【たったの3ステップ】初心者でも簡単な万年筆の選び方

文房具
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  • 『万年筆を使ってみたいけど、どう選べばいいの?』
  • 『カートリッジ式?吸入式?何が違うの?』
  • 『結局どの万年筆がオススメなの?』

文房具の世界では、空前の万年筆ブームが起きています。

その影響で『実際に万年筆を使ってみたい。』と思う方もいると思います。

ですが万年筆は奥が深く、少し調べただけだと『結局よくわからない…。』なんてことになりがちです。

この記事ではそんな疑問にお答えします。

この記事の内容
  • 万年筆の選び方
  • 選び方に合わせた『オススメの万年筆』

【この記事の信頼性】

カクタケイ
カクタケイ

こんにちは、カクタケイです。

1:兼業ブロガー

2:30本の万年筆を所持するヘビーユーザー

3:一時は100本以上の万年筆を所持

今回は『万年筆を使ってみたい』と考えるあなたに、

  • 万年筆ってたくさんあるけど、どう選べばいいの?
  • 結局どれを買えばいいの?

を、わかりやすく解説します。

この記事を最後まで読んでいくと、万年筆の選び方とオススメの万年筆が分かります。

せっかく万年筆に興味をもったなら、実際に使ってみたいですよね。

それでは、早速解説していきます。

カクタケイ
カクタケイ

万年筆は使い心地がとてもいい筆記具なんです。

『難しそう』『よくわからない』『どれも同じじゃないの?』

この記事では、そんなハードルを無くしていきます。

もしスグに『オススメの万年筆が知りたいよ!』という方はこちらをクリック!

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万年筆の選び方は?

結論から言うと、万年筆は、たった3つのステップで選んでいきます。

  • STEP1:ペン先の字幅
  • STEP2:日本製 or 海外製
  • STEP3:インクの供給方法

たった3つのステップで考えるだけで、自分にピッタリな万年筆を選ぶことができます。

カクタケイ
カクタケイ

『あれ、意外と簡単。』そうおもいませんか?

では解説に進みましょう。

STEP1:ペン先の字幅

万年筆はペン先が最も重要。ここですべてが決まるといっても過言ではない。

最初に考えるのは、『ペン先の字幅』です。

なぜなら『基本的に、ペン先の字幅は後から変更できない』から。

『買ったけど、自分の用途に適してなかった…。』なんてお蔵入りさせちゃうのは、もったいないですよね。

カクタケイ
カクタケイ

メーカー修理に出すことで、交換可能なメーカーもあります。

ですが、結構費用が掛かるので、あまりオススメしません。

具体的な字幅の選び方『自分が書く字のサイズから考える』

日本製の『F(細字)』で、5mm角の方眼に文字を書いてみる。十分細いが、それでも日本製の『製』が潰れかけているのがわかるだろうか。

『ペン先の字幅』を選ぶには、『自分がどれくらいの大きさの字を書くか?』を考えましょう。

  • 普段使う手帳やノートのサイズ
  • 自分の文字の大きさのクセ

小さい字を書く人は『細めの字幅』を。大きい字を書く人は『太めの字幅』がオススメです。

具体的な字幅は以下の通りです。

  • 細めの字幅:EF・F・FM
  • 太めの字幅:M・B・BB
カクタケイ
カクタケイ

自分が選ぶべき字幅がわかったら、次の選び方に進みましょう!

字の幅の読み方は?

万年筆の字幅の読み方は、基本的に以下のように決まっています。

代表的な字幅は、こんな感じです。

字幅の表記読み方
EF(極細字)エクストラファイン
F(細字)ファイン
FM(中細字)ファインミディアム
M(中字)ミディアム
B(太字)ブロード
BB(極太字)ブロードブロード
※メーカーによってラインナップ等は異なる場合があります。

STEP2:日本製 or 海外製

【左:日本製 右:海外製】ペン先の幅は3倍近い差があるが、どちらも『F(細字)』の表記で販売されている。

次に考えるのは、『日本製 or 海外製』です。

これは『日本製と海外製で、ペン先の太さが異なる』から。

特に差が大きいのが『細めの字幅』で、海外製の万年筆は、日本製ほど字幅が細くありません。

海外製の『F』は、日本製の『M』。海外製の『M』は、日本製の『B』に該当します。

『字幅がワンランク太いのと同じ』イメージですね。

カクタケイ
カクタケイ

これは、書く文字の違いが理由です。

日本は漢字を書くので細いペン先が必要ですが、

海外ではアルファベットなので、あまり細いペン先が必要ないんです。

具体的な選び方『細めの字幅なら日本製がオススメ』

細い字幅は日本製のお家芸。左の万年筆は先ほどの写真の細い方だが、右はさらに細い。プラチナ万年筆の『UEF(超極細)』というペン先だ。

『日本製 or 海外製』を選ぶには、『自分が細めの字幅を重視するか』で考えましょう。

  • 小さい字を書く予定がある
  • そんなに字のサイズは気にしない

小さい字を書く予定がある人は『日本製』を。字のサイズを気にしない人は『どちらでもOK』です。

カクタケイ
カクタケイ

まさか字幅で日本製か海外製かなんて、予想もしないですよね。

ここまで来たらあとちょっと。次の選び方で最後です。

STEP3:インクの供給方法

万年筆のインク供給補法は3つある。インク容量だけなら吸入式が便利だが、インクボトルがないとどうしようもない。

最後に考えるのは、『インクの供給方法』です。

なぜなら、『万年筆を使う手間に直結する』から。

『めんどくさいから使わなくなっちゃった!』なんてなったら、残念ですよね。

カクタケイ
カクタケイ

ボクですら面倒になって使わなくなりつつあったので、

しっかりと考えて購入する方がよさそうです。

具体的なインク供給方法の選び方『常用したい人はカートリッジ一択』

『インクの供給方法を選ぶ』には、『自分がどれくらい万年筆を実用するか』で考えましょう。

インクの供給方法は、大きく分けて3種類あります。

  • カートリッジ式:インクが入った小さなカートリッジを装着して使うタイプ
  • 吸入式:インクボトルからインクを吸入して使うタイプ
  • コンバーター:カートリッジ式に装着することで、吸入式のように使えるようになるモノ

万年筆を常用したい人は『カートリッジ』を。こだわって使いたい人は『吸入式』がオススメです。

どちらも両取りしたい人は『コンバーター』がオススメです。

カクタケイ
カクタケイ

手軽に使いたい人はカートリッジ一択です。

ボクも吸入式は好きですが、少し手間があるのがネックです。

補足説明『なぜ万年筆を常用したい人にカートリッジをオススメするのか』

インクが空になった時に、カートリッジ式はすぐ交換できる。この記事の下書き中にインクがなくなったので、すぐに交換した。

万年筆を好きな人の中には、『常用したいなら、コストが一番安い吸入式がいいだろう』という意見もあります。

ですがボクがカートリッジをオススメするのは、『カートリッジ式の手軽さが優秀だから』です。

カートリッジ式ならインクが切れてしまっても、すぐに予備カートリッジを装着すればOKです。

しかし、吸入式でインク切れに対応する場合、インク瓶を持ち運ぶ必要があります。

そして腰を据えた場所でなければ、インク瓶から吸入することはできません。

だからこそボクは、万年筆を常用したい人には『カートリッジ式』をオススメしています。

カクタケイ
カクタケイ

ボクも吸入式のほうが優れていると思っているタイプでしたが、

実際に使っているとカートリッジのほうが楽で便利なんです。

選び方から考える『オススメの万年筆』

万年筆を100本以上使ってきた筆者が、上記の選び方から考える『オススメの万年筆』を紹介します。

また、ここで紹介するのは全て一度所有して愛用していたモノです。

一部は他の人の手に渡ってしまいましたが、どれも優秀な万年筆でした。

カクタケイ
カクタケイ

ここで選んでいる万年筆は、すべて初心者の方でも使いやすいモノを選んでいます。

もちろん万年筆のベテランさんでも満足できる、良いモノばかりです。

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『細字』のオススメ万年筆

日本製×カートリッジ式『パイロット コクーン F(細字)』

『コクーン』の魅力
  • ステンレス製のペン先はシッカリとした書き味
  • 男性でも女性でも使える優しいデザインが魅力
  • カチッとハマるキャップが気軽に使いやすい
カクタケイ
カクタケイ

『コクーン』は万年筆初心者にも、ベテランさんにもオススメの1本。

文房具らしくないデザインで、スタイリッシュさを演出できます。

日本製×吸入式『パイロット カスタムヘリテイジ92 F(細字)』

『カスタムヘリテイジ92』の魅力
  • スケルトン軸でインクの残量がすぐにわかる
  • 『国産+吸入式+金ペン先』のオールスター
  • コンパクトで携帯性もよく、インクの持ちが良いパーフェクト万年筆
カクタケイ
カクタケイ

『カスタムヘリテイジ92』は、吸入式でインクの持ちが良い万年筆です。

比較的コンパクトで携帯性が良いので、メインとして使うのには最適です。

『中字』のオススメ万年筆

日本製×カートリッジ式『プラチナ万年筆 #3776センチュリー M(中字)』

Platinum #3776 Century Yamanaka
【プラチナ万年筆 #3776 センチュリー 山中】水面をイメージした加工が施されている軸が美しい。軸のクリア感を重視したそう。
『#3776センチュリー』の魅力
  • プラチナ万年筆のブルーブラックインクが優秀。それをカートリッジで使える。
  • 2年置いたままでも使い始められる安心感
  • いくら使っても疲れない最高のバランス感

また、#3776センチュリーの魅力は、こちらの記事でまとめています。

カクタケイ
カクタケイ

『#3776 センチュリー』は、理想の書き心地を追求した万年筆です。

コストパフォーマンスが圧倒的に優れているので、ボクも愛用しています。

日本製×吸入式『セーラー万年筆 プロフェッショナルギアレアロ M(中字)』

『プロフェッショナルギアレアロ』の魅力
  • 21金のペン先の、柔らかくも粘る絶妙さ
  • どっしりとゆとりのある太い軸がもたらす安定感
  • 小さく見せるインク窓が、精緻な印象を与えてくれる
カクタケイ
カクタケイ

『プロフェッショナルギアレアロ』は、21金ペン先を堪能できる万年筆です。

吸入式なのでインクの持ちも良く、書き進める手が止まらなくなる魅力があります。

海外製×カートリッジ式『ウォーターマン エキスパート F(細字)』

『エキスパート』の魅力
  • 『ライティングジュエリー』とも評される美しいデザイン
  • ステンレスとは思えない、ペン先の豊かなしなり
  • カートリッジのインク容量が大きく、インク切れの心配が少ない
カクタケイ
カクタケイ

『エキスパート』は万年筆らしからぬエレガントなデザインが特徴です。

過去に使っていましたが、ステンレス製ペン先では最高の万年筆だと感じています。

海外製×吸入式『ペリカン M400 F(細字)』

Pelikan M400
【ペリカン M400 グリーンストライプ】ペリカン定番の緑縞。縞々部分の樹脂は2層構造になっており、コストがかけられている。
『M400』の魅力
  • 透明感の高い樹脂を用いた美しいデザイン
  • 小さめながら手に馴染むバランスの良さ
  • 14金のペン先はシッカリしており、どんなときにも使いやすい

また、M400の魅力は、こちらの記事でまとめています。

カクタケイ
カクタケイ

『M400』は、実用性と美しさを兼ね備えた万年筆です。

万年筆のベテランからも評価が高く、『初めの1本』にも『終わりの1本』にも向いています。

一目でペリカンの万年筆だとわかる特徴的なデザインも魅力的です。

『太字』のオススメ万年筆

日本製×カートリッジ式『セーラー万年筆 長刀研ぎ万年筆 B(太字)』

『長刀研ぎ万年筆』の魅力
  • セーラー万年筆しか作れない特殊ペン先を味わえる
  • 『日本語を美しく書くため』の万年筆
  • 立てた時と寝かせた時の字幅が変わる、唯一無二のペン先
カクタケイ
カクタケイ

『長刀研ぎ万年筆』は、その独特さから多くのファンがいる万年筆です。

文字がキレイに見えるので、普段使いにとても優秀です。

日本製×吸入式『パイロット カスタム823 B(太字)』

『カスタム823』の魅力
  • プランジャ式と呼ばれる、圧倒的に大きいインクタンク
  • 全体バランスの良さは最高レベル
  • 重めのペンで、腰を据えて書くときに最高
カクタケイ
カクタケイ

『カスタム823』は、軸全体がインクタンクになっている不思議な万年筆です。

過去に細字で使っていましたが、インク切れとは無縁でした。

全体バランスの良い、究極の実用万年筆です。

海外製×カートリッジ式『パーカー デュオフォールド M(中字)』

Parker Duofold Check Green
【パーカー デュオフォールド センテニアル チェックグリーン】英国らしい落ち着いたカラー。パールみがかかった樹脂が美しい。
『デュオフォールド』の魅力
  • 100年以上の歴史を誇る万年筆
  • ガチガチの金ペン先+圧倒的なインクフローで滑らか
  • 大きいのに軽い、不思議な書き味

デュオフォールドには『インターナショナル』と『センテニアル』があります。

万人向けは『インターナショナル』ですが、より万年筆らしい豊かさを求める人には、『センテニアル』がオススメです。

  • インターナショナル:細めの軸。男性にも女性にも丁度良い、細めの軸。
  • センテニアル:太めの軸。腰を据えて使わないと持て余す、太めの軸。
カクタケイ
カクタケイ

『デュオフォールド』は、抜群のインクフローが生み出す滑らかな書き味が特徴です。

軽い軸も相まって、紙の上をスーッと滑るような書き心地が気持ちいいんです。

海外製×吸入式『ペリカン M600 M(中字)』

Pelikan M600 Ruby Red Limited Edition
【ペリカン M600 ルビーレッド】2つとして同じモノのない、オンリーワンの赤い樹脂軸は宝石のよう。
『M600』の魅力
  • 『専門家が選ぶ万年筆ランキング』のNo.1に、何度も選出
  • 日本人の手にピッタリなサイズ感
  • 柔らかく大きい14金のペン先で、豊潤な書き味を楽しめる
カクタケイ
カクタケイ

『M600』は、先述のM400よりひと回り大きい万年筆です。

少しの違いかと思いきや、まったく違う。

ペリカンの万年筆の奥深さを感じる、優秀な万年筆です。

まとめ

万年筆を選ぶのは、たったの3ステップ。さあ、万年筆を使ってみよう!

『かなでもの』のデスクのまとめ
  • 難しそうで簡単。万年筆選びは、たったの3ステップ!万年筆はハードルが高いと思われているけど、意外と簡単に選べる!せっかく興味をもったなら使ってみないともったいない!
  • 本当に迷ったらとりあえず『コクーン』から始めよう!…低価格だけど高品質。実用万年筆はこれで十分。もっと色々なのが試したくなったら、またこの記事を見に来てね!

今回は『万年筆の選び方』について解説しました。

万年筆は普段使わない故にハードルが高いと思われがちですが、使ってみるととても簡単な筆記具であることに気付くはず。

それでいて疲れ知らずのメリットがあるので、今まで触れたことのない人にも触れてもらいたいと思っています。

昨今では、『大人の趣味のひとつ』として注目されている万年筆。

まずは実用品として、普段の生活に取り入れてみませんか?

カクタケイ
カクタケイ

万年筆は一生モノの筆記具です。

使い続けることで、あなたにピッタリの存在になりますよ。

あなただけの『万年筆』を育ててみませんか?

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