging Standについて、実際に使ってみて感じたことなどをわかりやすく解説します。
PITAKA MagEZ Case Proを使って感じたこと
- ワイヤレス充電化はめちゃくちゃラク
- iPad mini 6の持ち運びがストレスフリーに
- USB-C端子が使えなくなり、拡張性が下がってしまう
- 背面に充電用接点があるので、貼り付け式スタンドが使えない
- MagEZ Case ProとCharging Standをどちらも揃えると高価
PITAKA MagEZ Case ProとCharging Standをあわせて使ってみて感じたこと
- iPad mini 6をサブディスプレイやパソコンライクにつかえる
- 机に置いた時にちょうど良い高さ
- MagEZ Charging Standのマグネットは強力なので、安心感バツグン
- iPad mini 6とは別の機器を同時に充電できる
- MagEZ Case ProとCharging Standをどちらも揃えると高価
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PITAKA MagEZ Case Pro & Charging Standの仕様について
「MagEZ Case Pro」と「MagEZ Charging Stand」には冒頭で触れた通り、iPad mini 6をワイヤレス充電化させてくれる機能があるので、レビューの前に仕様についてかんたんに紹介しておきます。
MagEZ Case Proの仕様について
サイズ | 202.13 x 139.45 x 10.87 mm |
重量 | ケース:94.5g ペンクリップ(ケース別体):3.65g 充電器:54.5g |
ケース素材 | TPU アラミド繊維 |
推奨する充電器 | 20W以上 |
iPad mini 6にMagEZ Case Proを装着してみると、すこし重めの407gもありました。
Spigenのガラスフィルムを貼り付けているので、それがなければ380gほどになりそうです。
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![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-agree.png)
しっかりとしたケースなので、ギリギリ許容範囲くらいの重量感になります。
MagEZ Charging Standの仕様について
サイズ | 245.17 × 133.97 × 123.97 mm |
重量 | 665g |
素材 | アルミニウム合金 亜鉛合金 アラミド繊維 |
充電仕様(iPad mini 6) | 5V / 3A:15W 9V / 2.22A:20W 12V / 1.67A:20W |
充電仕様(ベース部分) | Qi準拠 5W / 7.5W / 10W / 15W |
推奨する充電器 | 20W以上 (45W PD急速充電器がおすすめ) |
ベース部分のワイヤレス充電器は最大15Wですが、どうやら機種によって異なる様子。
PITAKAによると、Androidが15W、iPhoneは7.5W、イヤホンは5Wと解説されています。
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The aramid fiber wireless charging base charges your mobile with speeds up to 15W*. Instead of sitting your phone idly on the desk, put it on the base, so your device will be charged up when you need it.
*Android 15W / iPhone 7.5W / Earbuds 5W
出典:PITAKA【MagEZ Charging Stand for Tablets】
PITAKA MagEZ Case Proの外観
まずはMagEZ Case Proから見ていきます。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-package-1024x683.jpg)
中にはMagEZ Case Pro本体、充電器、Apple Pencilホルダー、リーフレット類が入っていました。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-inside-1024x683.jpg)
ケースはPITAKAらしいアラミド繊維と、やわらかいTPU素材のハイブリッドでできています。
しっかりとした作りのケースなので、もし不意に落としてしまっても画面が割れることはなさそうです。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-back-1024x768.jpg)
ケースの内側には、iPad mini 6を充電するためのUSB-C端子があります。
背面には充電用接点がX状に埋め込まれており、ここに充電器をつなぐことでワイヤレス充電ができる仕組みです。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-usbc-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-connector-1024x683.jpg)
MagEZ Case ProをiPad mini 6に装着する際は、内側のUSB-C端子を壊さないように丁寧に行う必要アリ。
付属のリーフレットにもあるように、装着時は必ずUSB-C端子から行います。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-usbc-first-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-howtouse-1024x683.jpg)
![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-default.png)
外す時も、USB-C端子に負荷がかからないように注意する必要があります。
MagEZ Case ProをiPad mini 6に装着しました。
端子だけ気にしていれば、あとはTPU素材なのでスムーズに装着できます。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-front-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-rear-1024x683.jpg)
スイッチ類などを見てみると、ほぼピッタリの完璧なクオリティに驚き。
特にTouch IDは指をあてやすいように周囲が削ってあったりと、使い勝手に配慮した作りになっていました。
![MagEZ Case ProのTouch ID部分は深くくり抜かれている](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-touchid-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-camera-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-speaker-1024x683.jpg)
Apple Pencilホルダーは脱着式になっているので、持ち歩かなかったり使わない場合は外してしまえば邪魔になりません。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-penclip-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-case-penclip-off-1024x683.jpg)
付属の専用充電器は、平たくコンパクトな形状です。
ケーブル長は約1mなので、デスクに限らずベッドやソファなどでリラックスしながらでも使いやすいです。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-pitaflow-charger-1024x683.jpg)
この充電器はコンパクトなので、背面に張り付いている時でも邪魔になりません。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-charger-snap-1024x683.jpg)
PITAKA MagEZ Charging Standの外観
続いて、MagEZ Charging Standを見ていきます。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-package-1024x683.jpg)
中にはスタンドの部品とUSB-Cケーブル、リーフレット類が入っていました。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-inside-1024x683.jpg)
MagEZ Charging Standはベースとアームがバラバラの状態で入っているので、使う前に組み立てが必要。
といっても、付属の六角レンチで底面のネジを2本占めるだけなので簡単です。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-parts-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-wrench-1024x683.jpg)
ベースの背面側からアームを差し込み、底面からネジを閉めれば完成です。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-lock-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-build-1024x683.jpg)
組み立てると、立派なスタンドが姿を表します。
アラミド繊維やアルミをふんだんに使っており、デスクに置いているだけでも映えるような、ガジェット好きの心をくすぐるデザインです。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-front-1024x768.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-back-1024x768.jpg)
首軸部分は縦方向の首振りと360度自由な回転ができるので、しっかりと強度のある形状になっています。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-neck-1024x683.jpg)
MagEZ Charging Standは、その名前の通り充電機能を備えているので、ベースの裏側にUSB-Cケーブルを接続する必要があります。
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![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-question.png)
ただ、すこしケーブルに負荷がかかるような接続方法になっているので、断線や発熱が少し心配になりますね……。
また、ベース部分にはQi準拠の無線充電器が埋め込まれているので、iPhoneやAirPodsを合わせて充電できるようになっています。
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実際にMagEZ Case Proを装着したiPad mini 6をくっつけてみると、コンパクトなパソコンのような印象になります。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-set-overview-1024x768.jpg)
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オシャレで機能的な、優秀なケース&スタンドですね!
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PITAKA MagEZ Case Proを使ってみて感じたこと
続いて、実際にMagEZ Case Proを使ってみて感じたことを紹介します。
タップできる目次
ワイヤレス充電化はめちゃくちゃラク
MagEZ Case Proの1番の見どころは、やはりiPad mini 6がワイヤレス充電できるようになること。
「わざわざUSB-Cケーブルを端子に挿して……」という手間から解放されます。
専用の充電器になってしまうため一長一短に感じますが、やはり端子を確認せず適当にパチンと貼り付けるだけで充電できるのはとてもラクだと感じます。
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![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-good.png)
めちゃくちゃスッキリしました!
充電器はマグネットでケース背面にスナップするので端子ズレなどはおきないようになっている上、端子がX状に配置されているので縦横どちら向きに充電器を繋いでも大丈夫なんです。
おかげで充電しながらiPad mini 6を使っていても全く邪魔にならず、ゲームやブラウジング時でもストレスフリーでつかえます。
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iPad mini 6を横持ちしてもケーブルが邪魔にならないのは嬉しすぎます。
iPad mini 6の持ち運びがストレスフリーに
MagEZ Case Proは、以前からiPhoneやiPad向けのアクセサリーを作り続けてきたPITAKAだけあり、ケースのクオリティも優秀です。
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本体は分厚いTPU素材でできているため、日常使いしていて落としてしまった際の保護性能も必要十分。
さらに、コーナーの内側はエアクッションのようになっているため、落下時の衝撃がケースに分散されてiPad mini 6への被害を最小限に防いでくれるんです。
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ケースの内側はマイクロファイバーになっているため、ケースの装着によるスクラッチ傷からも防げます。
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Apple製品はリセールが良いので、細かいキズすらつかないようにする配慮はめちゃくちゃ嬉しいです。
背面はPITAKAらしい強靭なアラミド繊維でガード。
「すべすべしっとり」といった不思議な触り心地で、なんとも言いがたい気持ちよさがあります。
手で持っていても滑りにくいので、電車の中で立っているようなシチュエーションでも気兼ねなく使えますね。
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地味に嬉しいのは、Apple Pencilを固定するための脱着式ペンシルホルダーが付属していること。
おかげで、「iPad mini 6の側面にPencilをくっつけていたのに、いざ使おうとしたらバッグの中で行方不明!」なんてことも起きずにすみます。
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Apple Pencilを使わないよって場合はペンシルホルダーを外してしまえばOKです。
総じてケースとしての完成度が高く、「ワイヤレス充電はそれほど大事じゃないなぁ」という場合でもおすすめできるほどのクオリティ。
特にApple Pencilホルダーはかゆい所に手が届く、必須と思えるほど優秀なものです。
USB-C端子が使えなくなり、拡張性が下がってしまう
MagEZ Case Proの1番の弱点といっても過言ではないのは、ワイヤレス充電できるようにしたために、USB-C端子を埋めてしまったことです。
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これによって外部機器との拡張性がなくなり、クリエイティブな作業が一気にやりづらくなってしまいます。
例えば、USB-Cハブと接続してSDカードから画像を取り込んだり、外出先の外部ディスプレイと有線接続したりなんてことが、軒並みできなくなってしまうんです。
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USB-C端子を使うことのほとんどはWi-Fiやクラウドサービスなどで代用できますが、いずれも手間が増えてしまうのも事実。
iPad mini 6を単体で活用している場合はあまり困りませんが、外部機器と組み合わせている人にとっては少し使いづらいかもしれません。
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カメラと直接接続してすぐに画像確認……なんてこともできなくなってしまいます。
背面に充電用接点があるので、貼り付け式スタンドが使えない
もう1つ地味な欠点があるとすれば、背面に充電用接点が用意されているので、MOFTなどの貼り付け式タブレットスタンドが使えなくなってしまうことです。
自宅では後述するMagEZ Charging Standを使えばよいですが、持ち運びやすいiPad mini 6だからこそ、外出先での手軽なスタンドが使えないのはすこしばかり痛手に。
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これを解決するには、貼り付けタイプではない折りたたみ式のタブレットスタンドを使うほかありませんが、荷物が増えてしまうのがネック。
現状は「PITAKAからケース背面のマグネットを活用したスタンドが発売されるといいなぁ」と、ないものねだりをするしかなさそうです。
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今まではMOFTを貼り付けて使っていたので、地味な悩みの種だったりします。
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PITAKA MagEZ Case ProとCharging Standをあわせて使ってみて感じたこと
MagEZ Case Proはそれだけでもワイヤレス充電ができるようになって便利ですが、専用のCharging Standを合わせて使うとより一層便利になるんです。
タップできる目次
iPad mini 6をサブディスプレイやパソコンライクにつかえる
MagEZ Case ProとMagEZ Charging Standを組み合わせて使ったときの最大のメリットは、iPad mini 6のバッテリーをなにひとつ心配せずに使えるようになること。
スタンドを使っているだけで充電されるので、Youtubeを垂れ流しっぱなしにしてBGMをかけたり、Discordなどのチャットツールを常時表示させておくのに役立ちます。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-youtube-endless-1024x683.jpg)
![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-good.png)
控えめに言っても「神」ですね……!
また、Bluetoothキーボードやマウスを接続することで、iPad mini 6をパソコンライクにつかえるのも見逃せません。
画面は小さめですが、iPad mini 6のハイスペックさを存分に活用すれば、簡単な書類作成などはちょちょいのちょいです。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-ipadmini-likes-pc-1024x683.jpg)
もしMacを持っているなら、Macや外部ディスプレイのとなりに並べておくことでSidecarやユニバーサルコントロールを使うのもアリ。
「メイン作業はMac、サブ作業はiPad mini 6で」と使い分けしやすくなるので、今まで以上にiPad mini 6を活用しやすくなりますね。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-sidecar-withmac-1024x682.jpg)
机に置いた時にちょうど良い高さ
MagEZ Charging Standは高さが調節できないタイプのスタンドですが、その高さ設定はかなり絶妙。
机に置いた時にちょうど良い高さになっており、首などの負担がほとんどなく使えるんです。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-goodeyepoint-1024x683.jpg)
![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-agree.png)
動画の視聴やオンライン会議などにピッタリの高さです。
iPad mini 6を固定する部分は上下方向への首振りに加えて360度好きな方向に回転させられます。
なので、動画を視聴したりオンライン会議したりと、さまざまなシチュエーションによって最適な状態で使えるんです。
![MagEZ Charging Standは上に32.5度まで傾けられる](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-tilt-high-1024x768.jpg)
![MagEZ Charging Standは下に5度まで傾けられる](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-tilt-low-1024x768.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-horizontal-1024x1024.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-vertical-1024x1024.jpg)
![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-question.png)
ただ、高い位置で固定されてしまうので、Apple Pencilを使って絵を描いたりするのには向いていないかも。
MagEZ Charging Standのマグネットは強力なので、安心感バツグン
MagEZ Charging Standのマグネットはかなり強力。
試しにMagEZ Charging StandにiPad mini 6を装着したまま持ち上げてひっくり返してみましたが、外れて落ちる気配はまったくありません。
逆に、iPad mini 6を持ってMagEZ Charging Standを持ち上げても、全く問題ありませんでした。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-stand-lift-1024x683.jpg)
![MagEZ Charging Standのマグネットは強力](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-ipad-lift-1024x683.jpg)
![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-default.png)
これなら通常使用していて不意にiPad mini 6が落ちてしまったりすることはありません。
強力なマグネットのおかげで安心して使えますが、その反面、MagEZ Charging StandからiPad mini 6を取り外すにはちょっとしたコツが必要。
両手が使えるなら、スタンドを片手で押さえながらiPad mini 6を引き剥がすように。
片手しか使えないなら、下向きにiPad mini 6を倒し続ければ簡単に外せます。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-front-tilt-1024x683.jpg)
iPad mini 6とは別の機器を同時に充電できる
MagEZ Charging Standが地味に便利なのは、ベース部分にQi準拠のワイヤレス充電器が埋め込まれていること。
iPad mini 6と一緒にiPhoneやAirPodsなども充電できるので、一箇所に外出用のアイテムをまとめておけるのは助かります。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-qi-charging-1024x683.jpg)
![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-good.png)
もちろんQiに対応していればいいので、Androidスマホなども充電できますよ。
MagEZ Charging Standに使えるのは20Wの充電器ですが、2つの機器を同時に最大出力で充電するには、45Wの充電器が推奨されています。
なので、純正充電器サイズのコンパクトさで場所を取らないAnker nano Ⅱ 45Wを用意すればカンペキです。
![](https://kakutakei.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
MagEZ Case ProとCharging Standをどちらも揃えると高価
かなり生活の質が上がると言っても過言ではないMagEZシリーズですが、唯一ネックになるのはその価格。
2つ揃えるだけで3万円弱かかるのは、いくら便利とはいえ気になってしまいます。
PITAKA MagEZシリーズの価格(公式ストアにて)
- Case Pro:9,999円
- Charging Stand:16,599円
→ 合計26,598円
その上で気になるのは、MagEZ Charging StandがiPad mini 6用のMagEZ Case Pro専用になっていること。
iPad AirやPro用のMagEZケースなども用意されていますが互換性がないため、同じシリーズですが流用できないんです。
バッテリー残量を気にせずに使えるようになる優秀なスタンドなので、「自宅などでヘビーユースしがちなiPad Proなどでも使えるとよかったのになぁ」と感じてしまいます。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-diversion-ipadair-1024x654.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
PITAKA MagEZシリーズの充電スピードについて
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-battery-empty-1024x683.jpg)
PITAKA MagEZシリーズでは、最大約20WでiPad mini 6の充電が可能。
実際にMagEZ Charging Standに接続してバッテリー残量が0%から100%にするまでどれくらいの時間がかかるかを計測してみたところ、50%までなら40分ほどで充電できました。
実施条件
- Charging Standを使用して充電
- Charging Standのベース部分のQi充電器は使わない
- 60Wの充電器に接続し、最大出力(約20W)になるように充電する
- iPad mini 6のバッテリー残量を確かめる時だけ画面を一時的に点灯
バッテリー容量 | 充電開始からの経過時間 |
---|---|
10% | 9分 |
20% | 17分 |
30% | 26分 |
40% | 35分 |
50% | 43分 |
60% | 52分 |
70% | 1時間4分 |
80% | 1時間18分 |
90% | 1時間33分 |
100% | 2時間5分 |
容量と経過時間をまとめてみると、50%の充電ならたったの40分、70%の充電なら約1時間と、かなりハイスピードで充電できるのがわかります。
これならもしiPad mini 6の充電を忘れてしまっても、1日分のバッテリーくらいならすぐに充電できるので問題なさそうですね。
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-battery-1-1024x683.jpg)
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-battery-100-1024x683.jpg)
![カクタケイ](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/02/icon-default.png)
90%から100%にするだけで30分以上かかっていますが、これはバッテリー保護のために電圧を下げてゆっくり充電しているからですね。
PITAKA MagEZ Case ProとCharging Standはこんな人におすすめ
- バッテリー残量を気にせず使いたい
- ケーブルを用意して充電するのがめんどくさい
- YouTubeやゲームなどを長時間楽しみたい
- Macのサブディスプレイとして活用したい
PITAKA MagEZ Case ProとCharging Standは、iPad mini 6のバッテリーを気にせず使いたい人におすすめ。
2つを組み合わせることで、家ではYouTubeやゲームなどを無限に楽しめますし、パソコン作業時のサブディスプレイなどとしても活用しやすくなります。
MagEZ Charging Standに接続しているだけで意識せずとも充電されているので、いざiPad mini 6を持ち出す時に「バッテリーの残量がない……」なんてことにもならずにすむのも嬉しいポイント。
もちろんMagEZ Case Pro単体でも、USB-Cケーブルをさす手間だったり使っている最中にケーブルが邪魔になったりなんてことがなくなるので、iPad mini 6使用時のストレスは激減しますよ。
まとめ:iPad mini 6をワイヤレス充電化する最強のケース&スタンド
![](https://kakutakei.com/wp-content/uploads/2022/09/magez-overview-1024x683.jpg)
iPad mini 6用 PITAKA MagEZ Case Pro & Charging Standは、iPad mini 6をワイヤレス充電化する最強のケース&スタンド。
今までは充電しながらだとケーブルが邪魔で使いづらかったんですが、今はMagEZシリーズのおかげで充電しながらでも使いやすいように。
YouTubeでBGMをかけたりしていたので、Charging Standに接続するだけで充電が気にならなくなったのは最高です。
iPad mini 6を愛用する人にとっては最高のアイテムなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
少しお高いアイテムではありますが、買って後悔することのない優秀な製品です。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。
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