- Deff ワイヤレス充電トレーのメリット・デメリット
- 実際に使っているイメージ
こんにちは、けいたろー通信のカクタケイ(@kakutakei)です。
最近はデスク環境を構築するのに凝っているんですが、スマホの充電器だけはどうしてもガジェット感が出てしまって「なんだか雰囲気を壊すなぁ」と悩んでいました。
使っているデスクやラックは木製・木目のものを使っており、できればそこに置いても違和感のない充電器が欲しいと思うようになりました。

充電場所をまとめるためにNuAns Colonyを使っていますが、デスクに置くにはボリュームがありすぎるので、別の場所に置いています。
そんな悩みにピッタリなワイヤレス充電器、Deff ワイヤレス充電トレーを導入しました。

なんといっても魅力なのはこのデザイン性の高さ。デザイン賞の中でも権威のiFデザイン賞を受賞していることもあり、ガジェット機器らしからぬインテリア性の高さが特徴です。
ワイヤレス充電器としての性能も高く、最大15Wでのスピーディな充電が可能。見た目と性能を両立した貴重な充電器です。
この記事ではDeff ワイヤレス充電トレーの特徴や使用感について、詳しくレビューしていきます。
Deff ワイヤレス充電トレーの特徴・仕様
Deff ワイヤレス充電トレーはQi規格に対応したワイヤレス充電器。素材はPUレザー(合成皮革)を使っており、いかにも電子機器な見た目とは一線を画した仕上げが特徴です。
出力は5W〜15Wまで対応しており、高出力に対応したスマホならワイヤレスらしからぬスピードで充電できます。
製品名 | Deff ワイヤレス充電トレー |
---|---|
サイズ | 180 × 100 × 7.3 mm |
重量 | 約 110 g |
出力 | 5 / 7.5 / 10 / 15 W ※15Wでの充電には24W(12V/2A)以上の充電器が必要 |
材質 | PUレザー・PC・グラスファイバー |
カラーバリエーション | キャメルブラウン サンドグレー クリームベージュ ターコイズブルー |
外観

Deff ワイヤレス充電トレーのパッケージは外からトレーのデザインが確認でき、購入前に本体の質感を確かめられるようになっていました。
この充電トレーはiFデザイン賞(2021)を受賞しており、デザインが訴求ポイントだからこそ見えるパッケージは嬉しいですね。

本体を取り出しました。デザイン自体はシンプルな長方形型。ぱっと見はペントレーのようにも見えます。中央にはおおよそのワイヤレス充電用コイルの位置が○で記されていました。
PUレザーの表面もきめ細やかで質感の高さを感じられるものです。

裏面はラバー調の素材で滑りにくいものを採用。シンプルなグレー一色で、ロゴやシリアルナンバーなどが記されていました。
今回はクリームベージュを購入したのでてっきり同系色に揃えてあるのかと思いきや、ターコイズブルーなどの他色を購入した場合でもグレーです。

フチ部分は奥が高く、手前は低くデザインされており、使う時に手が引っかからないようにデザインされていました。
本体の厚みは7.3mmと薄いですが、このデザインのおかげで数字以上に薄く見えますね。

給電のために繋ぐUSB-Cケーブルは中央奥側に接続します。接続時や充電時にはポート付近のLEDランプが点灯・点滅してお知らせしてくれます。
充電器やケーブルは付属していませんが、USB-C入力なので汎用性が高く、今まで使っていたケーブルなどを流用すればすぐに使い始められます。
もし充電器やケーブルを用意する場合は、こちらの30W充電器とケーブルのコスパがいいのでオススメです。
Deff ワイヤレス充電トレーのメリット
Deff ワイヤレス充電トレーのメリットを3つ紹介します。
インテリアに馴染みやすい

Deff ワイヤレス充電トレーはいかにもガジェット感のある見た目ではないので、デスクやラック、リビングの一角など、今まではワイヤレス充電器の見た目ゆえにあまり置きたくないと感じていたところにも設置できます。
ボクはデスク脇のラックに設置しましたが、その見た目のおかげでアクセサリートレーのように自然と馴染んでくれています。
トレー型なので定位置としても使いやすく、帰宅したらここに自然とスマホやAirPods Proを戻すようになり、バッテリー切れもなくなる嬉しいメリットもありました。
最大15Wでスマホをスピーディに充電

Deff ワイヤレス充電トレーはQi規格を採用しており、最大15Wでのワイヤレス充電が可能。
GalaxyやXperia、Pixelなどの高出力に対応したスマホなら、一般的なワイヤレス充電器の倍以上のスピードで充電できます。ただしiPhoneだけはAppleの制限で7.5Wまでとなっています。
3mm厚のケースまで対応しているので、iFaceなどの耐衝撃ケースや手帳型ケースをつけていても問題なく充電できるのもポイントです。

異物検知や温度検知機能もあるので、充電トラブルも起きません。
充電ミスが起きにくい

最近のスマホはカメラが飛び出していることが多く、パッド型では干渉して真ん中に置けなかったりズレてしまうこともありますが、Deff ワイヤレス充電トレーならデスクに置くのと変わらずに安定して置けます。
また、自然とトレーの向きに合わせてスマホを置くので、コイル・端末ズレでの充電ミスも起きにくいんです。
Deffによると「7インチクラスのスマートフォンが余裕で置ける」らしく、確かにGoogle Pixel FoldやiPhone ○ Pro Max/Plusサイズのスマホをおいても問題なくトレー上に収まっていました。

朝起きてスマホを確認しに行ったらズレてて充電できてなかったなんてことはありません。
スマホの買取査定が下がりにくくなる

スマホをケーブルで充電していると、どうしても知らないうちにポート付近に小さな傷を作ってしまいがち。傷があるとリセールや下取りにも影響があるので、できれば2年間はキレイに使いたいですよね。
Deff ワイヤレス充電トレーを使えばケーブルを使わなくなるので、スマホに傷がつく確率が激減。PUレザーでクッション性もあり、多少乱雑に置いてしまっても安心です。
ボクは先日購入したGoogle Pixel Foldの充電用に使ってます。ポリッシュ加工のフレームにちょっとしたことでキズがついてしまったので、安全パイをとってワイヤレス充電にしました。

購入時に2年後の下取りプログラムに入っていると、2年間できるだけキレイな状態で使わないといけないのでワイヤレス充電器があると便利ですよ。
Deff ワイヤレス充電トレーのデメリット
Deff ワイヤレス充電トレーのデメリットを1つ紹介します。
充電中に常時青いランプが点灯する

大きなデメリットではないものの、Deff ワイヤレス充電トレーは充電中に青いLEDが点灯し続けるので、就寝時などには気になることがあるかも。
数日使っていれば気にならなくなるくらいなので、そこまでシビアに考える必要はありませんが、できれば数秒で消えてくれればなという感じでした。

ちなみに横幅の広いスマホなら隠すこともできますが、コイルのある中央部分から若干ズレてしまうので充電に失敗する可能性アリ。無理にLEDを隠そうとしないほうがよさそうです。

気になるところはほんとにこの1点だけです。
Deff ワイヤレス充電トレーはこんな人にオススメ
Deff ワイヤレス充電トレーはどんな人にオススメなのかをまとめます。
- インテリアに自然と馴染む充電器を探している
- できるだけ短時間でラクに充電できると嬉しい
- スマホやワイヤレスイヤホンなどの充電器を1つにまとめたい
Deff ワイヤレス充電トレーはインテリアに馴染むワイヤレス充電器を探している人にオススメの製品です。
よくあるワイヤレス充電器のようなガジェット感・テック系のデザインではないので、デスクやリビングといった場所にフィットします。
見た目だけの製品ではなく充電器としても最大15Wに対応している本格的な性能を持っているので、見た目も性能もどちらも大事にしたい人には特に最適です。
Deff ワイヤレス充電トレーのレビューまとめ
Deff ワイヤレス充電トレーをレビューしました。
ワイヤレス充電器は各社から様々なものが発売されており、どれを選んだらいいのかがわからなくなりますが、中でもDeff ワイヤレス充電トレーはデザインと性能を両立した珍しい製品。
また「見た目が良くても性能が低い」といったパターンも往々にしてあり、選ぶのが地味に大変なアイテムなんですが、この製品はどちらも高次元なので使っていて満足度が高いです。
今までデスクに合う充電器を探していて見つかっていなかった人などにイチ押しのアイテム。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
以上、カクタケイ(@kakutakei)でした。